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機械メーカ勤務です。
ステンレス鋳物・アルミ鋳物・高クローム鋳鉄・鋳物など重量で
およその価格ってわかるんですか?(Kg:いくら?)
何分現場作業一筋できたもんで、
突然の調達課への移動で困っています。
何か参考になるサイトなどあれば
教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

価格形成ということについて、どのくらい理解されてのご質問か分かりませんが、一般論を申し上げます。




まず、商品(サービスも含みます)の価格というものは、その商品の市場における需要と供給(需給)の関係、バランスで決まるというのが、一番の基本です。

需要というのは、「ある価格で」、市場参加者たちによって希望される「買い」の量。
商品の持つ魅力のほかにも、消費者の個人的な財務状況などにも左右されるでしょう。
供給というのは、「ある価格で」、市場参加者たちによって希望される「売り」の量。
商品を生産することの難しさのほかにも、生産者の個人的な財務状況などにも左右されるでしょう。

需給曲線については、次のWikipediaのページでもご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%80%E8%A6%81% …

このように、「定価」が決められていない商品は一般に、市場における取引量(流通量)により定まる価格、すなわち「時価(市場価格)」で考えなければなりません。
  ※この説明で「定価」という言葉は、価格の改定のスパンが比較的長い商品の価格という意味で使用しました。
   逆に、スパンが非常に短い価格や、売買が成立する瞬間まで全く定めることができない価格を「時価」としました。

次に、ある商品の「価格の内訳」(費用構成)ですが、大雑把に言えば次のようなものがあります。

●材料費(原材料費、容器・包装)、燃料費   ……30%
●土地・建物の賃貸料、設備費         ……20%
●人件費                   ……30%
●特許料、印税                …… 0%
●その他の諸経費(輸送費、手数料、通信費、…)…… 5%
●生産者が得る利益              …… 5%
●税金                    ……10%
   ※パーセンテージは全て、ただの一例なので、注意してください。

上の割合は商品によって様々であるし、実際の具体的な各費用をどこに分類するかにもよると思います。

これから分かることは、原材料を加工などして製品にする過程が短くシンプルなほど、余計な費用がかからないのだから、原材料費が製品の価格に占める割合が高くなる傾向がありそうだということです。
つまり、様々な部品を集め、時間と労力とお金をたくさん使って1台の自動車を組み立てることに比べれば、材料という商品の価格は、原価(仕入れ値)あるいは原材料費により近いことが期待されるわけです。
(もっとも自動車は定価で売られることが多そうですが)
原材料費というのは、つまり金属などの時価ということです。
つまり材料関係では、重量と商品の価格の相関が強い(比例に近い)状況がみられるのではないでしょうか。


材料の価格についての昔の質問を見付けましたので、下に掲載いたします。
このページのNo.1さんが示されているリンク先を見ると、円/tとか円/kgといった単位が載っていることが見付かるでしょう。
金属の種類だけでなく、パイプなど成形されているものは、製品の種類に応じた値段が付いていると思います。
それらの値段はあくまで時価であり、相場で変動するということです。
過去、どれくらいのレンジで変化してきたのかもご覧になるとよいでしょう。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3572973.html
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地金の材料費くらいなら「建設物価」の本に出ているかも知れません。



製品完成段階では、業種の品物の形態毎に経験を積んで覚えるしかありません。
先ずは原価の構成と業界の流通の実態をつかむことです。
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