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私たちの宇宙を包むマルチバース。マルチバースを包むメガバース。メガバースを包む極大バース極大バースを包む極極大バース以下無限に続く。しかしこの階層構造は1より大きい2、2より大きい3と以下4567と言うようにひとつの法則しかありません。しかし世界はそんな単純な者でしょうか。事実は小説より奇なりと言うように、世界は無限法則、無限パターンの世界観があり、私たち3次元じは理解不可能な世界の構造もある可能性がありますか。

A 回答 (5件)

無限につづく、などという単純な考えを捨てるところから科学すする心が芽生えます。



無限という言葉を使う前に、無限と有限の違いをキチンと理解しないと誤った固定観念に取りつかれます。

ぜひ、無限を勉強されることをお勧めします。

キーワードは、ゲオルグ・カントール、そして、フェリックス・ハウスドルフ、です。
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上の次元の理解の前に、内なる次元の理解をされた方が良いようです。


「究極の理論」と呼ばれるスーパーストリング理論において、この世界は3次元ではなく、26次元だとされます。
それが虚数関係や階層現象化によって潜在化し、現象表面的に3次元+1次元(時間)に感じられるのです。

線(1次元)が移動すると、その軌跡は面(2次元)になります。
で、面が移動すると立体(3次元)になります。
(この「移動する」という操作が、自由度(次元)を加える事なのです)
この観点からすると、見えている世界は立体=3次元ですが、それを認識している意識には、記憶=時間的な変化という、もう一つの自由度があり、「4次元時空」と呼ばれます。

ただ、その中の物質の性質を分析していくと、その多様な性質を、よりシンプルな要素が多次元の空間で作用していると考えると、自動的に導ける事が明らかとなり、11次元(超重力理論)だの26次元(スーパーストリング理論)だのといったものが、潜在化やコンパクト化されている、考えられています。

物理学の一つの方向性は、よりシンプルな原理からのロジカルな展開によって、現実の多彩な世界を導くことです。
26次元のスーパーストリング理論は、プランク定数という最も基本的な定数だけから、全ての物理定数を導くことに成功したため、「究極の理論」と言われました(弦を膜にする修正(M理論)が加わってますが)。
ただ、この「26次元」は、我々が目にする三次元空間のような単純な直交基底O3ではなく、数学的に難しいリー群例外群E8×E8という複雑な空間にあるのです。
(そのぐらいでないと、たった一つの定数から多様な物理定数を導けない)
ただ、現実には4次元時空+潜在次元(あるいはコンパクト化)という認識しかできません。
それは、5次以上の方程式には、代数的な解法がなく、有限な解(存在的な認識)を得られないからです。

「26次元」という数に違和感を感じられるならば、「それは無限の次元と無の間の中間だ」というと分かりやすいでしょう。
光速も、ゼロと無限大の速度の中間であるのは、相対性理論のミンコフスキー空間において、超光速の虚数エネルギーにより、「速度0と∞の等距離点が0(界面原点)となる」=光の軌跡の描くライトコーンとなっている事から明らかです。
そこにおいて、「上のコーンが未だ訪れていない絶対未来、下のコーンが過ぎ去った絶対過去で、それにはさまれた領域は相対運動によって過去にも未来にもなる=現在の属する領域」と言いながら、その「領域」=超光速領域の虚数エネルギーが相互作用において自乗することで、負エネルギー=時間軸逆行として過去化している(=自我仮説による時空仮説の相補分化)と言えるのです。

全ての存在性が量子的な確率波動に基づくなら、無限につめ込むと存在確率の山が平らになり、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇の中に、仮想的な認識体の断面を切り、その仮定断面の運動を想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光の向うに、自我仮説の補完(相補的不確定性)としての時空仮説を認識するのです。
「仮定断面(自我仮説)の運動」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確定性(h)の収束における、hの減少の時系列化である時、それが架空の時間軸となり、先のミンコフスキー空間における「超光速領域の過去化」における直交軸の転換において、超光速(過去=経験=時間)と光速下(未来=予測=空間)に相補分化し、同一軸の延長が仮説的に直交基底をなす事によって、絶対化としての無限不確定性が相補的不確定性を生じ、階層現象表面的な非光速性において不確定性原理を伴う有限的存在の受け皿となっているのです。
即ち、「光速が、ゼロと無限大の速度の中間」であるように、「プランク定数も、絶対無と不確定性無限の中間」なのです。

スーパーストリング理論の26次元が、「無限の次元と無の間の中間」という事は、その近似解として、超重力理論の11次元や、相対性理論の4次元、常識的な3次元などを、自発的に導くところからも納得できます。
相対性理論が、運動量や質量の小さい現象において、ニュートン力学そのものであるように、全ての理論は包含されるのです。

26次元のうち、16次元が虚数世界に消え、残りの実数10次元のうち6次元がコンパクト化して、4次元時空が認識される、という場合の「コンパクト化された6次元」とは、スーパーストリング(1)からクォーク(2)、素粒子(3)、原子(4)、分子(5)、細胞(6)、脳(潜在的自我仮説性=t)という階層現象化(下位単位>回転>上位現象単位化)の繰り返しにおいて、量子レベルのブラックホールに巻き取られた次元が、さらに回転しながら階層現象化することで、「希薄なブラックホール」とも言えるものになっているのです。
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世界とか宇宙には、ことごとく何もないのですよ。



空間、時間、物質があることにしているにすぎません。

「私たちの宇宙」と言われていますが、あなたの言うとおり、宇宙は私たちにとっての宇宙であって、無限パターンや理解不能な世界構造をもつ宇宙も私たちにとっての宇宙の外側に存在せしめることができるでしょう。

どちらが真実の宇宙であるかは、結局、どちらも真実ですしどちらも幻想にすぎないとも言えます。

宇宙には、何もありません。一方で、如何なるようにも存在させることが可能です。存在しているのではなくて、存在させているのです。
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その昔 朝永振一郎氏は 超弦理論は物理学ではない と言っていました。

理由は、物理現象を論理的に説明するものが物理学である。理論の範囲が広く その一部しか物理現象に対応していなく 大部分の理論は物理現象には対応していない あるいは検証の方法もないものは 物理学理論とは言えないなではないかという問題提起でした。それに対して 部分であっても間違いなく物理現象に対応しているなら物理学の論理的説明に寄与している、そうなら 広大な理論であっても問題なく物理学である と少数派ではあったが反論されていたように思います。この議論は 今日でも最新の問題提起になっていると思います。ご質問については 多宇宙を演繹する理論はあっても 物理現象の検証は観測可能宇宙であり 多宇宙は 理論だおれの検証不可の領域になっているとおもわれます。だから この領域のイメージされたものは なんであっても 我々の宇宙とは無縁のものです。しかし、多宇宙を演繹する理論のなかに我々の宇宙が含まれている わけです、だから その宇宙理論は 有益と思われます。ただし 理論もない ただの空想的な多宇宙は 物理学上は無意味なものでしょう。
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可能性は高いですが、並行宇宙は決して観測できないと言われており、そういう意味では無いと言っても間違いではないはずです。

なぜなら証明しようがないのですから・・・。

あと、現状ではダークマターと呼ばれるもの以外、例えば他の星(ガス)などは一般的に知られている元素ばかりで構成されているようです。意外と単純なものなのかもしれませんよ。
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