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先日、薬浴中の金魚の尾びれに直径5ミリ位の穴が開いているのを発見しました。
穴は日ごとに少しづつ拡大し、穴の周りは白くなって、少しづつ溶けて穴になっているような感じです。
今日は穴の所から半透明な雲のような粘液を糸状に引いて泳いでいます。また、尾びれの違う個所が裂けてきています。ヒレ全般にわずかにの充血が見られる気がします。

これは尾腐れ病でしょうか。 
辛い松かさ病治療から見事に復活してくれた金魚なので、何としてもこのまま健康な状態に戻してやりたいのです。
松かさ病で剥がれてしまったウロコがまだ全部再生していないので、感染予防のために塩水浴と薬浴(グリーン
FゴールドやグリーンF)は様子をみながら続けています。

ですので、細菌が原因である尾腐れ病にはかかるはずないと思っているのですが・・・。
どうしたらいいでしょう・・・
金魚の病気に詳しい方、対処の仕方についてどうかご助言くださいませ(>o<)。

A 回答 (2件)

No.1です。


・これだけ多数の薬を使用していると、薬効の違う別方向からの薬剤治療は、ちょっと無理そうです。
代わりに、病状から、もっとも効果の高いと思われる薬剤をご案内します。

> 穴は日ごとに少しづつ拡大し、穴の周りは白くなって、少しづつ溶けて穴になっているような感じです。
> 今日は穴の所から半透明な雲のような粘液を糸状に引いて泳いでいます。
・症状からだと「尾ぐされ病」「穴あき病」。
カラムナリス菌による「尾ぐされ病」
非運動性エロモナス菌による「穴あき病」

使用薬を勘案すると「尾ぐされ病」「穴あき病」のどちらにも効く薬剤のハズです。
ですが、近年、パラザンDやエルバージュエースが効かないエロモナス菌が多数報告されているので安心は出来ません。

尾ぐされ病と穴あき病には、次の4剤が特に効果が高いのですが、お使いの薬剤ならば「グリーンFゴールド顆粒」による薬浴からの開始で良いと思います。

グリーンFゴールドリキッド(穴あき)
×パラザンD(穴あき)
グリーンFゴールド顆粒(尾ぐされ・穴あき)
×エルバージュエース(尾ぐされ・穴あき)

=取り敢えずの治療法=
1・換水
2・エアレーション(特に、高水温時期は溶存酸素量が減少するのでエアリングは必須です。)
3・グリーンFゴールド顆粒+0.5%塩水浴
4・治療期間は一週間。
5・魚に食欲がある場合は、少なめに餌を与えても良い。

> 尻尾の治りが悪いので、イソジンを直接塗布したら、余計ボロボロになってしまいました。
> 尻尾が「裂けるチーズ」のように裂けてしまいました。かなり泣きたいです。
・尻尾は、時間は長く掛かりますが、再生します。
完治した後に、カルシウム分の多い餌を与えると、再生速度は速まります。
<カルシウム分の多い餌>
クリルなど。
http://item.rakuten.co.jp/chanet/12122/
クリルだけを与えると、栄養素が偏ります。
クリルは、主食ではなく、補助食として与えます。
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この回答へのお礼

ご助言、どうもありがとうございます。
実のところ、エルバージュ+0.5%塩、エルバージュの単独薬浴を試しましたが、尾腐れ症状が進行しています。
イソジン治療で穴が裂けてその部分からどんどん無くなっていく始末です。充血し、すだれのようになってしまい、尾の面積が目に見えて減り始めました(涙)

やはり、菌による尾腐れでしょうか。
薬漬け生活と塩漬け生活、毎日の全換水からくる環境の変化に対するストレスで、尾が分解しているという可能性はないでしょうか。(←全くもって素人的な思いつきですが。)

尾腐れ病は薬で治るものだと思っていただけに、現段階で薬を入れているのにもかかわらず進行なんて、ショックです。簡単に考えていましたが、怖いです。
グリーンFゴールド顆粒を加えてみようかなとおもいます。
・・・治ってくれ~。

お礼日時:2010/07/01 08:59

・マツカサ病は「運動性エロモナス菌」


・尾ぐされ病は「カラムナリス菌」
どちらも、グラム陰性菌ですが、ちょっと違う。

マツカサ病の薬剤で効果が無いのならば、治療には、薬を変えた方が良い。
前回のマツカサ病の治療に使った薬は何ですか。
グリーンF○○は沢山の種類があるので、前回使用した薬剤の製品名を詳しく教えてください。
前回の薬が分かれば、別の角度からグラム陰性菌に感受性のある薬剤を探すことが出来ます。
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この回答へのお礼

x530さん、どうもありがとうございます。
松かさ病治療時代には苦労して、いろいろな薬を試しました。 ご面倒とは思いますが、一読してくださると嬉しく思います。

◆(1)発見時(エルバージュエース)
   :鱗の一部が逆立っている状態を発見し、エルバージュエースで3日間薬浴。1日目は効果が上がるも、2日目以降はどんどん悪化し、最終的に体全体の鱗か逆立つまでに。

◆(2)本格的治療へ(グリーンFゴールドリキッド):エルバージュエースに見切りをつけ、グリーンFゴールドリキッドに切り替える。全く改善が見られないどころか目の周りに水泡ができ、金魚が目に見えて衰弱してきた。底のほうでじっとして動かなくなる。体もますます膨れる。

◆(3)ココア浴・緑茶浴へ:食欲もなく、明らかに衰弱状態なのでココア浴で様子をみる。糞を出すようになり、少し食欲がもどる。試験的に40分ほど緑茶の中を泳がせたところ苦しそうだったので、緑茶浴はそこで中止しましたが、翌日には目の周りの水泡が消滅。

◆(4)塩水浴で体力回復

◆(5)体表にたまった体液を抜く: 針で、鱗の下をつつき、たまった体液を抜いた。劇的にスリムになる。
◆(6)感染防止に薬浴再開(ハイ-トロピカル):1週間もすると、鱗の逆立ちが収まってきた。針でつついた際に剥がれてしまったウロコはなかなか再生が遅い。

◆その後も、塩水浴をベースに、メチレンブルー水溶液、サンエースなど外傷に効く薬や、グリーンFゴールド顆粒などで時々薬浴を続けていました。

ハイ-トロピカルで松かさ状態は落ち着いたので、塩水浴+色素系の薬で様子を見ることにしました。その最中から、なんか最近尾がすこし充血してるな~とか、あれ、尻尾のふちが白い?!とか思ってましたが、塩や薬づけの毎日で、尻尾が荒れてしまったのかな、位に解釈していました。その可能性はありますか?
先日、グリーンFゴールド顆粒を使っている最中に、ついに尾びれの穴を発見した次第です。穴以外の他の所もわずかに裂けていました。


以上のように、数えきれない(?)薬を結構試しました。このたび使用したのは、エルバージュエース、グリーンFゴールド(リキッドと顆粒両方)、ハイ-トロピカル、サンエース、メチレンブルー水溶液です。

P.S.
尻尾の治りが悪いので、イソジンを直接塗布したら、余計ボロボロになってしまいました。
尻尾が「裂けるチーズ」のように裂けてしまいました。かなり泣きたいです。





   

お礼日時:2010/06/30 10:35

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