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タイトルの通り、このまま原発を止め続けた時の経済的影響についての質問です。
私は私なりの考えがあるのですが、皆さんの考えをお聞きしたいです。
(原発の是非についてはみなさんお考えがあるでしょうが、それは置いておいていただけると助かります)
ちなみに、私の考えは以下の通りです。

(1)企業・雇用
毎年輪番なんてできないから、国内の工場がまともに動かない。

体力のないメーカー倒産、体力のあるメーカーの海外移転の加速。(現在以上に、という意味で)

雇用の激減。

バブル崩壊やリーマンショックがかわいく見えるレベルの不景気。

メーカー以外の国内企業の大規模連鎖倒産。

日本が貧しい国と化す。

日々の食糧確保も難しい状態に。(日本の食糧自給率を考えると、です)

(2)エネルギー
火力で凌ぐ努力を行う。

石油などの輸入増大。

貿易赤字(今年は既に大赤字)

外貨が無くなる。

石油や食糧の輸入が出来なくなる。

食べ物の確保もできないくらいに貧しい国に。

(1)+(2)で衣食住の確保もままならない最貧国の1つに転落する。


これはあくまでも最悪の場合でしょうが、これに近いことが起こるのではないかと考えています。
短いスパンでの電力不足などについてはいくらでも予想が見つかるのですが、こうした長い目で見た時の影響についてはなかなか解説記事が見つかりません。
詳しい方、色々とお教えください!

A 回答 (32件中11~20件)

どのような「技術的改良」も、利益追求の前には


空洞化される、という証明がフクシマ第一です。
お金を掛ければ・・・ていう話は通じない相手です。

この狭い国土を、何十年にもわたって使えない
ようにするようなリスクを生む「便利なもの」は、
あってはならない(道を誤らせる元だ)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どのようなどのような「技術的改良」も、利益追求の前には空洞化される、というのは誤りです。
同じ過ちを繰り返さないように技術を改良してきたのが人間です。
その証明は様々な製品によってなされています。

国全体が貧乏となり、餓死者が続出する未来を選択するのは良いのでしょうか。
私にはその未来から目をそむけているだけに見えます。

お礼日時:2012/05/07 19:29

>事故は技術で防げるが



原子炉真下の地盤が崩壊したときに、
どうやって防ぐのでしょうか?
不可能と思いますよ。

この回答への補足

って、書いてから気が付きました。
地盤の崩壊とはちょっと違う気もしますが、おっしゃりたいのは活断層のことでしょうか?
危ないところに原発は作るべきではありませんし、知らずに既に作ってしまったものは動かすべきではないでしょう。
日本の地震学は優秀ですから、活断層の通って無いところの原発を使えばいい話です。

補足日時:2012/05/06 18:44
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

うーん、戦国武将でさえ下工事はちゃんとしてますから、そこまでの手抜き工事はしないでしょう。
そこまで行っちゃうと、スカイツリーの真下の地盤が崩壊してスカイツリーが崩れることへの対策とか、日本がいきなりムー大陸のように沈むことも考えて対策しなくちゃいけませんから。

お礼日時:2012/05/06 18:37

御質問のシナリオはおおむね正しいとは思いますが、日本が最貧国のひとつに転落するのと、30年以内に80%の確率で新たな原発事故を起こして国が滅ぶのとどっちがいいですか、と問うたときに前者を選ぶ世論が多かったという話だと理解しています。



逆に後者を選ぶ人って、どんな人? 
原発事故がおきない20%の確率にかけるとしたら大したギャンブラーですが、自分の人生でギャンブルするのは自由だが、国の命運にかかわる事でギャンブルされたのでは少々困る。
AIGの年金消失事件のときもそうでしたが、自分の金でギャンブルするならともかく、人の金でギャンブルする役人の体質に対して国民は怒ったのです。

国民はもっと政府や電力会社に対して起こるべきです。ギャンブルするなら自分の命でやれ。俺たちの命でギャンブルするなと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すみません、私は後者です……事故は技術で防げるが、最貧国となって飢死に続出は防げないと考えている、というのが理由です。
でも正直、前者を選ぶ人の大部分はそれを理解していないで短絡的に反対している人がほとんどだと思います。
そういうことに関する報道が全くないせいか、私の周囲でも理解している人はほとんどいませんし。

ところで、30年以内に8割で事故って言うのはどこから来た数字なのでしょうか?
私が以前読んだ論文の抜粋には10000年だか、そのくらいに1度と書いてあった気がします。
(まあ、1基当たりに10000年に一度で、それを原子炉数で割ると2、30年だかになったはずですが、福島クラスからどうでもいいレベルまで含めてだったはずです)
その論文も10年以上前の話ですし、技術の日進月歩を計算に入れれば安全度は格段に上がっていると思ううのですが。
あ、もちろん、40年前の原発を動かすと言うのは大反対です。

お礼日時:2012/05/06 15:08

>女川とか福島第二とかもフェイルセーフは機能しなかったのでしょうか。



福島第二は、放射能漏れを起こしており、幹部が5年間は動かせない、と言った話が出ています。
作業員の話では、壊れて修理不能との話も出ているようです。
海水を浴びて、格納容器や圧力容器が錆び錆びになっているので、再起動は不可能でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

津波で錆びてるは納得ですが、第二も放射能漏れってそれはガセじゃないんですか?
もしそうならばもっと騒がれている、というか個人でガイガーカウンターを所有している人もいますし、このネット社会では隠しようがないと思うのですが。
たしか、福島かどうかは忘れましたけどIAEAも日本に来て調査とかしていませんでしたっけ。
ガセならば、きちんとフェイルセーフが機能した例として考えられると思いますので、それを参考に安全対策を進めればいいのではないかと。

お礼日時:2012/05/06 14:56

ジョージ・フリードマンのベストセラー「100年予測」の続編ともいうべき「激動予測」という本があります。


原題がTHE NEXT DECADE(次の10年間)ということで、短期予測です。
(フリードマンは、「影のCIA」と呼ばれる民間情報企業「ストラトフォー」の創設者です。)
面白かったのは、アメリカの話ですけどエネルギーについて注目すべき言葉を紹介しましょう。
「危険なのは、大統領が省エネルギーや風力、地上太陽光発電といった必要な量のエネルギーを生み出さないプロジェクトのために無駄に権限を行使することだ。」(p339)
アメリカは、広い国土を有しており人口密度が日本の10分の1以下です。
風力も太陽光発電も日本よりはるかにやりやすい環境にあります。
それでも節電や再生可能エネルギーは本命でないと言っています。

過去10年でドイツもスペインも失敗しています。
ドイツは10年かかって太陽光発電の割合が3%にしかならず、フランスから買っている原発の電力にも足りていません。
それで補助金を莫大につぎ込んで電力料金が上がったので国民が怒って補助金を削り、今後メガソーラーが建設されることはないと言われています。
そして、その過程で中国製太陽光発電パネルの輸入が増え、世界最大だったドイツの太陽光パネルメーカーQセルズは倒産しました。
スペインも同様で、太陽光発電事業者が大量倒産しています。
そして、アメリカでもフリードマンの予測通り、昨年アメリカの大手太陽光パネルメーカー3社が相次いで倒産しました。
オバマのグリーンニューディールは、指摘されたとおり、ものの見事に失敗しました。

節電と再生可能エネルギーによってエネルギーを確保しようという考えがナンセンスであることが、各国で繰り返し証明されています。
反原発左翼で、環境テロリストは、この失敗例をさも成功例であるように紹介していますが、とんでもないペテンです。

ちなみに、ドイツの「Qセルズ」、アメリカの「ソリンドラ」「エバーグリーンソーラー」「スペクトラワット」はいずれも専業メーカーです。
日本のシャープ、パナソニック、京セラなどはすべて兼業メーカーなので、日本だけは事業部門の廃止だけで済みそうです。

太陽光は全然ダメと見ていますが、風力はある程度の線まで行けそうです。
ただ、日本特有の事情で急ブレーキがかかると思います。
それは漁業権で、王室が海岸線を管理しているイギリスと違って日本は漁業者の権利で沿海域はがんじがらめです。
巨額の漁業補償や漁村に公民館を建てたり、図書館を作ったりしなきゃならないでしょう。
さらに、ドイツなんかで問題になっているのは、高圧送電線建設に地元住民が反対していることです。
これは日本も同じように反対する人がでてくるでしょう。


エネルギー安全保障について日本は関心が薄いため、あまりにも無知な人がいるのには驚かないですが、無知をさらす必要はないのにとは思います。
たまには本くらい読んでみたほうがよいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私もその本は読んでいませんが、普通に考えて再生エネルギーは論外ですよね。
前提条件が24時間365日太陽が煌々と照り続けるっていう試算もあったりしますし。
軌道エレベータくらい行かなければ意味の無い技術だと私も思います。
風力は台風で風車が壊れそうな気がしますけど、どうなんでしょうか?

お礼日時:2012/05/06 14:52

そんな風が吹けば桶屋が儲かる的な推論は大げさ



大体 一年間ずっと輪番停電する必要はない、夏休みを長くするとるとか休みの分散化で可能では?(年間計画が夏休み長めで)
足りなくなるのは夏の1~2週間のそれもお昼から午後でしょう。

節電ビジネスを推進するしかないと思います

何か無限に悪くなる推論ですが沖縄は原発のない沖縄電力でやっているのである程度のラインで止まるとおもいますが?

原発の核燃料も輸入が安心できるんでしょうか?
エネルギー安全保障で原子力が良いという意見には賛成できないな石油と同じレベルでしょう。
再生可能エネルギーと節電技術の開発が一番だと思いますよ。自前ですから
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

うーん、この想定が杞憂であればそれに越したことは無いんですが。

あ、輪番とは計画停電ではなく輪番休業のことです。
去年は3カ月くらいの節電+輪番休業+計画停電(するかも)+慢性的な低需要のコンボで何とかしのいだ訳ですが、企業その物や従業員個人に多大なダメージをもたらしています。
結局計画停電をしなくて済んだのはこれらの努力の結果であるわけですが、何年もこれを続けるほど体力のある企業はそう多くは無いはずです。
個々人の計画停電程度で済むなら全然心配なしですし私も喜んで協力しますが、やはり問題は企業かと。

沖縄にラインを持っている企業って本州よりも圧倒的に少ないので、沖縄と比較するのはちょっと……
再生可能エネルギーは日本のような大電力を必要とし、かつ不安定な気候の国家には向いてないです。

お礼日時:2012/05/06 02:02

更に追記です。



原発停止というのは、原発を危ない状態でも良いので、管理していなければならない状態のことを指しています。

ようは、発電が止まっているだけで、原子炉が止まっているわけではないので、管理コストは削減できるもののほぼ通常時と同じ管理が必要です。

その上で先の回答でも申したように、燃料費がかかるわけです。

ただし、災害→原発施設破壊→放射能漏れへの影響は少ないほうです。

それとは逆に、原発廃止をすれば、当初、廃炉のための予算が巨額かかりますが、
その後、土地代以外のコストが一切かからず(このままでは街はなくなる)、
もし廃炉にしても街を活性化させたければ、クリーンエネルギーの施設
(例:メガソーラー)を敷地内に設置するだけでも全然よくなります。

ちなみに、ソースはどこか忘れましたが、小中学校の校舎にソーラー発電を設けて、
ある程度の地域に災害時にも給電できるように、ということが実行されつつあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですね、ローリスクノーリターンの長期間停止にするくらいならいっそローリスクローリターンの廃止にしてしまうべきだと思います。
とはいえ、やはりそれだと企業がピンチになってしまうので、その対策をどうにかしないといけないわけですが、やるならとことんやるべきですよね。

お礼日時:2012/05/06 01:49

(1)


> 毎年輪番なんてできないから、国内の工場がまともに動かない。

何年も今のまんまで行くわけはないです。原発なしなら原発なしで1~2年もすれば、新規の発電所にせよ、自家発電設備にせよ、それなりに設備ができて、ちゃんと稼働できるようになります。

(2)
> 火力で凌ぐ努力を行う。
火力といってもいろいろあるので、コージェネシステムなどエネルギー効率の高いシステムが普及するようになれば、石油消費はむしろ減らせるかもしれません。むしろ、これらはこれまで、原子力にとっては邪魔者以外の何者でもない故に、迫害されてきたに近いところがあります。その軛さえ解くことができれば、むしろ「特需」となり、景気回復の原動力にさえなるかもしれません。

その昔、石油ショックというものがありまして、そのときには質問者様のような意見もありましたし、部分的にはそのような問題も発生しましたが、むしろそれをバネとして日本の省エネ技術というのは飛躍的に進み、その後の繁栄の礎となりました。今回の出来事はこの上もなく不幸な出来事でありますが、これによって、ここ数年の日本の「電力政策」がいかにいびつな物であったのか、それが明らかになったともいえます。それから何を学び、どう直し、どこに向かって進むのか、今、日本人全員が問われているのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

儲かっている大企業ならば自前の発電所を用意できるでしょうし、既に自前の発電機を用意しているところがあるのも知っていますが、中小企業や大企業でも赤字がかさんでいるシャープなんかは危ないんじゃないでしょうか。
石油ショックは世界(というか先進国)共通でダメージを受けましたが、今回は日本だけがおいてけぼりってことになるのではないでしょうか。

コージェネシステムというのは知らなかったので、調べてみます。

お礼日時:2012/05/06 01:43

プラス法で解釈すると。



今現在、エネルギー分野に大きな穴が空いている。
各分野エネルギー産業に特化した企業の参入を皆が待ち望んでいます、こんなチャンスは他に類がない巨大なマーケットだ。

本来、マーケティングは、消費者の立場に立ち商品開発を行うのが正当であり。
奥田すずりのような方法は異論であり邪道だ。
メーカーといっても自他に買えれば消費者ですから、
消費者の立場から市場を見つめ直し、ボッカリ空いた穴を見つけ商品開発し、商品の価値を上げ、消費者に歓迎され利益を得る。
このポッカリ空いた穴こそが、エネルギー分野であり、老人医療だ。
他にも多々あると思うけど、私的に見つけられない。


消費者側の立場にたったマーケティングを考える事が出来たのは、(現在)某社福井相談役のあの時の言葉が切っ掛けでした。
「うちは町工場ですから、そのようなことはありません」とキッパリ跳ね返した。
     ↑
実際、この言葉を理解するのに、まる一年を有した。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すみません、勉強不足で所々よく意味がわからないですorz
が、独占状態が腐敗を招くのは明らかなので、どうにかしてほしいとは思います。

お礼日時:2012/05/06 01:31

>・電力会社


 万が一、再び福島第1とほぼ同じレベルの事故が起きた場合に備えて、
 保険をかけざる得ない状態になる。

民間保険会社はどこも引き受けません。
現に、原発の保険を引き受けている保険会社はありません。
国が1200億引き受けているだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まあ、保険でなんとかできる額じゃないですよね。

お礼日時:2012/05/06 01:28

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