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最近会社を辞めたいと思うようになりました。

給料が手取りで2万程上がっただけなのに、それ以上の多くの仕事と責任を任され、残業も増え、日々疲弊しております。
こんなことなら、出世するんじゃなかったと後悔しています。

おそらく世の会社の方たちも私と似た境遇の方はたくさんいると思うのですが、辞めたいと思って辞めた人、または思いとどまった人のその時の経験を教えていただけないでしょうか?

今後の参考にしたいと思っています。

A 回答 (3件)

40過ぎの会社員です。


辞めたいと思って、思いとどまった方になると思います。

年をくって経験を重ねていくにつれ、質問者さまのような状況が多くなってきます。
昔だったら褒めてもらえた事、認めてもらえた事が、それでは不十分と言われるようになってくる。
全力でこなしたつもりだったのに、それ以上の仕事を増やされる。
なんだか、私は一体何をしているんだかなぁ、という気分になったりもしますよね。

ちょっと気を落ち着けて、自分にとって仕事って何だろう、自分が仕事に求めるものって何だろう、と原点に立ち返って見ませんか?
そのうえで、そもそもの目的を果たすためと冷静に検討してみてはいかがでしょう?

たとえば私の場合ですと、身も蓋もないようですが、生活のために金を稼ぐのが目的でした。
生活のためなら、今よりも安い給料でも大丈夫だよね、とは思えましたが、転職して次の職が見つかるかと言われると、正直自信が持てませんでした。
いわゆる「大企業」勤めですので、転職活動をすれば当然「あんな大企業をなぜ辞めたの?」という疑問をぶつけられて、何か問題があると危ぶまれるのが目に見えていたんです。
もちろん、アルバイトであれば見つかるでしょうけれど、アルバイトの報酬では満足しにくいだろうなとも思います。

そう考えて、職場を見直すと、任される仕事が少なくても、別の意味でプレッシャーは大きくなるだろうと思えたんです。
誰にも信頼されず、仕事も任されず、お荷物として扱われて、それを何とも思わなければ幸せなんでしょうけれど、幸か不幸か、私はそれは辛いと感じてしまうだろうな、と思ってしまったんですね。

辞めて、アルバイトで、報酬に不満を持って暮らすのか、
仕事がきついぞとグチをこぼしたり、泣きを入れたりしながらも頑張るのか、
お荷物扱いされて、いつリストラの対象になるのか半ばおびえながら暮らすのか、
結局、一番マシなのは今の状態だと思ってしまいました。それが辞めなかった理由です。

ただ、状況を改善する工夫はしなければいけないと思いますよ。
たとえば、できるだけ人にも仕事を振るようにするとか、より効果をあげるための工夫をするとか、上司に仕事について相談できるなら相談するとか、全部をそのまま受け入れていたのでは、いつかパンクしてしまうと思います。

会社を辞めるという方法も、決して間違いではありません。
ただ、自分の能力やスキルと、周囲が自分に対してくだすであろう判断を見極めないと、自分が求めている方向へ進めない可能性が高くなります。
特に、高い評価を得ている人、いわゆる大企業だの公務員だの競争率が高い職場に勤めている人は、ヘッドハンティング以外での転職は、ハンデを抱えての転職活動になるとお考えになった方がいいですよ。
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この回答へのお礼

具体的なアドバイスありがとうございます。大変参考になります。

お礼日時:2012/06/11 08:08

40代半ばです。

 私は数年前に某大企業を辞めました。 再就職先は事前に確保し、退職日の翌日からは同じ規模の企業でほとんど同じ業務内容と待遇で働いています。

前の会社には20年近く勤めました。 ある幹部社員に好かれており、とんとん拍子で出世していました。 その幹部社員が派閥闘争(のようなもの?)で解任され、彼と対立する別の幹部社員がCOOになってから嫌がらせのようなものが始まりました。 

嫌がらせ、といってもそのCOOが別の幹部社員たちに対して自分の悪口を言ったりメールを送ったり、という幼稚なことです。 実際どのようなことを言われたかは又聞きなので詳しくはわからないのですが、メールにおいては上司から見せてもらったことがあります。 何ページにもおよび実態と異なることが執拗に綴られており、内容もあまりにも幼稚すぎてとても60歳近い大企業の役員が書く文章には思えません。 ほとんどそのCOOとは話をしたことが無いにもかかわらず、自分に対するとてつもない嫌悪感だけは伝わってきました。

そのようなことが続いてから、 「あいつ(←私のこと)はCOOから嫌われているから」 ということでCOOの決済が必要となる案件は自分には来なくなりました。 部長以上の決済が必要無い案件だけが来るようになったのです。 仕事の量は山のように増えたのですが、会社にとって重要とされる案件を一切担当していないので社内考課も当然に下がりました。 仕事は好きだったので数年間は我慢したのですが、あるスカウトがきっかけで辞めることにしたのです。

自分で言うのもなんですが、ある分野では知識と実績があります。 40歳を過ぎているにもかかわらずとてもスムーズに転職することができました。 前の会社からは割増金も含め数千万円の退職金をいただくこともできました。

愚痴っぽくなってしまいましたが、いずれにしても「今が辛いから」という逃避的な辞職はよくないと思います。 人それぞれと思いますが、自分の場合は自分が得意とする分野で働き続けるために、道筋をしっかり確保してから退職しました。 今は派閥に巻き込まれず、好きな業務に頑張ることができるのでとても充実しています。
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私は辞めることを選択した者です。


私が勤めていた会社も「管理職手当て」として同じ様に2万円ほど貰えるだけでした。しかも労働組合の言によれば「管理職手当ては部下とのコミュニケーションのための費用」という位置付けであり、管理職は飲み会のセッティングを義務付けられているようなところもありました。

さて置き、私は当時、部下全員が年長者であり、中にはかなり横柄な者がいてその対応に苦慮しつつ、赤字と黒字のスレスレラインにある多角化事業の中の一部署の管理職という立場のプレッシャーを強く感じながら日々を送っていました。

元々性格的に人に頼れないところがあって、誰にも相談出来ずに何でも自分でやってしまうというスタンスで仕事をしていたので身体的にも精神的にもストレスが溜まっており、日々、「明日にでも辞めてやる」と考えていたところに業界自体の売り上げ低迷による他社との合併騒動が起き、早期退職者優遇制度などという餌を撒かれたのでここぞとばかり飛び付きました。

あのまま残っていたら今頃どうなっていたか、時に考えることもありますが、最悪、うつ病を患うようになっていたように思えます。
人生日々選択の連続で、その責は言わずもがな、全て自分が負わなければなりません。ということは、責任を果たせるのであれば何をするのも自分の自由です。

という考えの下、自分の人生、自分なりに自由を謳歌しているつもりです。
以上、ヘタレの戯言なので余り参考になさらないようにお願いいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2012/06/11 08:04

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