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仕事を引退したので、学生時代の趣味を復活したいと思っています。
中学~大学に、写真に凝っていました。単焦点レンズ(55mm, 135mm)の一眼レフ(TTL, AF無し)、接写用ベローズ、露出計、大型ストロボ、三脚、レリーズ…で、主に昆虫と鉄道を撮影。

デジタル時代/ズームレンズ時代なり、

(1) レンズからの情報を電気的に直接見られるようになった。(デジカメで記録されるのは光学的画像ではなく電気情報なので、光学的画像を見る必然性が無くなった)
(2) レンズ交換なしで、通常の範囲を充分カバー可能になった

で、一眼レフと云うメカの必然性が判らなくなった

そこで、取敢えずズーム範囲が広いOLYMPUS SZ-30を購入/使用してみたが、

★ ファインダーが無いと画角/傾きなどが決めにくい。ファインダーは必須
★ オートフォーカスが、遅い、思ったところにフォーカスが合わない、フォーカスが甘い、マニュアルフォーカスが出来ない
★ マニュアル絞りが出来ない

と云う不満あり。

これらの不満を解消できる機種は何か?
◆ メーカーとしてもっとも愛着を感じるのはミノルタ。次に好きなのはペンタックス、オリンパス。キャノン、ニコンは許容。パナソニックはおもちゃ屋…と云う好み。ミノルタα用ズームレンズセットは所有。
◆ 一眼レフのメカニズムにはやはり郷愁と愛着と憧れがある
◆ 取敢えずはそれほど高級機を買うつもりはない

以上の条件の中で、お薦めの機種を教えてください(推薦理由も)。
また、一眼、一眼レフメカニズム(ミラーとペンタブリズム(or ミラー))のメリットデメリットがあれば合わせて御指導下さい。

A 回答 (12件中11~12件)

失礼ですが、ご希望にかなうAFカメラは存在しないと思います。



理由を説明します。
まず、AFのプログラムですが、基本的に一番手前にある被写体にピントが合います。
人など、一般的にたくさんのユーザーが撮影する被写体の場合、最近のカメラは人の顔を認識して、そこを優先してピントを合わせる機能のものも出てきました。しかし、被写体が、電車や昆虫では、このような画像認識機能は働きません。草が手前にあれば、カメラは草にピントを合わせようとします。

また、電車であればいざ知らず、昆虫の場合は、マクロ撮影になります。
マクロ撮影の基本は、昔も、今もマニュアルフォーカスですよ。
AFに任せていたら、いつまでもピントを追っていて、いつまでもシャッターを切れない状況に陥ります。
時代が進歩したとは言え、結局、人間の操作のほうが早いのが、マクロ撮影でのフォーカスです。

また、青空にピントが合わない件ですが、当たり前なんです。
カメラは、被写体の輪郭のを見て、それが線につなげるところを探すことで焦点を合わせます。
また、コンパクトカメラなどは、コントラスト(明暗差)をみて合わせます。
そこで、青空ですが、線がないんです。コントラストもありませんね。つまり、こういう被写体にAFは使えないんです。
雲があれば、そこでAFを利かせることが出来ますが、青空では、カメラがピントを合わせることは出来ないんです。
距離を測定してその測定結果に合わせてピントを送るという仕組みではないんです。

他に、線がいくつも存在する檻などの被写体もAFが苦手とする被写体です。要するに、どの線とどの線を合わせれば良いかカメラが判断できないんです。

このように、AFが有効でないシーンは、ほとんどのカメラの取扱い説明書にも記載されている内容です。AFが駄目なときは、迷わず、マニュアルに切り替えましょう。

質問の、>ミラーとペンタプリズム(orミラー)・・・と2回ミラーが出てきますが、ペンタミラーのことでしょうか?
ペンタミラー方式は、ガラスの塊であるペンタプリズムを用いる場合に比較し、倍率が低くなったり、ファインダーが暗くなる点でペンタプリズムに比較し劣ります。像のゆがみも出やすいです。しかし、コストが安く抑えられ、カメラも軽くなるというのがメリットです。

質問者様の被写体である昆虫を考えると、AF機能は、あまり役に立たないと思われたほうが良いでしょう。

マクロ撮影では、AFはあまり有効ではない、青空にピントを合わせられるAFは存在しないということがわかれば、どんなカメラを選択するかは、個人の好き々々です。操作系がわかりやすい、形の好みで選択すれば、どの一眼レフカメラもそう大差無い機能を持っています。ミラーレス一眼は、撮像素子が一般的に売られている一眼レフのそれと比較すると小さな素子を使っています。昆虫の撮影では、ボケも重要な要素ですよね。そういった意味で、予算の許す限り大きな撮影フォーマットのカメラを選択するべきだと思います。SONY NEXシリーズ以外のミラーレスは対象から外すべきでしょう。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
ご指摘の通りで、私が欲しいのは『マニュアルフォーカス、マニュアル絞りが可能なファインダー付カメラ』です。AFであっても、限りなく範囲の狭いスポットフォーカスが選択できれば使えるかもしれません。空(青だけの空は撮りません。雲を撮影)はSZ-30MRの場合、雲が有ってもフォーカス出来ない場合がほとんど。恐らく、雲と青空の境界がファジーな為、認識できないのだと思います。よって、これにはより高機能のAFと、マニュアルフォーカスが欲しい。

絞りは自由に設定したい。ぼかしの為の被写界深度も、パンフォーカスも使い分けたいので。
少し意味合いは違うが、SZ-30MRでもひと絞り絞ったり開いたりして、明るさは加減しています。ただこれも、画面メニューで変えねばならず、昔の様にワンタッチで行きたいもの。

お礼日時:2012/08/12 22:15

マニュアルフォーカスにどこまで拘るか、今後の撮影対象は何か、予算はいくらか?


また、予算はカメラボディだけなのかレンズその他付属品まで含んだ金額なのか?

パナソニックはいま、本物の一眼レフは製造していません。

本物の一眼レフは、ファインダー内の映像がバッテリーの有無や状態などに関わらず、常に見える。
ファインダーでいくら見え具合を確認してもAFや露出計を作動させなければ、バッテリーを使わないので、撮影枚数が増える。

ミラーレス機は、画角やピント等を含め、見え具合を確認するたびに電気を使うのでバッテリーの持ちが悪くなる。
電気処理された画像を見ることになるので、コンマ数秒でも実際とモニターで見える画像ではタイムラグが起きる。
動く物を長時間追いかけると、画像処理が追い付かなくなり、カクカクした動きになる物(場合)がある。

でも、露出補正やホワイトバランスなど電気的に処理された後の画像を確認できるので、撮影前に撮影後とほぼ同じ画像を確認する事ができるのがメリットです。

撮影対象や予算によりおススメは変わります。
なにより、一番良いのは、少しでも多くの機種をデモ機として置いている店舗で、予算内の物ともうひとクラス上の機種をメーカー問わず片っ端から操作して、手になじみ使いやすいと感じた物が一番でしょう。
みんなからのおススメでも、本人が使い難いと思ったり気に入らなければ使う機会が減って、押入れの肥やしになる可能性が高くなります。
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この回答へのお礼

早速の御指導有難う御座います。

自分の思いを整理しきれて居らず、御指摘の点、全てには答えを持っておりませんが、OLYMPUS SZ-30を使っていての不満の一つ、

★ オートフォーカスが、遅い、思ったところにフォーカスが合わない、フォーカスが甘い、マニュアルフォーカスが出来ない

の具体例は、

● 草むらの中の昆虫を数cm~30cmまで寄って撮ろうとすると、スポットAFに設定しておいても、周囲のぐしゃぐしゃの草や枝に惑わされ、中々昆虫にフォーカス出来ない
● 空を撮ろうとしても、中々∞遠にフォーカス出来ない

最終選択は、複数機種それぞれの長短の御意見を含め御推薦いただけることを前提に、カメラ店で実機をいじってみて決定するつもりです。

ところで、ミノルタに愛着が有り、同等レベルの商品ならばミノルタが良いのですが、SONYに身売りしてしまったことで大きなイメージダウン(更には昨今のSONY全般のCOST至上経営による実害もあるか?)と、1眼レフと言えるのか? 1眼レフと云えない場合も何らかの優位性があるのか? と言った事が知りたく、明らかに劣等であれば諦めて別メーカーからの選択という想いです。

金額は年金生活ですので安いに越したことは無いとしか言えません。正直言って、いくら出せばどんなメリットが有るのかが分かっていません。自分にとって捨てがたい機種であればある程度高くなるのは止むをえません。歯切れが悪く申し訳ありませんが、機種を絞り込んでから財布との相談と思っています。

お礼日時:2012/08/12 04:03

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