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酸性度=pHでよろしいのでしょうか

A 回答 (4件)

違います。


酸性度=pKa=-log Kaで、Ka=酸解離定数です。
ある物質からのプロトンの放出のしやすさを表す数値です。
(pHは放出されたプロトンの濃度を示す数値)
酸HAの酸解離定数は
Ka=[H3O+][A-]/[HA]
と表されます。

酸性度という尺度を用いる利点は、水溶液中でプロトンを放出しないものの酸性度も比較できる点にあります。
ですのでアルコールRO-Hの酸性度や、アセチレンHC≡C-Hの酸性度などが比較できます。
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はしょって書きすぎましたね。


酸性度というものを比較するときに、数値を用いて量的な比較をしたいというときに、何を用いるかです。
pHであるとすると、濃硫酸やアルコールやベンジル位水素などの酸性度比較が出来なくなります。そこでpKaを用いるのです。
水溶性でプロトン放出性でかつ希薄溶液ではpHでも比較することがあるでしょう。
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 「化学辞典」(東京化学同人)によると,「酸性度(acidity)」とは,『酸を含む溶液の酸性の強さを示す尺度』です。



 つまり,お書きの様に『 酸性度=pH 』です。

 なお,#2 さんがお書きのpKa は「酸性度定数=酸解離定数」であり,ある化合物の酸としての強さを示す定数です。「酸性度」と「酸性度定数」,良く似ていますが違うものです。
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酸性度を表す指数=pH

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