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定年後やそれ以前の50代の日本人技術者が自分の技術を高く買ってくれない日本を出て自分を評価してくれる中国や韓国で働き、日本の技術が中韓に流出しているととある記事で見ました。数年で使い捨てられることも、年で体がきついから定年まで、あるいは定年後の数年日本より高い報酬で働ければそれで問題ないそうです。流出先は欧米ではなく中韓です。流出技術者の数が多いと日本が中韓に追い越されるのではないかと普通の日本人はみな心配してると思うのですがかといって大企業が高額な高齢者雇用を続けると若者の雇用に影響します。そこで国が高齢技術者の中韓への流出を簡単に安価に止める手段や法律は困難なのでしょうか?現実的に可能な対策はありますか。教えてください

A 回答 (7件)

質問者も働けば現状が理解できますよ。


法律なんてカネの前では無力ですし、現政権でそんな動向が望めるはずがない。
下手なギャグですな。
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>数年で使い捨てられることも、年で体がきついから定年まで、あるいは定年後の数年日本より高い報酬で働ければそれで問題ないそうです。



まあ技術者を使い捨てにしてきた日本から、一時的とはいえ厚遇してくれる企業へ転進を図りたくなる気持ちも分かる。

お国のために、個人の行動を抑制しろということですか?

そうなると、そもそも技術を志す人間は最初から日本企業を敬遠してますます技術力の衰退に拍車をかけるんじゃないのか?

何か面倒なことがあると、お国や権力による規制・抑制で押さえ込もうという発想自体が古臭くないか?

逆に中韓(に限らず、インドや欧米も含めて)の優秀な技術者が日本で働きたいと思うような環境づくりをする方が前向きじゃないのか?

シンガポールなんかはそういった取り組みが進んでるそうだが。
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訪中してそのまま技術の伝道師となっている知人の名誉のためにも反論をさせて頂きます。


文中の現状表現などは元サムスン電子常務吉川良三氏のインタビューや知人からの伝聞によります。

金属加工業を経営していた知人は90年中盤~の第二次中国進出ブーム時期に受け入れた中国留学生の招きにより一昨年に中国へ渡りました。
もちろん大手からの値引圧力などの経営悪化の問題もあったでしょうが一番の決め手は技術を伝える「生徒」の質に惚れ込んだと言います。

サムスンの社員は土曜日曜も関係なく日本の企業マンの2倍は働くそうです。
報酬≒自分の価値と海を渡る方も沢山いらっしゃるでしょうが職人や技術者の世界では伝承の部分で圧倒的に例に挙げられている諸国の「弟子」の方が質が良いそうです。

質問者さまのご心配は皆無です。
現在は流通業などを中心に語学でアドバンテージがある外国人雇用枠が注目されていますが今後はソフト開発を筆頭に技術屋でも外国の新卒者~経験者が増えていくでしょう。

3kだの言っていた日本の労働者は東南アジアの日系の組み立て工場へ派遣される、そんな日はすぐそこに来ています。
この流れはTPP反対とか議論しているあいだも確実に進みます。
政治的には小泉-竹中路線で時間的猶予を与えられたのに逆行してしまった時間が惜しまれますし鎖国に近い思想を持たれた方々が未だにおられる事を憂慮します。
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こう言ってはなんですが、定年される世代の人達が持たれている技術は、もう時代遅れの技術です。


日本企業の研究の現場では、最先端の研究が行われています。

昔、ホンダでの事ですが、本田宗一郎と若い技術陣との間で空冷式のエンジンが良いか、水冷式のエンジンが良いかで、議論が起こった事があります。
ホンダの創業者の本田宗一郎は、頑固に空冷式のエンジンを推したのですが、若手の技術陣達は空冷式はもう時代遅れだという事がわかっており、本田宗一郎の言葉を聞き入れず、密かに水冷式のエンジンの研究を続けていました。

結局、最後は本田宗一郎も若手の意見を聞きいれ、水冷式のエンジンを採用したのですが、もし、あの時、若手の技術陣が本田宗一郎の言葉を受け入れ、空冷式のエンジンの研究に切り替えていたら、現在、ホンダは存在してないかもしれません。

本田宗一郎は最後に、「自分みたいな年寄りが理解できるような技術では、もうダメだ。」と言ったそうです。
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実際のところ、中韓に引き抜かれて日本が終わるなら、日本はそれまでだと思います。



私は、肩を並べることはあっても、一気に引き離されることはないと考えています。


生産拠点も徐々にベトナムやバングラデシュへ変わっていますし、サムスンやLGなどは競争には強いですし、ビジネスモデルとしては優秀だろうけど、それは韓国の利益であって韓国人の利益になっているかといえば、違います。

トヨタが国産にこだわるのはある程度、日本人を守るという意識が働いているからこそ、明らかなコストの不利益を被っても日本で作り続けるのでしょう。もちろん、企業倫理に違反するところもありますが。

日産がいくらゴーン氏によって回復させられたところで回復した分を日本に還元したとは思えません。

外資にいる人間ほど日本のシステムをけなす一方で日本を愛している人間だと思います。
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まず、一番重要な事が判って居ない様です。



その手の技術者は、職人と呼ばれる技術を持っている人です。
職人の技術は、機械ではまだ太刀打ちが出来ません。
機械では測定できない誤差なをも手触りの感覚で直していけるレベルの人です。

これは1年や2年やったって身に付くものじゃありません。
しかも、事務所でパソコンに向かってやる様な作業では無く、工場の中で汚れにまみれて覚えて行く様な技術です。

そういう技術者になろうとする人自体が日本には殆ど居ません。
会社などもそういう技術者を冷遇して居るのもありますが、ある程度優遇しても結果がすぐに出ない様な人を育てるのは、会社としてはとても苦手な部分になります。

海外に出て行く技術者も、それらの事を知って居ます。
自分がせっかく長年かけて覚えてきた技術を次の代の日本人に引き継げないのです。
「技術として無くなってはいけない技術ですから、それを求めている人に伝承する。」
当たり前の話です。
そしてそれを希望して居るのが日本人ではほとんど居なく、韓国や中国では熱心に技術の伝承を受けて行きます。

ですから、何処の国の人だと言う事では無く、技術の伝承を受けたい人がいる。からその人に伝承する。
簡単に言ってそれだけの話なんです。
使い捨てられるのではなく、自分の技術が伝承しきれれば、それで良いという考えで始動に言っている訳ですから、あなたが考えている様な目先の打算的な内容だけで行って居ると言う事位は理解されてください。

日本に残そうとしても、そういう技術を身に付けたいと言う人自体は殆ど居ないんですよ。
そんな人に教えたって意味無いでしょ真剣にもやりませんからね?
そういう事なんです。
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こういった事は憂いる事態であると思っています。


現実的に人材の流出は渡航規制でもない限り難しいでしょうね。
他の回答者さん達の中でNo.5の方に同意見ですが、私の理由として国民性、気質など根本的なものが日本人とは違う中国に韓国では、技術の伝承もある水準で頭打ちの状態になると思います。
一世紀かかっても日本人の修練された職人レベルには到達できないと考えます。
しかし、悲しいことに、その日本人に成り手がいない。ここが重大です。
バブル以降「3K」だとか蔑まされたり、派手ではない業種への無関心が現在では人材の育成低下の原因とも思います。
就職難?大卒だから大手企業以外は望まないとした学生の多いこと。
「就職浪人はとりあえず職人へ」という施策を国が主導すればおもしろいかもしれません。その講師に熟練工を国が雇う。でもそーすると、大学入学してすぐに水面下で就職活動する者がでるんかな。

踏襲とは「技術を盗む」という伝統ではあるんですが、裏切りの国民性の連中には渡したくは無いとも思います。
法整備などはほとんどが業界等から差し迫ったような問題として出てこない限り練られないと思います。まして、経営状況や定年などでその職人たちを手放す側としてはどんな申し入れも出来ないでしょう。

10年程前には、他国にまねできない金型の技術流出を止めるため経産省になった頃にガイドラインを策定したと聞きました。大手取引先の要求からデータを渡し、そのデータはコストの安い中国へ、結末はその製造元の廃業という理不尽なことが続いたことに起因したそうです。
しかし、現在では中国資本が日本の会社ごと買収する例があります。(群馬県:金型大手オギハラ)
一応、買収されても経産省からは、安全性に品質の確保を名目にデータを安易に出すなと通達されているんだそうです。

中小零細ならではの発想から磨かれた技術が世界の商品を支えているんだし、日本人に伝承者が少ない以上信用のおける外国人へ託す道もありかもしれません。
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