

No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>私は宇宙船みたいなカプセルに入って体脂肪率を計ってもらったことがあります。
なるほど、利用した経験がおありなのですね。
僕は無かったのですが(^^;)、うちにあるTANITAとジムにあるものがそれぞれどれも大きくかけ離れた数値を表示するので、見た目のみで判断することにしていました。
>高負荷のことは参考になりました。高負荷の方が筋肉の肥大に貢献するので、それで低負荷よりも体脂肪率は低くなるという理屈なんでしょうか?
少し違うかもしれません。
まず、筋肉を強く負荷をかけると、運動直後から成長ホルモンやテストステロン、インスリン様成長因子などのホルモン等の分泌量が増えます。筋肉が肥大するのはトレーニングによって筋繊維を痛めるからという表面的なものではなく、内分泌系が刺激され、それによってホルモン分泌量が亢進するためです。
で、これらテストステロンや成長ホルモンには、筋肉を肥大させる以外に脂肪を強力に分解したり、付きにくくしたりする作用もあります。運動負荷が高いと体脂肪率が下がるのはこのためです。
普通は痩せる時は必ず脂肪と筋肉が減りますから、体脂肪率はそれほどは変化しないまま痩せていきます。食事制限だけだったり軽い運動ばかりだと特に脂質の代謝は低下していきます。しかし適度な頻度で負荷の高い運動を取り入れていると、筋肉が減るのを防ぎ、一方で脂肪はより多く分解され、普通に痩せるよりも体脂肪率は下がっていきます。
逆に太るときも同じですね。カロリーオーバーってのは普通は贅肉が付くイメージがありますが、筋トレすることでホルモンの分泌量が上がり、脂肪は最低限しか付けずに筋肉を付けていくことができるわけです。
例えば極端な例ですが、マラソン選手は実は男性アスリートで体脂肪率は15%ぐらい。体型は細いですが体脂肪率は一般人の平均と同等で、スポーツ選手の中では最も高い部類に入ります。筋肉量は著しく低く、細いから目立たないものの脂肪の量はそれなりにあります。
持久的なトレーニングには一定の皮下脂肪が必要なため、逆に脂肪は出来る限り減らさない省エネな体質になるためです。逆に、爆発的な力を必要としないため、重くて邪魔な筋肉は減りますし、それを習慣にする限り筋肉はなかなか付きにくいです。
格闘技や短距離走などは体脂肪率は10%前後。脂肪をあまりエネルギーとせず速筋を酷使する種目なため、無駄な贅肉が落ちて筋肉だけが残った身体になります。
筋肉量が多いのはカロリー摂取次第なので、必ずしも筋肉が付くというわけではありません。短距離走者や格闘家にも体重を制限して華奢な人や軽い人はいますし、同じ身長体重で比べた場合は総じて持久的なアスリートより低い体脂肪率になります。
どちらかと言えば、太るとき、即ち筋肥大する時のことよりも、痩せる時の差のほうが運動内容の影響は短期間で顕著に現れますよ。必ずしも筋肥大という前提が必要なわけではなく、単純に高い運動強度の習慣があること自体が脂肪をよく落として行くわけです。
蛇足ですが、痩せる時に食事制限や有酸素運動ばかりでなく筋トレが勧められるのは、体重だけでなく体脂肪率を下げてよりシャープな体型になったり、脂肪の代謝量を上げて早く結果を得るため。筋肉を付けるためではありません(痩せながらは筋肉は付きません)。
質問者さんが勘違いなさっている人だとは思いませんが、一応参考までに。
お礼が遅くなって本当にすみませんでした。
ご回答の内容は保存版みたいに参考になることばかりです。
マラソン選手が体脂肪が意外と高いことはビックリです。
本当にありがとうございました。参考にさせていただきます。

No.3
- 回答日時:
No.2です追記です。
体脂肪率計などで出る内臓脂肪などを結果や成果の目安にしているようですが、体脂肪率計で内臓脂肪や皮下脂肪量、筋肉量などを計ることはできません。ほとんど無視して考えたほうが良いと思います。
インピーダンス式という仕組みは、体組成の水分量から筋肉量や脂肪の量を測定するのですが、体内の水分量はコンディションや一時的な栄養バランス(塩分摂取量やカリウム摂取量、炭水化物摂取量)、などで大きく変動します。
脂肪の量など1グラムも変化していないのに、運動直後と直前だったり、ちょっと食べるものを変えたりする程度で数値は大きく変化します。目安にすらすることができません。
各メーカーが何人もの統計を取って作った独自の計算式で割り出したのがその数値でして、実際にその体脂肪率計に載っている人の体組成を測定しているわけではないんです。
1日に普段の3倍も食べ続けたりすれば短期間でも目に見えた脂肪の増加はあるでしょうけれど、たった1.5倍程度食べてカロリーオーバーしたとしても、蓄積される脂肪の量など100gにも満たないですよね。体脂肪率計は大雑把なので、その程度の差に反応して表示を変えるようなことは無いです。
仮に体脂肪率計が正確な場合、ちょっとやそっと暴飲暴食したり運動したりしても数値はほとんど変わらないはずなんですよ。
正確な体脂肪や体組成の測定は、MRIやCTスキャン、BOD PODや水中体重測定法など一般にはなかなか難しい方法でしかできません。ジムや家庭にあるような、電流を流すタイプはおもちゃみたいなものです。
体重を下げるのはもちろん「摂取カロリー<消費カロリー」ですが、しっかり皮下脂肪や内臓脂肪を効果的に落としたい場合に重要になるのは、「運動負荷」です。
同じ運動量やカロリー収支の生活をしていても、やる運動の内容がより負荷が高く激しいほど、体脂肪率は低くなっていきます。
多少運動量を増やしたり栄養バランスや摂取タイミングを工夫したとしても、運動内容が一定なら体脂肪率もほとんど変化しません。
私は宇宙船みたいなカプセルに入って体脂肪率を計ってもらったことがあります。その結果は家の体組成系と同じぐらいでしたので、家の機械も正しいと信じるようになりました。もっとも日々の誤差は大きいことは確かです。
内臓脂肪率も体重が減少して腹周りも減って来ると確実に減っているので、おもちゃとは言えないと思っています。目安としてはとても分かりやすいので。ですので無視なんて全然できません。というか、0.5%単位で計る内臓脂肪率の方が0.1%で計る体脂肪率よりも体の状態をよく表現している気がしています。
高負荷のことは参考になりました。高負荷の方が筋肉の肥大に貢献するので、それで低負荷よりも体脂肪率は低くなるという理屈なんでしょうか?
ご回答ありがとうございました。

No.2
- 回答日時:
何時間後というか、食べている最中から始まっているし、今こうしている間にも常にタンパク質や中性脂肪の合成や、逆に分解は繰り返されていますよ。
筋トレして1時間以内にプロテインを摂るというのは初心者に多いと思います。ご存じのようにプロテインというのはタンパク質ですし、タンパク質の大部分は3度の食事から摂っているます。サプリのプロテイン摂取1回程度は1日に摂るタンパク質のごく一部。そのたった1回のタイミングをいつにしようと、結果を分けるとは考えにくいですね。強いて言えば、大事なのは飲むことそのものだと思います。
しっかり効果を期待する人は、朝起きた時、お昼、トレーニングの前、トレーニング後、寝る前、と言う感じで何度かプロテインを摂って、常にアミノ酸濃度が低下しないようにしています。
「ベストなタイミングはトレ直後のゴールデンタイムだ」と言いう人もいれば、「いやいや吸収スピードも考慮すればトレ前から飲んでおくのが丁度いい」と言う人もいる。
他方、「睡眠中が一番ホルモン分泌が多く肉体が作られる時間だから、寝る前の摂取が重要だ」とか、「大事なのは朝。なぜなら夜間数時間以上も断食状態が続くのだから、その後朝速やかに補給しなければカタボる」という人もいます。
経験者同士なのにこのように意見が分かれるというのは、つまりいつ飲んでもはっきりした差が出ないという事だろうし、言い換えればいつでも大事だということでしょうね。
実際、タイミングはあれこれ意見があっても、みんな量をしっかり摂ることを絶対条件にしています。
ベストだと言われる時間に1杯プロテインを飲む人と、どうでもいい時間だけど1日に2~3杯飲む人を比べたら、確実に後者のほうが成果は出ていくわけで・・・。これは、経験が無くても想像できますよね?
筋肉だけでなく脂肪をつけることや、逆に脂肪を落とすことに関しても同じです。
タイミングを変えたとしても、食べている総量と栄養バランス以上に影響が出るようなことはありません。
詳しく説明していただきありがとうございます。
私は、大豆を水に浸すと発芽しますが、すぐに発芽せずに数日たって発芽するので、そういうイメージを筋肉や脂肪にももっていました。
ですので、食べた直後から色々と変化しているし体の中のタンパク質や脂肪も常に変化しているということですね。
ちょっとイメージができつつありますが、食べた物は少なくとも24時間以内であることは確かな感じがしますね。
No.1
- 回答日時:
食べ物を食べても脂肪や筋肉にはなりません。
脂肪というのは人間だれでも持ってます。脂肪は風船と同じで、そこにカロリーがたまり肥大化するのです。痩せている人はその脂肪の風船がしぼんでいるか小さいだけです。
筋肉も風船と同じ構造で、運動して組織が壊れてそこを修復しようと網が張られ層になりの繰り返しです。
栄養は何処でどう処理されるかは 小学生や中学生の理科で習ったでしょう?
栄養素は、腸や肝臓で初めて分解されます。そこに届くまでは人それぞれと習ったでしょう
だから、正確に何時間とはいえません。
半日かかる人もいれば 3時間ほどでもう大腸までいってしまい半未消化で出てしまう人もいます。
作られた栄養素は血液に混じり まず筋肉組織を動かすガソリンとなります。
心臓は筋肉の塊ですから常に動くとして、肥大した筋肉はものすごく燃費の悪いエンジンです。
車で言えばリッター2kmとか1kmとかとにかくカロリー食いです。
ですからビルダーの人は一日5食とか7食食わないと、エンジンが動かす縮小してしまうのです。
逆に運動しない人は、筋肉も小さいですから、全然消費はしません。その余剰燃料は
ほとんど脂肪の風船を膨らませるのにつかわれます。
人間いざってときに栄養内と動けなくなるというからだの摂理ですが
運動しないデブは貯蔵された栄養素にたいして、エンジンが小さすぎるので余慶に溜め込むのです。
しいて言えば原付バイクで近所のスーパー行くだけの消費しかしないのに
石油タンカー横付けにしてるようなもんです。
筋肉さえあれば、筋肉は自分の持続の為にずっと暖機運転してますから
寝てようが、消費されまくるので多少の事では脂肪に行かないのです
一つ付け加えますが、よくダイエット食品で油を固めて云々とありますが
油脂分が血中に溶け込むのはほんのわずかですから、無理やり固めて外に出さなくても
肛門から出て行きます。
油は脂肪で作られるのであって脂肪に油が入っていくわけじゃありません。
筋肉も一緒。プロテインという蛋白質が筋肉に溶け込むわけじゃありません。
たんぱく質というハイオクガソリンで筋肉の暖機運転の回転数を上げるわけです。
固めるのは、胃で固形物を作って満腹中枢を刺激してこれ以上食えなくする
更に胃の中で溶かされて分解させないようにして、胃から出ていかなくする。
固めてしまって腸から流れていく間に栄養素を吸収させなくするためです。
消化吸収のメカニズムや脂肪や筋肉の肥大などのメカニズムは少しぐらいは分かっているつもりです。
筋トレ後にタンパク質を摂取してアミノ酸に分解されて結果的に筋肉肥大する時間軸を知りたいのですが、ピークは3時間とか5時間とかぐらいが調べた感じなんですが、実際にはどうなんだろうと質問させていただきました。
まさか1ヶ月後じゃないし、一週間後でもないし、3日後というのはありえそうですが、もう少ししぼれないかなという感じです。24時間後?12時間後ではどの程度?
体脂肪は誤差はあるものの内臓脂肪率などを計ると12時間後ぐらいには完璧に脂肪になっている気がします。ピークは6時間ぐらい?
自分の体での経験的なものですけれど、そのあたり詳細を御存知なら教えていただければと思います。
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