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質問1:"お帰りになりました"の場合、『お~になる』と云う謙譲語と『まし(ますの活用形でしょうか?)』と云う丁寧語の助動詞があり、「なり(なるの活用形?)」に「まし」がついていますが、これは2重敬語ですよね?謙譲語と丁寧語が2重になっていると。

故に、使ってはいけないですか?



質問2:この文の「に」は格助詞で「変化の結果」を表すものですか?
例えばお店に居るシチュエーションだったら、居る状態から帰る状態になったと。


質問3:この文の『た』とは過去を表す助動詞ですよね?

A 回答 (3件)

質問1


まず「お~になる」は謙譲ではありません。尊敬です。よく似ている謙譲表現「お~する」と混同しないようにしてください。
尊敬+丁寧、謙譲+丁寧は二重敬語とはいいません。敬意の対象が違うからです。この場合は「お~になる」という尊敬語で帰るという動作をした人に対する敬意を表し、「ます」という丁寧語で聞き手に対する敬意を表しています。どちらかがないと不適切な表現になる可能性があります。この表現で合っています。使っていけないことはありません。
二重敬語というのは、尊敬+尊敬「お帰りになられた」のような表現です。「お~になる」と「~れる」が重複しています。不適切な敬語の使用例です。

質問2
「お~になる」全体で尊敬表現としてのまとまりを持っているので、それ以上助詞の用法等を考える必要はありません。

質問3
一般的には過去と解釈してよいと思われますが、完了の可能性もあります。前後の文脈がないと、この一文だけでは過去かその他の用法か決定はできません。
「昨日、テレビを見た。」(過去)
「あ、バスが来た。」(完了)
「泥に汚れた手。」(存続)
「あ、今日、俺の誕生日だった。」(気づき)
など、いろいろありますので。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答誠にありがとうございます!

やばい、、これベストアンサーです!

本質的な回答です!
ありがとうございます!

お礼日時:2012/06/01 22:33

お又はご+動詞+になる。

になります。  
は尊敬する相手が主語の敬語の文です。
ご覧になる。なります。お読みになる。なります。
お帰りになる。なります。過去形 完了はました。

おVになります。ました。で覚えておかれるといいでしょう。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます!

おVになりますで覚えておきます!

お礼日時:2012/06/01 22:34

「お帰りになりました」は正しい表現だと思います。

名詞に「~になります」を付けるのは間違いとされていますが、
動詞に付けるのは本来の正しい用法だと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答誠にありがとうございます!

動詞につけるのは正しい用法なんですね^^
参考になります!

お礼日時:2012/06/01 22:34

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