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吸入圧縮燃焼排気の順番ではないんでしょうか?
シリンダ数によって点火順番が変わるとかがよくわかりません

A 回答 (7件)

ごく一般的な4気筒の例です。



>上から1番ピストンで「※」が点火爆発のタイミングです。
>「△」はピストンが上方向へ動きます、「▼」はピストンが下方向へ動きます、

1-2-4-3の順で爆発する場合は下記の要な感じです
1:圧縮△※燃焼▼-排気△-吸入▼-圧縮△・・・
2:吸入▼-圧縮△※燃焼▼-排気△-吸入▼・・・
3:燃焼▼-排気△-吸入▼-圧縮△※燃焼▼・・・
4:排気△-吸入▼-圧縮△※燃焼▼-排気△・・・

1-3-4-2の順の場合は下記の要な感じです
1:圧縮△※燃焼▼-排気△-吸入▼-圧縮△・・・
2:燃焼▼-排気△-吸入▼-圧縮△※燃焼▼・・・
3:吸入▼-圧縮△※燃焼▼-排気△-吸入▼・・・
4:排気△-吸入▼-圧縮△※燃焼▼-排気△・・・

いずれの場合も爆発である「※」が連続して発生し、「△」と「▼」が打ち消し合っているのが分かると思います。
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複数シリンダーのエンジンは爆発の間隔が等間隔になるように点火タイミングをずらしています。


そのほかにクランクシャフトのねじれを(ねじり力を)少なくするために点火順序を決めます。
例 直列6気筒の場合
先ず一番端の1番、次ぎは一番遠い端の6番,その次ぎは2番、5番・・・
番号だけ示せば 1.6.2.5.3.4.(1.6.3.5.2.4.もありえるかも・・)
いずれにしても、一番端の次ぎは反対側の端のシリンダーになります。
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ひとつのシリンダーだけを見れば多数のシリンダーがあっても、それぞれのシリンダーでは吸入「圧縮燃焼排気」の順番になっています。

しかし2気筒以上のエンジンでは複数あるシリンダーでピストンの動きが同じではないか、同じであっても片方が圧縮しているときにもう片方では排気しているというように、タイミングがずれているんですよ。たとえば直列2気筒エンジンを例に取ると、ピストンの動きは2つの方式があるのですが、ひとつはふたつのピストンが同じ動き方をするタイプで、ピストンの上下のタイミングは両方のピストンとも同じですが、片方が吸入を行っているときに残りは燃焼・片方が圧縮している時に片方は排気というようにピストンは同じ動きでも、行っている動作が異なっているのです。また、ピストンの上下動がふたつのシリンダーで逆になるように動作するタイプでは片方が圧縮している時に残りは燃焼しているという具合に、それぞれのシリンダーごとで行う行程をずらしてあるのです。そのためシリンダーごとに点火するタイミングが異なります。

なぜこのようなことをするかというと、先にあげたピストンが同時に動く2気筒エンジンの場合は、二つのシリンダーでちょうど1回転分だけずれたタイミングでバルブや点火の動作をすることによって、2回転に一度の燃焼を行う4ストロークサイクルエンジンでは燃焼の間隔が1回転に一度ずつとなるため、トルク(回転する力)の変動が小さく出来るからです。もし、両方の点火を同時にしてしまうと、トルクの変動が大きくなり滑らかに回すことが難しくなります。左右のシリンダーで上下動作が逆なるようにした場合は、燃焼の間隔は不均等になってしまいますが、ピストンなど往復運絵どうする部分の動きが逆になるため、振動を小さく出来る利点が有ります。このような理由から多気筒エンジンでは全てのシリンダーで同時に点火を行うような構造とはせずに、シリンダーの数に応じて、それぞれのシリンダーで行っていることをずらす構造になっています。それぞれのシリンダー行っていることがずれているので、当然点火のタイミングもそれぞれのシリンダーで異なります。この順番を点火順序といいます。

点火順序はエンジンのクランクシャフトの構造やシリンダーの数・シリンダーの配置(直列やV型・水平対向など)によって異なりますが、できるだけ、等間隔で燃焼が起こり振動が小さくなるように設計される事が殆どです。
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こんにちは。


ここで回答すると長くなってしまうので(自動車工学・内燃機などを勉強しなければなりません)、「点火順序とクランク」で検索して片っ端から覗いてみていただけないでしょうか。
基本的なことは、わかりやすく解説しているページが結構出てくるはずです。
手抜きで申し訳ありませんが、一度検索して勉強してみてください。(奥が深いです)
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サイクルと点火の順番をごっちゃにしていますね



吸入、圧縮、燃焼、排気で合っていますが、全てのシリンダーが一緒になって同じ工程をしているとは限りません

ガソリンエンジンでは1~6気筒がよく使われますが、気筒数によって点火の順番が違います。
同じ気筒数でも点火の順番を変えると特性が変わるのが面白い
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「吸入圧縮燃焼排気の順番ではないんでしょうか?」


 その通りニャ。

「シリンダ数によって点火順番が変わるとかがよくわかりません」
 例えば1000cc4気筒エンジンのシリンダー全てを同じタイミングで吸入圧縮爆発(燃焼)排気させたら、1000ccの単気筒エンジンを動かしていると同じことになるニャ。つまり4気筒がいっせいに爆発するから、振動が大きくなって滑らかに回転させるためには大きなフライホイールで振動を吸収しなくてはならないニャ。
 そこで4つのシリンダの爆発順序を1→3→2→4の様に変えれば、
シリンダー1が爆発している時にシリンダー2は吸入、シリンダー3は圧縮、シリンダー4は排気と別々の行程を行うことで、振動が分散され滑らかに回るエンジンとなるのニャ。
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吸入と排気同時にやるやつもある

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