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広告ってモノに情報を付けるということで商品ではないものに価値がついているようでなんだかなぁ~と思うことがあるのですが。
広告業界のカタカナ職業の人たちが評価されてるのは何が評価されてるのでしょうか??

A 回答 (3件)

その「情報」の質とか中身が問題だと思います。



今の多くの広告が「情報」として流しているものは
不安感を煽るものとか価値観を増大させるようなものばかりで
結局は「そうならないために買う」とか
「持っていれば良いことがある」「今買わなければ」というような
本来のモノの機能に関係のない部分を訴求している、詐欺まがいのものです。

彼らカタカナ職業の人たちが評価される部分は
そうした詐欺まがいの商法をいかに罪悪感なく展開できるか?の
演出方法に優れているからでしょう。
つまりは、「たいして良くないものでも広告次第で売れる」という
詐欺の片棒担ぎが上手ければ上手いほど評価されます。

最も必要なのはクライアントへの忠誠心。
市場や消費者に向けた正義感や倫理観は不要。
そうした意味では弁護士と似ています。
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 広告には主に2つの路線があります。

ひとつはまったくの商品広告、もうひとつは企業自体をアピールする広告です。

 商品広告は、言うまでもなく、商品を広く知らしめ、結果として購買意欲に結び付ける目的で行われます。商品を広く知らしめ購買意欲に結び付ける、つまり消費者の購買決定に至るプロセスには、ロジカルなモデルパターンがあります。

 消費者はまず、その製品の存在を知り( Attention)、興味をもち( Interest )、欲しいと思うようになり(Desire)、動機を求め(Motive)、最終的に購買行動に至る( Action)という購買決定プロセスを経るとされ、このプロセスをそれぞれの頭文字を取ってAIDMAの定理などと呼びます。

 そして、広告制作に携わる人たちは、対象とする商品について、こうしたプロセスを忠実に踏襲したり、あるいは意識的に踏襲を避けて機略に期待を賭ける、つまりは、「そうした思考と戦術を知力と経験によって使い分けられる能力を持っている…」のだと言っていいと思います。いい例が、製造元の親爺さん社長が思い付きで出稿していた広告ではその効果がまるで薄かった、しかし、しかるべきスタッフに一任したとたん、業績にストレートに反応が出た、こうした話は実際によく聞くことです。

 もうひとつは企業広告です。端的に言えば、企業広告とは企業の内容を正しく公開しイメージを高める広告のことです。企業は自社の内容を広く一般に伝え、長所となる部分を強調することで、知名度を上げ、一般の好意的な意識を獲得することが出来ます。それは、ひいては、IRの効果などとともに公開株式であれば株価に反映し、リクルート関係に有利に働き、社内の意識統一や活性化につながり、そして商品の売れ行きや営業実績にも大きく良い影響を期待できるものです。

 ただし、こうした企業広告は、なによりも表現すべてに正鵠を得たものでなくてはなりません。もし表現を誤ったり、訴求する要点を見失うと、広告は効果どころか企業イメージのダウンにもつながりかねません。それだけにスタッフにはたいへん重い責任感と、細大もらさず企業のすべてに精通した知識と、企業理念への忠実さと、そして表現力の豊かさ…、こうした高い資質を求められます。

 ここまで述べたように、広告関係のカタカナ名前の職業に携わる人たちは、等しく、専門的な知識と広い一般知識、専門技術と経験、時代を読む能力、そして軟らかな頭脳と豊かな感性、そうしたかなりレベルの高いインテリジェンスを持った人たちだと言っていいと思いますし、だからこそ、クライアントはじめ社会からそれに見合う評価を得ているのだと思います。(広報室勤務)
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 世の中には無数の商品が存在しており、


知ってもらわなければ単なるものとして
埋もれてしまいます。

 商品の良さを広く知ってもらう能力に
すぐれているんじゃないでしょうか。
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