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エスニックジョークについて調べてみると、イギリス・フランス・イタリア・ドイツなどの西欧諸国がネタにされているものはたくさんありますが、それと比較してスペインがネタにされているものはあまり見つかりません。エスニックジョークのなかでも最も有名な部類に入る「船が沈没しそうときに何と言えば海に飛び込んでくれるか」というネタにもスペイン人が登場した話を聞いたことがありません。

質問1 なぜスペイン人の登場するエスニックジョークは少ないのでしょうか? 何か歴史的な背景があるのでしょうか?

質問2 スペイン人には何と言えば海に飛び込んでくれるでしょうか?

A 回答 (2件)

自信はないですが、おそらくスペイン人がこれといってキャラが立っていないからじゃないですかね。

女たらしかもしれないけど、それはイタリア人とかぶっていて、イタリア人の方がおしゃれなので「伊達男(女たらし)といえばイタリア人」というイメージがついたからじゃないでしょうか。

エスニックジョークというのは、一般的なイメージがあってからこそ成り立つものです。例えばシモネタといえばフレンチジョークだし、ドイツ人は融通がきかない、ポーランド人はバカ、とかそういうものです。イングランド人のジョークではスコットランド人はけち、アイルランド人はバカ、という色付けがされていますが、ウェールズ人にはこれといったキャラづけがされていません。おそらく、ウェールズ人には揶揄したくなるような個性がないのでしょうね。
あとどうなんでしょうね、船が沈没するときのジョークって世界的に知られているんでしょうか。誰が考え付いたのかは知らないけど、オチに日本人が使われているので、日本人向けに作られたんじゃないかと思います。だって、「日本人は他人に同調する」ということを知らないとそのジョークは笑えないですからね。
私がそのジョークを知ったのは少なくともここ10年以内のはずで、私は民族ジョークが大好きで昔からそういうネタをたくさん本で読みましたが、少なくとも20年前の民族ジョークにはそのネタはありませんでした。だから、比較的最近のジョークなんじゃないかと思います。

スペイン人はなんといえば飛び込むかなんてヤボはやめましょう。そういうことをいいだしたらじゃあルーマニア人はなんといえば飛び込むかとかトルコ人はなんといえば飛び込むのかとかキリがありません。

この回答への補足

ペンネームがペンネームだけに「ヤボはやめましょう」という指摘に説得力のなさを感じてしまいます……。

補足日時:2012/05/28 00:02
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そういうことをいいだしたらじゃあ(中略)キリがありません。
キリがないといっても、西欧以外の国々はイメージの薄い国が多いので
ジョークにできる国は限られてきます。キリがないということはないと思います。
ヤボと言えばそれまでですが、そういう考え方をとってしまうと世の中がつまらないものになってしまいます。ポーランドみたいな根拠のよくわからないひどい扱いをすれはば大問題になりかねませんが、逆に的を射たジョークを作れば「私たちはの民族はこういう欠点があるのか。確かにそういうところがあるな。改善するように努力しよう」とも思えますし。

お礼日時:2012/05/27 22:31

1.スペインは第一次世界大戦も第二次世界大戦も中立で戦場にもなってないので、ジョークのネタがない。


2.スペイン人が存在しない。カタルーニャ人、バスク人といった具合に地域的な民族意識を持ち、スペイン人という概念が成立しにくい。
3.ジョークにして、面白いほどのキャラがない。スペインの国内には、スペイン国内だけで通じるエスニックジョークがあるのだと思うが、たぶん外国人が聞いても面白くない。

カタルーニャ人には「海に飛び込めばスペインから独立できますよ。」とそそのかす。といって意味分かります?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>カタルーニャ人には「海に飛び込めばスペインから独立できますよ。」とそそのかす。といって意味分かります?
2番の解説がある時点で誰でもわかると思います。しかし問題なのはカタルーニャ人が「飛び込めば独立できる」という発言を素直に信じてくれるかどうかです。ジョークとして深くつきつめるなら、その部分をうまく解決できれば良いジョークだと思います。

お礼日時:2012/05/28 00:15

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