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フルハーネスを装着するアイボルトを留める穴についての質問です。
色々とぐぐったのですが、欲しい答えが見つからなかったのでこちらで質問させていただきます。
素直にショップに頼むのも1つの手だと思うのですが、自分でやってみたいと思っています。

JAFの競技車両規則を見ると「シートベルトを留めるボルトと一緒ではダメ」と書いてあります。
となると股下2ヶ所、腰2ヶ所の4ヶ所は自分でサービスホールを開けないといけないと思います。
また背中2ヶ所も純正シートベルトの穴を利用すればよいと思うのですが、ボルトのサイズが違うため穴を拡張しなくてはいけません。そうすると純正シートベルトが止められなくなってしまうので、別の場所に穴を開けたく思います。

当板を当てて裏からナットで留めるなら穴を開ける時は普通に開ければよろしいのでしょうか?
それともタップでネジヤマを作らないといけないのでしょうか?
また、穴を開けるオススメの場所、開ける時の注意点などを教えていただきたいです。

A 回答 (1件)

JAFのレギュレーションを気にされておられる所からすると対象は競技車輌なのでしょうか?。

だとすればセダンであれクーペであれリヤシートは当然撤去された状態でしょうから,その場合のホール位置はかなり自由に設定出来ますので,ショルダーベルトについては肩に適度なテンションが掛かる角度が取れる位置に,腰ベルトは走行時の震動を受けてもずり上がらない位置を選んで開ければOKです。ただし,このケ-スでは自由度が大きいのは位置的な部分だけで,同時に必要な強度を確保しようとすると逆に多くの制約を受ける事になりますので,その点には注意が必要です。

アイボルトは見たまんまのボルトですから,クラッシュの際には全荷重がその一点に集中します。純正シートベルトの固定ボルトの受け部分を裏から見れば参考になると思いますが,フロアパン等の平板部分に固定ポイントを取る場合には,少なくともこの純正部分と同等以上の強度が確保出来るように,板厚や形状,さらには大きさなども考慮して当て板を作る必要があります。もちろん競技車輌であれば溶接が前提ですし,プラズマカッター等,厚板の切断が自在に可能な機材に頼らずに加工出来る程度の板厚では,鋼鈑にせよ合金にせよいずれにしても役には立ちません。衝突等の衝撃を受ければ簡単に引き千切れてしまいます。無論タップでネジを切っただけの「板」など論外です。

なお,仮に対象がストリート仕様の場合には,腰ベルトはともかくショルダーベルトはリヤシートの座面とシートバックの間を通すしかありませんから,穴の位置はそれによって自ずと決まってしまいます。従ってこの場合に問題となるのは,開けたい位置に実際に穴が開けられるのかという点くらいだと思います。穴開けに取り掛かる前に,燃料タンクや配線・配管類が裏にないかなど,事前準備は念入りに行って下さい。ファッションで取り付けるというのであれば話は別ですが,フルハーネスの取付けに際しての注意事項は競技車輌とほとんど同じです。

もちろんストリートでの使用が前提であれば,当て板は溶接なしでも行けるかもしれませんが,その場合でもアイボルトへの入力を面圧に変換可能なだけの板圧と面積を確保する事と,前出のフロアパンのような部位では裏当てだけでなく室内側にも当ててサンドイッチ構造にする事を強くお勧めします。というより,この場合には純正の固定部分をいかに生かすか,という前提で考えた方が良いと思いますが・・・。

ちなみに私は5点ベルトが嫌いで,4点タイプしか使った事がありません。なので5本目のベルトについては全く分かりません,ごめんなさい。
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