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アメリカは中東へのグリップ力を失っているんでしょうか?

A 回答 (3件)

失っているのではなく


手を引いているんだと思います。

中東の存在価値は石油です。

そのため、米国は中東に介入して
きました。

しかし、近年シェールオイルが開発
され、中東の重要性が減少しています。

中東もそのことを認識し、脱石油政策を
始めています。

そんな訳で、米国は中東に対して
手抜きをするようになっているのです。

その隙間を狙って、中国が積極的に
中東へ介入するようになりました。
サウジとイランの和解を仲介したりしています。

中東が中国の支配下に入れば、日本は
ヤバくなります。

日本政府は、何か手を打っているんでしょうね。

米国からシェールオイルを購入すれば
と思っているのかしら。

それだと、米国依存がますます強まります。
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せめぎ合いですね。


しかし失っているとまではいえません。

アラブの大国、エジプト、サウジアラビアは既に親米国として取り込んでいます。
そもそもオサマ・ビンラディンがテロ組織アルカイダをたちあげたのもサウジアラビアが米軍を受け入れた事への反発です。

その他、なによりも強力なのは核保有国であるイスラエルという国があることです。

実はアメリカは中東の油田にそもそも頼っていません。米国は2017年以降、世界の産油国の中でトップなんですよ。 他のアメリカの同盟国のためにというか他の諸国への影響力を高めるために中東への関与をしているだけです。

そのうちに日本に「中東へ軍隊をだせ」という要求をしてくるでしょう。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/05/08 13:10

イスラエルを護り、イランを牽制するという観点では、うまく機能しています。



アメリカはシェールガス革命で、石化エネルギーの国内供給は磐石なものとなりました。今までのアメリカはオルタネートとしての中東石化エネルギーを、アメリカとしても押えておきたいという願望があったのですが、今となってはコストをかけてまで押える気持ちはかなり下がっています。

あえて言うなら、同盟国や敵でない国のうち、中東に依存している国の安全を確保してやりたいという考えはあるでしょう。これは人道的な発想ではなく、敵ばっかり有利になったらヤバいじゃねぇか、という発想ですけどね。

というわけで中東でドンパチがあると損ですし、その元になりかねない中露の影響力拡大は阻止したいわけです。影響力拡大のための足掛かりには、
・どこぞの国の政府勢力、反政府勢力のどちらかへの肩入れ
・どこぞの国の独立意識旺盛な国内少数民族への肩入れ
なんてのがあります。

最初のやつはシリアとかイエメンで、西側としては余り興味はない。精々、アデン海の治安が保たれればいいな程度。

次のやつは、色々あるんですが、凶悪化したISやアル・カーイダのようなものへの肩入れは味方にすることができないことが、よーくわかったので排除方針です。その一歩手前のヒズボラとかPKKなんかは、劇薬レベルですが東西入り乱れて接触しています。

>アメリカは中東へのグリップ力を失っているんでしょうか?

アメリカにとっての同盟国や敵でない国に資源危機が到来していないので、中東に過剰関与しないコスト・パフォーマンスのよい方法で制御できている、んでしょうね。
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