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電気を動力とすることによって、石油系燃料の消費を減らすことが環境にいいエコカーみたいな感じになっていますが、ほんとにそうなのでしょうか?発電方法が原発などのCO2を排出しないものであればわかるのですが、現在のように原発が止まり、火力発電の割合が増えている状況だと本当にCO2削減に繋がるのかと考えてしまいます。現在の発電の比率で考えた時に、(1)HV、EVの場合;火力で発電した時のCO2排出量、発電した電気を各家庭や給電設備まで送電する際の輸送効率、車の蓄電効率などと(2)ガソリン車の場合;各スタンドにガソリンを運ぶコスト、ガソリンで車を動かす効率などを考え、経済的にではなく、本当に環境にいい(CO2の排出量が少ない)のはどちらなのでしょう?

現在の状況だとガソリン車のほうがエコなのではないかと思ってしまいます。

どうなのでしょうか?どなたか教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

やはりひとつひとつクリアしていかないといけないようです。



電気自動車ばかりになると電気をたくさん必要としますし、その電気をつくるのに火力発電を軸にしていると環境汚染になってしまっているということになっています。

まだ時代が浅いのでそこまでカバーしきれないのでしょうが、理想は、太陽光パネルや風力発電、海力発電、波力発電などが開発されて、そのエネルギーをふんだんに使えるようになる時代になれば電気自動車も悠々自適に活用できるのではないかと思います。


まだまだ現時点では電気自動車の技術も未知数ですし、海力発電とか波力発電はまだ作れる準備が整っていないところです。

でも目指すべき目標があって未来に向けて楽しみな一面だと思います。

技術者は腕がなるところで、国としてもそういうふうになっていくように今は耐えてなんとかまわしていくような状態なのだと思います。

そんな中でも着実にそういった研究や開発は日々、大手メーカーなどで実験、研究がなされているであろうですので、それを見守るしかないのでしょうか。

できれば素人の自分たちもそれに協力していきたいですよね。


現時点ではハイブリッドの方がガソリンも少々、電気も少々使うような感じで環境を汚すCO2をなるべく少なくしようという考えという段階ですよね。

今はそれで仕方ないのではないかということですね。

車より家がオール電化にしたりして、電気を売ることで儲かったり停電で一気になにもできなくなったりいろいろしますが、まだガスや石油とかそういう資源にも助けられながらやっていくしかないでしょう。

でも少しずつよりよくなっていっていますから、今を楽しみつつ未来に向けても少しずつ前進していければいいんじゃないでしょうか。


どちらの面にもぜひぜひ協力して盛り上げていきたいですね。
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どちらも環境に100%良いとは言えないでしょうね。


ただ、化石燃料を使わうのが少ないEVの方がまだましという程度だと思います。
本来は、水素燃料による燃料電池ではないかと私は考えますが、コストとエンジン,インフラが整備されていないため、まだ市販できない様です。
最終的には、燃料電池のようですが、今はその途中のため仕方が無い状態ですから、少しでも化石燃料を使わないのが良いと思います。
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単純計算で行きましょうか。



電気はすべて火力発電所と仮定してです。

1リットルの油から発電できる電気は

39(MJ/リットル)×0.4(効率)÷3.6(MJ/kWh)=4.3kWh/リットル

日産リーフのJC08モード燃費が 124kWh/km=8km/kWh

そこから計算するリーフの原油1リットルの燃費は   4.3×8=34.4km/リットル
ガソリン換算ではガソリンと原油の発熱量比較で

34.4×35/39=30.9km/リットル

プリウスが同じく30.4km/リットルですから、発電所まで遡ればプリウスと同等ということでしょうか。

ただしリーフの利点を挙げると

・発電所の燃料は原子力が無いとしても、今は効率50%以上のLNGが主で水力もある。
 今後、太陽光・風力等が増えてくれば化石燃料依存も減ってくる。
・火力発電所の公害対策はかなり進んでおりNOX、SOXの排出は自動車の非ではない。


>ガソリン自動車のエネルギー効率はざっくり35%程度。

これはちょっと誤解ですね。
「ガソリンエンジン」の効率で30%以下です、効率のいいディーゼルで35~40%です。
さらにこれはエンジンの効率で、自動車としてはエンジンの最高効率では使えませんので、実質10%台だと思います。
プリウスはガソリンエンジンをできるだけ効率のよいポイントで回すため、モーター・発電機・バっテリーを使ってエンジンをできるだけ効率よくまわすのに合わせ、減速時に発電(回生ブレーキ)するという工夫をしているわけです。
電気自動車並みの効率を出すという点は、さすがトヨタの技術と言いたいところですね。
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ガソリン自動車のエネルギー効率はざっくり35%程度。


発電効率は原発が止まったせいで火力のエネルギー効率も落ちているので40%くらいでしょうか?
電気自動車のエネルギー効率はざっくり60%
まあ電気自動車のほうがエネルギー効率は悪そうなので、CO2排出量は多そうですね。
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これはそう簡単なものでもありません。

というのは太陽光発電と電気自動車を組み合わせたシステムが現在試行的に推進中なのです。電気自動車は必ずしもオンライン発電に頼る必要はありません。既存の電力会社の給電に頼る必要はありません。私は現在の発電-送電-配電のネットワークをオンライン発電と呼んでいます。オンライン発電では原子力発電の是非をめぐって、かまびすしい議論が続けられています。しかし、電気自動車の電源は、それとは別な問題なのです。電気自動車の普及には走行距離を伸ばし、給電(充電)ステーションの整備が不可欠です。例えば、本庄早稲田駅には大規模な駐車場が併設されていて、近隣から自家用車で駅に乗り付けて、都心までは電車で通勤するといったパークアンドライドが実現されています。昼間は駐車場に留めておいて、帰宅時はまた自家用車で自宅に帰る。では、この駐車場に太陽光発電を設置すれば、駐車している時間で電気自動車を充電する時間は十分あるではないか。

そういったシステムが軌道に乗れば、電気自動車はエコカーと呼ぶことは可能だと思います。太陽光発電は電力線が敷設されていないような僻地でさえも、やろうと思えば給電ステーションを建設できるようになるでしょう。今、様々な主体が給電ステーション(充電ステーション、エコステーションとも)の拡充に乗り出しています。

こうした様々な取り組みを見れば、現在のガソリン車をエコと呼べる理由は無いことが分かるはずです。
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ここでいうところのエコというのは、ガソリンや原油などの持つエネルギーをいかに効率よく利用して省エネルギーで動くことと解してください。



EVでは、火力などの発電所で電気を作ってそれで充電します。
発電所の熱効率はガソリンエンジンよりずっとよいので、エネルギーの利用率がよいということになります。

HVの場合はいわずともわかるでしょうが、一般のガソリンエンジンと比べて燃費がよく、ガソリンのエネルギーを効率よく使っていることになります。

これでわかるでしょうか?
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