SONY NEX-C3で星空の撮影方法を教えて

SONY NEX-C3で星空の撮影はできますか？
可能であれば、詳しく手取り足取り教えてください。
私はまったくの素人です。カメラの購入後忙しく使えていません。
7月にタヒチに行くことになったのでなんとか南十字星を撮影したいです。
よろしくお願いします。

No.1 回答者： siremono2496 回答日時： 2012/06/16 17:14

もっと古いNEX-5のユーザーです。

星座だったら特別な機材がなくても撮れます。NEX-5で冬の沖縄でオリオン座を撮影したことがありますが、レンズキットの18-55mmでも手持ちで撮れましたよ。もちろん一発オーケーじゃなくて、5枚撮ってやっと成功したような状態ですけどね。

ここで手取り足取り教えることはできないので、成功のポイントだけ。

１）ISO感度を1600あるいは3200にする。
２）シャッタースピード優先モードにして、シャッタースピードを0.5秒程度にする。本当はもっと速くしたいけど、レンズキットではこれが限界。（単なる闇夜の写真になります…）
３）オートフォーカスは全く頼りにならないので、DMFによるマニュアルフォーカスを併用する。
４）できれば三脚を使う。無理ならば腰を下ろし、体育座りで膝にひじを載せて手ぶれを防ぐ。手すりで体やカメラを支えるのも有効。

一にも二にも、シャッタースピード0.5秒なんて領域では手ぶれが大敵です。手ぶれ補正もあまり効きません。しかしそれさえ何とかなれば撮れますから、頑張ってください。

No.2 回答者： fujiyama32 回答日時： 2012/06/16 17:24

明るい広角レンズと三脚・リレーズ(リモコン)が必需品です。

事前に購入します。
また、現地に行く前に星空の撮影を行なって、映像の出来具合を
確認して下さい。
次のURLをクリックして参考にしてください。

[星空を簡単にきれいに撮るコツ]
http://allabout.co.jp/gm/gc/211424/

[星空を撮影してみよう]
http://diji1.ehoh.net/contents/hosizora.html

[固定撮影で星空を撮ってみよう]
http://ryutao.main.jp/tips_howto1.html

この他、タヒチでの撮影時刻に於ける南十字星の位置（方角、仰角等）
と見つけ方を調べておくことも重要だろうと思います。

No.3 回答者： taka128256 回答日時： 2012/06/16 17:41

天体を撮影する場合は赤道儀で天体の移動に追尾して撮影するのが最もきれいに写せます。

それは無理でしょうから最低三脚に固定して数秒露光すれば写ります。
望遠なほど露光時間長いと線になるので難しくなります。
三脚の場合は広角で夜景も写した方が綺麗に写ると思います。

フラッシュは不要
１．モードダイヤルを「Ｍ」にする。
２．+-ボタンで絞りを最も明るく変更する。
３．コントロールダイヤルを回しシャッター速度変えて撮ってみる。３０秒もあれば十分写ると思います。「ＢＵＬＢ」は押している間露光しますが、レリーズがないとぶれやすいのでお勧めしません。

No.4 回答者： kuma-gorou 回答日時： 2012/06/16 20:07

一口に星空と言っても、求めるレベルで準備も違います。

まぁ、暗黒の中に、１．２等星がかすかに点として写っているレベルなら確かに手持ち撮影も不可能ではありません。

勿論、そんな写真はお望みじゃないですよね。また、満天星空で写っても天体写真じゃタヒチで撮った意味がありません。
また、柔な三脚は役に立たず、さりとて頑丈な三脚は荷物になります。

そこで、実践的なアドバイスを教えます。
レンズは、キットレンズを買われると思いますので、E 16mm F2.8 を使ってください。
露出は、Ｍモードで、シャッタースピード30秒、絞り値は開放のｆ2.8。ISOは、マニュアルで3200に設定。
※設定の仕方はマニュアルを読んでください。

これで、地上の立木・建造物も画角に入るように、カメラを南十字星に向けます。
カメラは、ベンチなどを利用し動かないよう工夫し、セルフタイマーでシャッターを切ります。
つまり、風景写真として南十字星を写すやり方です。

場所は、カブらないよう、なるべく人工照明の影響を受けない場所を選んで下さい。
そのためにも、懐中電灯は用意しておいて下さい。
レンズもなるべくフードは付けてください。

No.5 回答者： syashindaisuki 回答日時： 2012/06/19 20:04

撮りたいのはきっと、星野写真なんでしょうね。

添付した写真みたいなやつです。

でも、これカメラの他にも道具が無いと撮れません。
まず、天体の動きに合わせて回転する赤道儀という道具が必要です。
ビクセンや高橋からポータブルのものも出ていますが、最低これは必要です。

次に、赤道儀を固定する架台（三脚）なんかも必要ですね。
風で動くようなやわな三脚では駄目です。

あと、NEX－C3使っていないので詳しくは分かりませんが、単体では３０秒の露光が最長だと思います。
バルブ撮影する場合、リモコンも持っていないと出来なかったはずです。

次に、赤道儀は無理として、三脚だけ用意できた場合は、星景写真と言うのが撮れます。
理科の教科書とかに載っていたのを覚えているでしょうか？
星が時間とともに流れて写っているやつです。
これは、カメラを三脚に固定して、ずっとシャッターを開けていれば撮れるのですが、現代の電子制御シャッターのカメラでは、バルブにするためにリモコンが必要な場合があります。また、デジタルの場合、露光が長くなるほどノイズが出てくる問題もあるのでどのくらいの感度、露光時間が良いかは、テストが必要です。
また、星の軌跡の長さは、露光時間によって延びます。どのくらいの角度の軌跡を写したいかで露光時間が決まります。360°で24時間なんで、1時間露光で、15°の軌跡です。気の長い話です。

星の写真は、外からの光の害がない場合は、長く露光するほどたくさんの星が写ると思ってください。
手持ちで何分の1秒の露光では、感度を上げてもあまり多くの星を写すことは出来ません。どのくらいの写真で満足するかは、質問者様しか分かりませんが、星の写真でそれなりに他人を満足させる写真を撮ろうと思うと、それなりの装備とお金が必要になります。

星野写真、星景写真と入力してネットで検索をかければ、それらの写真の撮影ノウハウを紹介しているサイトがいろいろ出てきますよ。