プロが教えるわが家の防犯対策術!

新築で購入して13年経過したマンションのユニットバス底部分(お湯を張る側)に最近、赤い点状のしみが現れました。大きさは一定ではないですが、大体0.5~1mm位の点です。以前にこの相談箱でも質問があったようですが、回答にあるようなヘアピン等の錆からくる「もらいさび」というようなものでは無く、ユニットバスそのものから生じているようです。当然洗剤等でこすっても落ちません。これは一体何であり、このままにしておいても良いものでしょうか?御教示いただければ幸いです。

A 回答 (2件)

浴室専門のリフォーム会社です。



年間1000以上の浴室の補修・リフォームをしております。

ご質問の「赤い斑点」は、普通に洗っても取れないのであれば、「サビ」の可能性が高いです。

弊社では、浴槽の塗装をしておりますが、塗装後(綺麗になった後)同じような状態でクレームが来るケースがあります。

その場合は、ほぼ間違いなくお湯(水道水)に含まれている鉄分(空気に触れてサビになります)です。

根本的に鉄分が発生している原因を除去しないことには、解決策にはなりません。

原因としては、水そのものに鉄分が多く含まれている(通常の上水ではなく井戸水等で多いです)、配管や循環金具の劣化等があります。

配管や循環金具であれば交換することが必要になります。

ただし、配管の交換工事は大変なので、「サビ」が付いても汚れの一種ということで割りきれば、使用上特に問題はないと思います。

そして、現実的には「サビ取り」をしていただくケースが多いです。

サビは普通の洗剤では取れませんので、サビ(鉄の酸化物)を還元して除去する方法になります。

ホームセンターでも「サビ取り還元剤」として売っていますので、それを使えば簡単に取れます。

下記サイトでサビ取り還元剤の一つである「カンペパピオ」の「サビ取り還元剤」を紹介します。
(車のホイールのサビ取り剤と同じです。サビが紫に変色して簡単に取れます)

参考URL:http://www.kanpe.co.jp/products/175/index.html
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この回答へのお礼

御回答いただきありがとうございます。プロの目から見られたご意見、大変参考になります。最初に回答された方も「錆びでは」との内容でしたが、原因から更には対応策にまで言及いただき、是非対応してみたいと思います。何より使用上問題ない、との事でしょうから安心しました。重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2012/03/07 20:28

もらい錆びというのは、錆びやすい金属から本来錆びにくい素材にサビの色が移る現象ですが、ご質問のものがそのサビかどうかはわかりませんが、仮に錆び(もらい錆び)だとすれば原因はいろいろ考えられます。



水道配管内も配管自体やその接続に使われているものにもサビが出るものが使われている可能性もあり、そこからはげ落ちたサビの破片、粒が流れ込み浴槽底に沈殿しサビが広がったもの、あるいは配管工事など行われた際に加工くずが配管内に入り込んだものがお宅まで流れ着いたとか。

目に見える破片、クズでなくとも「鉄粉」程度でもサビは広がりもらい錆び自体は大きなシミのように広がることもあります。

もらってしまったものの素材にもよりますが、質問者様の場合、ユニットバス浴槽の底?とのことですので樹脂でしょうか?

ステンレス浴槽であればさびが素材に染みこむことはまれで、ごく表面に付着しているだけですので、浴槽用クリームクレンザーなどでこすり研磨することできれいに取れたりもしますが、樹脂の場合浸透している可能性もあります。

こうなると本格的に表面だけではなく素材自体を研磨するか、状況によってはいわゆるサビ取り剤といった薬品を使い、酸化鉄であるサビを科学的に溶かし、もしくは中和することで取り去ることも出来ます。

お近くのホームセンターに行き状況をお伝えした上で、そのサビ取り剤があるかどうかお聞きになってみてください。
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この回答へのお礼

御返事遅れてすみません。回答いただき、ありがとうございました。新築で購入でも13年目にもなると配管錆びが起因するのでしょうね・・・。参考になりました。

お礼日時:2012/03/07 20:25

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