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ネットショップで初めてコメットを三匹買いました。
来たときの症状はこんなかんじです
A・尾が裂けていてエラの開け閉めが早い、時たますごい勢いで口(エラ?)を動かす。背びれ倒れる、うろこ剥がれている、たまに痙攣、
B・うろこが剥がれている、背びれ倒れる、たまに痙攣
C・うろこが剥がれている

すぐ0.5%塩浴を開始しました。
取りあえず病気は暖めようと思いヒーターも入れました。(ヒーターを入れても入れなくても28度でしたが・・・)
AとB2匹の背びれは倒れている時が多く、3~4日目に痙攣しているのを発見し
「これは重症なのでは?!エラ病?!尾ぐされ病?!」と慌て、加温は中止しイソジン浴を開始しました。(魚薬は持っていません)
半日経ったら背びれもピンとなり、泳ぐようになったので安心して翌日塩分濃度を下げました。
エサを少しあげるとものすごい勢いで食べるし痙攣もなくなったので喜んでいたのもつかの間、
今度はBとCの二匹が砂利に体をこすりつけているのを発見。体をじっくりみたのですが表面的におかしなところはありませんでした
一見元気に見えるAもエサをあげると多くを吐き出してしまうので完治はしていないと考えていいですよね?

薬を買って薬浴させたいのですが何の病気なのか、一体どの薬を購入したらいいのかわかりません・・・
買っておこうと薬を調べていたのですがエラ病用は「エルバージュエース」でいいのでしょうか?
グリーンFゴールド顆粒よりも幅広く効きそうなので、いいのかなと思ったのですが・・・

素人故みなさんのお力をお貸し頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします

A 回答 (1件)

ご質問内容から、だいたい、基礎的なことは理解されているようなので、観賞魚用常備薬についてご案内します。


観賞魚用常備薬は次のABCD4剤+塩で、イカリムシなど大型寄生虫以外に対応可能です。

なお、エラ病は時間との勝負です。
エラ病を発症した魚は通常3日間も生きないので、エラ病では無いと想像されます。
(もしくは、運良く重症化前に塩を使用したため、カラムナリス菌の押さえが利いた)

現在のABCの症状は、グラム陰性菌(カラムナリス菌またはエロモナス菌)による疾患が重複しているようです。
3匹も病気の症状があるので、本水槽で「A・グリーンFゴールドリキッド」による薬浴7日間を試してみるのが良いと思います。(本水槽も一緒に除菌です。薬浴中、濾過器の活性炭ボードやパットだけは取り外します。)
その後、グリーンFゴールドリキッドでは、効果の薄い魚がいれば、隔離して「D・エルバージュ/グリーンFゴールド顆粒」による薬浴5~7日間を試みれば、だいたい病気は落ち着くハズです。

=常備薬=
A・グリーンFゴールドリキッド(オキソリン酸)
→グラム陰性菌(カラムナリス菌、エロモナス菌)による疾患の治療薬。(効果:中)

B・ヒコサンZ(マラカイトグリーン)
→白点病やコショウ病など小型寄生虫の特効薬。(効果:大)

オキソリン酸とマラカイトグリーンは「濾過バクテリア、水草」への直接的な被害は無し。
必要により、本水槽への直投与も可能です。

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・天然塩(博多の塩など)または人工海水の素
→カラムナリス菌に効果があります。(効果:中~大)
→成分にマグネシウムが含まれているモノ。

魚の体内塩分濃度は0.9%、グラム陰性菌の細胞内塩分濃度は0.3%~0.35%です。
したがって、塩水浴の基本は0.5%濃度として、魚体と病原菌類との浸透圧差を利用し病原菌類を弱らせます。
エラ病は進行が早く、エラを破壊されれば魚の救命率は急激に下がります。
エラ病の場合に限り、魚体への負担は大きく危険であることを承知の上で、0.8%高濃度塩水浴(24時間以内)を実施し、一気に病原菌を駆除します。

塩は「水草」への被害甚大。
濾過バクテリアは、一時的に昨日不全に陥る可能性大。
塩水浴は、本来、隔離水槽での使用が前提です。
塩水は溶存酸素量が減少するため、必ず隔離水槽ではエアポンプによる強制エアレーションを実施することが重要。
塩水は浮力が変わるため、長期塩水浴は転覆病などを引き起こす原因になります。
もちろん、魚体が浮くタイプの転覆病に塩は逆効果です。

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C・メチレンブルー
→真性菌(水カビ)の特効薬。(効果:大)
→グラム陰性菌の制菌効果(殺菌ではない)があり、魚毒性も低いため、生体購入後、本水槽へ導入前のトリートメント使用にも向く薬剤。

D・エルバージュ/グリーンFゴールド顆粒(フラン剤)
→グラム陰性菌(カラムナリス菌、エロモナス菌)による疾患の治療薬。(効果:大)

メチレンブルーとフラン剤は「濾過バクテリア、水草」への被害甚大。
隔離水槽での使用が前提の薬剤です。

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=その他=
・隔離水槽
・エアポンプ&エアストーン
・ヒーター(温度調節可能なモノに限る)
→白点病などの小型寄生虫のライフサイクルは水温に左右されます。
寄生虫の卵と成虫に直接効果のある薬剤は魚毒性も強いため基本的に使いません。
水中に漂う幼生のみに薬剤効果があります。

ヒーターによる役割は、以下の3点です。
・白点病虫(ウオノカイセンチュウ)は30℃以上で繁殖能力を失う。
・小型寄生虫の成虫寿命は水温に左右されます。
→水温を高めて、魚体に寄生している成虫の寿命を早めること。
・水温を高めて、卵やシストから、一気に幼生を排出させて薬剤で叩くこと。

最後に。
・薬剤や塩を使用する上で最も重要なことは「必ず規定濃度を守る」ことです。
副作用(薬剤には薬害、塩には塩害)があることを忘れずに。
濃度が薄ければ、効果は急激に失われるので、ハッキリとした目的や意図もなく薄く使用してはイケマセン。

この回答への補足

詳しくありがとうございます!ネットで金魚のことを調べているときにx530さんの回答を度々参考にさせてもらっていたので、x530さんから回答が頂けて嬉しいです

取りあえずグリーンFゴールドリキッドとエルバージュを買いました
塩0.5%と薬剤を一緒に入れてしまっていいということですよね?
餌を抜いて七日間薬浴させる際に水換えはしないのでしょうか?暗くして待つだけでよいのでしょうか?
薬浴が終わって大丈夫そうだったら3分の2ぐらい水換えをしてフィルターをつけて普通に飼う・・・という流れで大丈夫でしょうか??

質問ばかりですいません

補足日時:2012/06/09 02:09
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この回答へのお礼

薬浴して1週間が経ち、A以外の子は元気になり本水槽に戻せました。
しかしAがやはり元気がないのでエルバージュに移したいと思います
ありがとうございました

お礼日時:2012/06/17 01:22

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