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ほんの数年前まで三重県の亀山市に液晶テレビの工場があり
そこで作られる液晶テレビは、世界中の羨望の的であり超ブランド品として
液晶テレビの頂点に君臨しとりましたが
今現在液晶テレビのシャープは倒産するかもと言われとりますが
なぜこのような没落をまねいてもうたのでしょうか?

大卒の方の高い見識のご意見でよろしくお願いします。

A 回答 (12件中11~12件)

 通常、電気系企業だと三菱、日立、東芝、NECとか有名だけど、これから基本として家電以外に生活インフラを保有している。


 例えば東芝なら発電所の建設とかね。今回NECもかなり危機的だけどNECの場合はNTTを中心とした通信網などの設備など通信インフラなどかなりのシェアを保有している。

 しかし、シャープは家電以外だと太陽光パネルしかない。正直企業として業種がかなり狭く、一般家庭向けの商品ばかり。つまり景気が悪くなれば一気に会社が傾く。
 シャープと同様に太陽光パネルメーカの京セラは携帯電話以外に電子部品、半導体部品、光通信部品、ファインセラミック製品、医療器具も生産してるのでシャープほどダメージがない。

 どんな企業も景気の波がある。シャープはそれに耐えられるような業種形態ではなかったというだけ

 と。。。。大卒ではないただの一般投資家が回答してしまいました。スイマセン
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うーーーーーーーん。

どこから解説しましょうか・・・

確かに、高収益を生んでいた液晶テレビ事業は、新興国勢の台頭と、国内においては地デジ化の一巡による供給過多による価格下落を招いており、正直縮小しなくてはならない分野になってしまったともいえます。堺工場の巨額の初期投資も回収できるかどうか、確かに微妙といえば微妙です。
堺の立ち上げは、正直「しばらく液晶好況が続く」と見通してのことであり、今のような状況になることは想定していなかったと思われます。
2012年3月期の決算は(予測値/会社発表含む)、2兆5300億の売り上げに対して、ほぼ3000億程度の赤字。震災の影響もさることながら、得意分野で他社にシェアを奪われていることが痛手となっていることは間違いないでしょう。
ただ会社更生法を含む、俗に言う「倒産」の可能性はかなり低いです。株価も、2/1の会社発表以後は落ち着きを取り戻していますし、内部留保やバランスシート上も危険なサインは見受けられません。

正直、「飯の種」になるはずだった液晶分野が、いまやお荷物になりつつあることも事実で、倒産はないまでも、たとえば同業他社(最悪は、アジア系の会社)に吸収される可能性もなくはありません(三洋電機の例もある)。
そうならないように願うばかりですが、こればっかりはなんともいえません。
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