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皆さんは人生の質を高める本を読んでいますか?読んでいませんか?


これ読んで良かった本とこれ読んで良くなかった本を皆さんの意見をお聞きしたいです。

(例:自分磨き、外見、性格、考え方、生き方、名言など)

A 回答 (2件)

うーん、良かった本となると、とても書きつくせませんね。

それに私にとって感銘を受けた本が質問者さんにとっていい本とは限りませんし。
あ、そうそう、皮肉屋で有名なバーナード・ショーは「あなたが最も影響を受けた本は?」と聞かれて「貯金通帳」と答えています。

良くなかった本はねえ、うーん、こないだ読んだ「「反原発」の不都合な真実」はクソだったねえ。著者は統計学の専門家らしいのですが、さすが統計学の専門家らしく、統計でウソをつくテクニックをあますところなく使っていましたね。
あと「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」って本もあれもくだらなかった。「さおだけ屋はさおだけのみを売っているのではなく、物干し台なども売っているので儲けを出せるのです」とか書いてあったのですが、あの車で回るさおだけ屋は頼むと「10センチで1000円です」とか「2本で1000円。20年前のお値段です。今は違います」とかいってボッタクる商法なんですぜ。エリートが世間を表面だけで見るとどうなるかの典型です。

本は読まないより読んだ方がいいと思うけど、読めばそこに人生の処方箋がすべて載っているわけではないですよ。
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この回答へのお礼

『貯金通帳』^^
なるほど、これを読むと頑張って働いてお金が貯まりそう。


>本は読まないより読んだ方が良いと思うけど、読めばそこに人生の処方がすべて載っているわけではないですよ。


そうですか、ま、自分次第ですもんね。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/05 09:57

まずお断りしておきますが


私がお薦めする本は社会的成功とは無縁です。
私は考え方を学ぶために色々な本を読んできました。

 最初はフロイトの「精神分析」でした。
自我は、超自我、無意識、現実の要求を同時に満たさなければならないので
生きているだけでしんどいということに納得しました。
また、前記のみっつのどれかが、あまりに強くなると病気になるというのも
頷けました。

 後、色々な心理学の本を読みましたが
学べたのは、人の性格は遺伝を除けば、幼児期の親の愛情に大きく左右される
という割にありふれた結論だけでした。

 結局、最も勉強になったのは哲学関係の本です。
プラトン、ブッダ、カント、ソシュール、ゲーデル
ハイデッカー、チョムスキー、ウィリアム・ジェイムズ等
どれも素晴らしかったですが
特に良かったのが
「ウィトゲンシュタイン入門」永井 均(ちくま新書)
(「他者は私が本当に言わんとすることを
分かってはならない」等、独我論的アプローチにしびれました)

「現象学入門」竹田青嗣(NHKブックス)
(物自体は存在しないことの納得感が得られました)

「ニーチェ入門」同上(ちくま新書)
(ニーチェの論法は?な面も多々ありますが
「汝の立つところを深く掘れ、やがて泉が湧くであろう」
「稀有のものは稀有な人間のためにある」等
元気が出る言葉を一杯吐いています。

「ラッセルのパラドックス」三浦俊彦(岩波新書)
(「タイプ理論」「記述理論」を学べました
物事を明晰に考える強力な武器になります)

蛇足ですが「荘子」は価値の相対化だけに終わっていて
なんら生産的なことを言ってないのでうんざりしました。

後、私はゲーデルの「不完全性定理」(ひらたく言えば、
自分で自分の靴ひもを持って自分を持ち上げられない
というようなことみたいです)の理解が目標です。

この回答が全くの無駄に終わらないことを祈ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

第三者の本の紹介を聞いて嬉しいし無駄じゃありません。

お礼日時:2012/05/05 10:02

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