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前に日本人の友達に L の発音を教えようとしましたが、中々うまく行きませんでした。(私は外国人です)
それから R と L の発音が気になり、あることに気づきました。
j-popを聞いてると苦手なはずの L ができてたことです… (全てではないがたまに R が L になっていました)
しかも外国語の歌詞ではなく日本語。

例をあげるとレミオロメンの粉雪の歌詞の一部
私には「あまりに脆く」が「amali ni moroku」に聞こえます。

ラップは L になってしまうことが多いような印象をうけます。
しゃべるときは発音できないのに、どうして歌うときは L を発音できるんですか?

A 回答 (7件)

専門家ではないので、一般論ですが。

。。

RもLも、日本語では母音が5個しかないので、

ra ri ru re ro = la li lu le lo なのはわかると思いますが。

ri & li など日本人では違いがわかりませんが、外国人なので、
違いがわかるだけではないでしょうか?

amali ni moroku はたまたまそうなっただけで、歌の場合は、呼吸や発音が間延びしたり、
歌い方や感情が入ったりするので、普段のしゃべりではないだけに
たまたま、り→ li にも ri にもなりえるだけです。
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日本語の「ら行」は l でも r でもないです. 人によって l に近かったり r に近かったりします. また, 発声の状況によって同じ人でも l に近くなったり r に近くなったりすることがあります. 英語でも, 例えば t が l に近くなることはありますよね?



ということで「ふつうに話すときには l に近くないが歌うときには l に近い発音になる」ことは十分考えられます.
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>しゃべるときは発音できないのに、どうして歌うときは L を発音できるんですか?



海外で日本語を教えた経験があるのですが、
日本語をまるでできないのに日本語の歌を教えるとまるで日本人のように上手く歌える生徒がいました。
歌は特別なものだと思います。英語をまるで知らなくても英語の歌をアメリカ人並みに歌う人がいますが、それと同じことだと思います。歌って特別ですよね。たとえばどもりの人でも歌を歌う時はどもりません。

>私には「あまりに脆く」が「amali ni moroku」に聞こえます。

そういうことはあります。とくに女性に多いです。
Rの音は強くて男っぽい音です。Lの音は弱くて女っぽい音です。私の住んだ国では生徒のリストを作るとLで始まる名前には女性が多かったです。たとえばリリー、リンダなどは女性でロバート、ロナルドなどは男性です。
Lに聞えるのはその音が弱いというのが主な原因だろうと思います。「ら」や「ろ」は結構重いです。でも「り」は軽い。そしてその次に続く音がNIであることも影響していると思います。NIもLIに負けないくらい軽い音です。
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日本人には、 [l] は発音出来ます。

[l] だけの人もいます。僕の知っている人には恒常的に[l] だけを使う人がいます。何ら日本語を話すのに支障がないのは言うまでもありません。

   日本語の特徴は音声的に [l] が発音出来ないのではなくて、音韻的に/r/と/l/の区別が無いことです。ですからこの二つに区別がある言語を習得するときだけ問題が起こります。

    この流動性を利用して、歌の先生の中には「ラ行子音に[l]寄りの発音をしなさい」と教える人が多いことは、歌を聴いていれば分かります。

    特に歌詞に /l/ と /r/ の区別のある外国語が入る場合、みんな [l] になるような現象も聞かれます。「ブルーライト横浜」などという時は、原語が blue light ですから、偶然 [l] であっています。

    質問者さんはこういう指導を受けた歌手をお聞きになったのでしょう。

    でご質問ですが、問題は「どうして日本人は歌う時に L を発音できるのか」ではなく、歌わないときでも L は発音出来るが、 それが R とは異なる L だと言う心理的な自覚が無く、また日本語を話している限り、その必要も無い、と言うことです。
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♯3さんの、「歌は特別」というご意見に同意です。



私もそうなのですが、歌を歌う時は、普通に話す時と少し違う発音をする事がよくあります。
理由は「その方が格好良く聞こえる」だとか、また「歌手の人がその様に発音している」から真似するだとか、色々あると思います。

例えば、オ段の文字が日本語の「オ」ではなく"hot"の"o"の発音に近くなったり、エ段の文字が「エ」ではなく"cat"の"a"の発音に近くなったりする事も多い気がします。(特に長く伸ばす時など)

「あまり」の「リ」が"li"になるのも、同じではないでしょうか?
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歌のサウンド=音としての聞こえを重視して発声した結果Lのように聞こえるだけであって、その歌手はLを発音しようとしたわけではないのですから「Lの発音ができた」わけでは全然ないのです。



「LとRの区別ができる外国人にたまたまそういうふうに聞こえる音で歌っている」、単にそういう事です。

犬が吠えているのを人間の言葉をしゃべっているようになぞらえて聞いているのと同じようなものです。

日本人が外国語の歌の中に、日本語の文章を聴き取る錯覚がよくあるのと同じでしょう。
↓「空耳アワー」
http://video.fc2.com/content/20110521PuBmbYqw/
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    #4です。

なぜ歌の先生が L を使えと言うのか、という僕の説を忘れていました。

    L は持続音ですから、長く続きます。だから大きなコンサートホールでもよく聞こえます。

    日本語でよく使われる R は「弾き音」(はじきおん) flap ですから、短く、外国人によっては D と混同する人もいます。短いから遠くまでの聞こえはよくありません。

    このため L を使え、と教える歌の先生が多いのだと思います。
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