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値段の高い本物のマウンテンバイクと街のスーパーなどで安売りしている似非的なマウンテンバイクとは根本的に何処がどう違うのですか。

安価な似非でもとりあえず21段変速だしタイヤもブロックなのでちょっとぐらいは林道も走れるんじゃないのですか。

A 回答 (5件)

こんにちは。



ちょっとぐらいの林道は走れますよ。
砂利道でも大丈夫です。最初の内は……。

一番の問題点は、
”修理が可能か”なのです。

全てのパーツが安物で構成されていますので、
ネジ一本にしても、日本工業規格(JIS)ではない可能性があります。
というのも、その手の自転車は
中国などで安価に製造されているからです。

中国製が悪いというわけではなく、
規格外の部品を使用している可能性が高いことが、問題なのです。
そうなると、当然日本国内では修理できません。
また、部品の取り寄せもおそらく不可能です。

---

ですから、お買い求めの際に、”故障したら修理できるか?”とお店に聞いてください。
できないとか、部分的にしかできない、と言われたら、お止めになったほうがよろしいでしょう。

よくWeb上で話題に上る”安全性”ですが、
明らかに度を越した使い方をされない限りは、大丈夫だと思いますよ。

私は折り畳み式のマウンテンバイク・ルック車(偽物)に乗っていましたが、
要となるボルトをなめてしまい、ボルトを探しましたが、JISではなく見付かりませんでした。

最初から”使い捨て”とお考えなら、それも有りかもしれませんが、
それって、全然エコじゃありませんよね(^^ゞ


蛇足ですが……
高いマウンテンバイクも、競技に出るのでなければ必要ありませんよ。
昨今の自転車屋は自転車ブームで天狗になっていて、まともな接客をしません。
お客もお客で、ブームなので意味もなく高い自転車を欲しがります。
なんでも、程々が丁度良いですよ(^_^)

ではでは。
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この回答へのお礼

わかりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/08 18:29

リアルなマウンテンバイクはオフロードを走るスポーツ用品として設計および製造されています。


似非的なマウンテンバイクは舗装路を日常的な速度で移動するための実用品として設計および製造されています。

見た目が似ているからヤヤコシイだけであって、似非的なマウンテンバイクはママチャリと同じ設計思想と製造手法のものであり、使用目的がまったく異なるジャンルの自転車です。

ちなみに、素材、アヘッド、リアサス、軽さ等の要素は見分けの基準にはなりません。
(それで見分けをつけると、Manitou FSやRidge RunnerやAMPやSUNNや古いブリジストンやMongooseなどが全部似非的MTBってことになっちゃう)


>ちょっとぐらいは林道も走れるんじゃないのですか。

はい、ちょっとぐらい走れます。
ママチャリで未舗装路を少しくらい走れるというのと同じレベルです。
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この回答へのお礼

わかりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/08 18:30

フレームの精度と強度が決定的に違うでしょう。


なんちゃってMTBはオフロードを走れるような設計にはなっていませんから。

簡単な見分け方
ステアリングポストを見てください。アヘッドタイプで無いものがあります。
(ママチャリのようにポストとステーが一体になったものです)
これは、完全にシティーサイクルの部類です。

リアにサスペンションなんかついているのもあやしいと思ってください。

あとは、ちょっと知識のある人に個々の部品を見てもらうと値段相応の品物か一発で判ってしまいます。
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この回答へのお礼

わかりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/08 18:31

フレーム(ボディ)が適当で、林道などの悪路(大きめな段差など)を走ると壊れる可能性があります。



あと安いルック車はフレームが鉄(ハイテンションスチール)で重たいです。恐らく17kg前後。

普通のMTBは鉄ではなく、アルミなど(カーボンやその他素材もあります)で軽く12kgなど。

あとサスペンションなどもいい加減な物を使っています。サスペンションなどのパーツは重量過多の原因になりますので、このような特殊装備は安物ではなく意味のあるものじゃないと邪魔なだけかもしれません。

あと本格的なスポーツ自転車はサイズが何種類かあるのですが、おそらくルック車は1サイズしかないはずです。

21段変速、最近のMTBは前3段、後ろ8段で24段変速以上です。

取り敢えず、使っているパーツが安物ということです。
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この回答へのお礼

わかりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/08 18:32

ベアリングの質。


ホイールの精度、バランス
タイヤの質
変速機の質。
めっきもの部品ならその厚み。
全てが違います。
結果として、重たく、走行抵抗が大きく、ふらふらとまっすぐ走らず、数百キロ走るうちにベアリングが役に立たなくなり もっと動きが渋い自転車になります。

マラソンを走るのにスリッパで走るようなものですね。

あなたは一流中華料理店で 5千円のランチを頼んだら カップめんがひとつだけ出てきても納得しますか?
「どっちも麺とスープと具ですし 食べちゃえば同じじゃないですか」と店員に言われて。
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この回答へのお礼

わかりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/08 18:33

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