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今回の狂牛病騒ぎで特に感じるのは、和牛とアメリカ牛の対応の違いです。和牛の時は在庫や加工品まで処分したのに、アメリカ牛ではそこまでしません。全頭検査している和牛が未だにアメリカに輸出できないのに、アメリカは全頭検査は不可能だが早く輸入しろと日本に迫ります。

この違いは何なのでしょうか。ニュースを見ている限りでは経済も安全も全てアメリカの言うなりで、未だに占領下のような印象を受けます。それともアメリカ牛の騒ぎでは、和牛の時のような安全策は必要のない科学的な理由があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

科学的な理由ではなく、力の論理やアメリカのうぬぼれがあると思います。



もれは対日本だけではなく、世界の市場においてです。
日本の狂牛病の前に、英国で多くの狂牛病が発生し、ヨーロッパ各国で検査が強化されていたとき、日本の某TV局が現地取材をし、検査担当者に「なぜ英国ではこんなに沢山の狂牛病が発見されるようになったのに、アメリカでは一頭も発見されないのか。アメリカはなぜ検査体制は万全だと言っているのか。」と質問をしていました。

その時の回答は「アメリカの検査方法では、見つかるはずが無い。狂牛病の疑いがあっても、それがそのまま見逃されるような検査方法だ。」と言っていました。

事実、今回初めてBSEが騒がれたときに、詳しい検査のためにヨーロッパに検体が送られ、検査結果を待つような事態になりました。

アメリカの論理ややっていることは、最近全く信用できません。
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「力の論理」は米国に限らず日常生活においても、常に存在するものですが、今回の全島検査体制の必要性を、日本が国際機関へ今、訴えてる処です。


ドロ縄式ですが日本の対応が正しいと思います。米国のは業界保護の重視の観点からの意見が、今のところ採用されてる為だと考えます。これはどう見ても時間の問題で、日本方式が国際基準とならなければ、その業界自体の首を絞める事にもなり兼ねない話だと思います。
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日本の牛肉が輸出されないのは,値段と肉質が欧米好みでないことが大きな要因と思っていました。



アメリカ政府は業界団体の保護から出ている意見にはとても弱く,必ず何かの行動を起こします。
こういった場合(ごり押しする場合),強気に行くと折れる国をまずターゲットにします。
又彼らは他国に対しての配慮は余りなく,日本の市場でも多くを占めていただけにいつまでも輸入禁止措置が続くわけでもないと足元を見ている感もありますが,日本の消費者も甘く見られた物ですね・・・
この状態で輸入してもアメリカ産・牛肉のシェアは減って行くばかりと思います。
※ごり押しに負ける日本と,国民にも問題があるでしょう。
 ここで輸入解禁になれば不買運動でも起こすべきでしょうね・・・

アメリカの現政権は経済に関しては無知に近い状態と見れます。
鉄鋼製品の関税引き上げも,鉄鋼業界団体の要望で引き上げられましたが,自動車業界では品質を重視し米国製を採用せず,鉄鋼製品の市場は延ばすことが出来ませんでした。
逆に自動車業会が製造単価の上昇に悲鳴を上げてしまい関税撤廃をした経緯をみると,明らかな政策ミスですし,市場の観察能力があまりにも低すぎます。
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