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放射線被害について、猿などでの動物実験はどの程度進んでいますか?

立ち入り禁止区域でペットや家畜が元気に走り回っているそうですので、
不思議に感じています。

被ばく量の多い職業の方の発がん率などを調べると、100mSv程度までなら
むしろ発ガン率は下がるとのことらしいので、この際お金をかけて、
しっかりと実験してほしいものですね。

国内外での研究状況をご存知の方は、お教えください。

A 回答 (4件)

>中村先生の本は公開されているデータが公的に紹介されているもので、


先生自身が調べたものではありませんよ

結局、何人のデータか、人数は出せないんですね。

>ところが回答を拝見しても「市川先生はこうおっしゃっている」ですから・・・・
「国内外での研究状況をご存知の方は、お教えください。」
という質問なので、
○○先生は、こういう研究をそて、こういう結果を出しているというのを研究結果の概略とともに紹介しました。

あなたの意見は、中村仁信先生の結果を言っているだけですね。

市川先生の説明とか聞くと、理屈的に非常に納得できます。

マンクーゾ教授は、動物実験ではないけど、人体の臨床結果ですから、
一番信用できますね。

市川教授も、動物ではないけど、植物での観察結果です。

>被ばく量の多い職業の方の発がん率などを調べると、100mSv程度までなら
むしろ発ガン率は下がるとのことらしいので、この際お金をかけて、
しっかりと実験してほしいものですね。

動物実験しても、何十年後、何世代も後の影響(特に遺伝的影響)を見なければいけません。動物実験と並行して、いまの福島の作業員や、福島の住民の臨床をちゃんと追跡すれば、何十年後かには、結果が出るでしょう。

ラドンについては、WHOは危険と判断しているようですね。
ラドンは、建築材料(コンクリート、石、土)から放出されます。

ラドンは喫煙に次ぐ肺癌のリスク要因とされ、これまでに、住居内におけるラドン濃度と肺癌リスクの関係について多数の研究が行われている。それらの研究を統合したメタアナリシスの結果によれば、屋内ラドンによるリスクは線量に依存し、時間加重平均暴露値として150 Bq/m3あたり24 %の肺癌リスクの増加になることがわかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%89% …
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この回答へのお礼

もう一度質問文を読んでもらえればわかるのですが、
動物実験での研究はどうかという質問です。

ですから、植物やフィールドワークなど聞いてもいません。
市川先生でも中村先生でもいいから、動物実験しなさいよ
って話なのです。

要は問題が難しい割に、動物実験すらしていないのでは
どっちが正しいかなんてわかるわけないでしょ!ってことです。

何世代にもわたって検証不能な話はどうでもいいのです
まずやってみてからの話じゃないですか。

あなたのように心配ばかりしていると、頭が薄くなるかも
しれませんし、健康的には決してプラスにはなりません。
もっとのんきに生きればずっと幸せになれますよ
幸せは心の持ち方なんです

ラドン温泉は気持ちいいですよ。

お礼日時:2012/08/13 14:08

 低量放射線の影響については研究者の間でも閾値のあるなしで議論が別れています。

この夏も意見が真っ向から対立する書物を読み比べましたが、素人ではどちらが本当なのか分からないというのが本音です。「低量の場合はガンの発症が減る」との統計も様々な本やネットで出ていますが、「それは調査期間が短く、さらに年数をかけて調査を続けるとガンの発症が増える」というものです。ただ後者は老化による放射線由来ではないガンとの区別はつかないという未分析の部分を残しています。

 ただ、一つ言えることは、東電や政府は福島原発の事故で飛散した放射線の影響をあまりにも過小評価しているということです。あのソ連でさえ住民に即時避難を命じ、同時に政府がバスをチャーターして村中の住民を避難させました。枝野は「直ちには影響はない」と、楽観を決め込みました。高濃度放射線に対しては深刻な影響を避けるべく全力を注くべきなのですが…。

この回答への補足

ごかいとうありがとうございました。

補足日時:2012/08/13 01:51
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この回答へのお礼

いろいろな本を見ても、大型の動物実験がないのですよね。
なぜなんでしょうか?

一説には、低量放射線に大した害がないことがわかるとまずいのが
核兵器保有国なので、実験結果を公表しないのだとか・・・・

日本の責任でちゃんと各種条件で実験してほしいものです。
十億もかければ数年でわかるのではないかな?

こんなところにお金を使えよ!!

お礼日時:2012/08/13 01:51

>低量放射線の影響については、中村先生・ラッキー先生など


>政府と関係のない研究者の出版物に詳しいですよ。
中村は、中村仁信をだろうと想像しますが
中村、ラッキーだけでは誰かわかりませんよ。
ラッキー先生って聞いたことが無く、だれか、全く不明です。

中村が中村仁信なら、御用学者なので私は信用していません。
彼は何人ぐらいのデータでその結論を出したのか知りたいですね。
その本にはかいてあるでしょうけど、私は彼の本を読むつもりはありません。

>放射線で健康になろうという
>趣旨の施設ですから、定量放射線が健康に良いのは当たり前なのですがね。

市川定夫教授は、自然放射線(ラドンはこちら)と人工放射線(ヨウ素、ストロンチウム、プルトニウムも)は放射線という名前は同じであっても、生物に対する影響は全く異なると説明されています。
ラドンという自然放射線を浴びるのと、原発事故の放射線を浴びるのとは、生物に対する影響は全く異なります。

※市川定夫著「環境学」より
「人工放射線も自然放射線も、生物や人体にたいする影響は同じである」との前提は間違いである。

人工放射性核種には、生体内で著しく濃縮されるものが多く、それゆえに大きな体内被曝をもたらすという、自然放射性核種には見られない特質がある。それはなぜかというと、生物の進化と適応の過程と密接な関係がある。

この地球上には、生物が現れる以前から、自然放射性核種が存在していた。その代表的なものが カリウム40である。私たちは宇宙線、地殻中からのもの、食物などを通して体内に入ったもの、合わせると、年間850マイクロシーベルト前後の自然放射線の被曝を受けている。
自然放射線のうち、体内被曝と、地殻からの対外被曝の大部分はカリウム40である。これは、生物にとって重要な元素であるから、否応なしに体内に入ってくる。しかしカリウムの代謝は早く、どんな生物もカリウム濃度をほぼ一定に保つ機能を持っているため、カリウム40が体内に蓄積することはない。生物が、その進化の過程で獲得してきた適応の結果なのである。
次に多いのはラドンであるが、希ガスであるため、体内に取り込まれたり濃縮されることはなく、すぐ体内から出ていく。
これらの自然放性物質と異なり、著しい生体濃縮を示す人工放射性物質は、いずれも自然界には存在しないものである。
例えば、ヨウ素がそうである。天然のヨウ素は、その100%が非放射性であり、生物は、この非放射性のヨウ素に適応して、哺乳動物なら、それを甲状腺に選択的に集めて、成長ホルモンをつくるのに活用する性質を獲得している。
また、ヨウ素は、海に豊富に存在するが、陸上には乏しいため、進化の途上で陸上に生息するようになった植物は、ヨウ素を効率よく高濃縮する性質を獲得してきている。つまり、現在の高等植物がヨウ素を空気中から体内に何百万倍にも濃縮したり、哺乳動物がヨウ素を甲状腺に集めるのは、いずれも、天然の非放射性ヨウ素に適応した、みごとな能力なのである。
ところが、人類が原子力によって、放射性ヨウ素をつくり出すと、進化の過程で獲得した、こうした貴重な適応が、たちまち悲しい宿命に一変し、その放射性ヨウ素をどんどん濃縮して、体内から大きな被曝を受けることになってしまうのである。
ストロンチウムも同じである。この元素の自然界での存在量はわずかであるが、この元素と科学的性質が同じカルシウムが大量に存在し、生物にとって重要な元素の一つとなっている。天然のカルシウムには、放射性のものが存在せず、それゆえ生物は、この元素を積極的に取り込んで、骨、歯、鳥の卵殻、貝殻、エビやカニの甲羅などをつくっている。つまり、カルシウムをこれら組織に蓄積、濃縮するのである。このカルシウムと化学的性質が同じストロンチウムも、これら組織に沈着、濃縮される。したがって、原子力によってスチロンチウム90をつくり出すと、28年という長い半減期をもつこの人工放射性核種が、これら組織に沈着、濃縮されることになる。ストロンチウムはベータ線をだして、骨髄などの組織に集中的な被曝をもたらす。
このように、人工放射性核種は、自然界になかったものであるため、生物をあざむき、生物が長大な進化の過程で築きあげたきた貴重な性質が、たちまち悲しい宿命に一変するのである。そして、このことこそが、原子力の最大の問題である。(転載終了)

この回答への補足

ラッキーさん「http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83 …

アリソンさん「http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83 …

読まなくってもいいけど、中村先生以外にもいっぱいいますので・・・・
十把ひとからげに「御用学者」と切り捨てるのは科学する心が足りませんよ。

補足日時:2012/08/13 02:08
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この回答へのお礼

市川先生がお好きなようですね。中村先生が御用学者とおっしゃるのであれば
御用学者の定義を教えてほしいものです。
(中村先生の本は公開されているデータが公的に紹介されているもので、
先生自身が調べたものではありませんよ。

まあそれは、いろいろな考えがあるでしょうが、普通そういった話をする際
動物実験すると思いませんか?特に現在は、実際に低量放射線を浴びる人がいる
のだから、十分なお金をかけて動物実験などするべきと考えています。

ここの質問は、そうした動物実験は行われていますか?というものです。
だって、それなしに低量放射線の話をしてもどっちの言うことが本当か
わからないじゃないですか?

ところが回答を拝見しても「市川先生はこうおっしゃっている」ですから・・・・

中村先生をやっつけたいのであれば、市川先生を100人連れてくるより
しっかりとした動物実験データを出す方がよっぽど有効ですよ。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/13 02:03

>被ばく量の多い職業の方の発がん率などを調べると、100mSv程度までなら


むしろ発ガン率は下がるとのことらしいので

ハンフォードの原子力施設(アメリカのプルトニウム工場)の工業従業者約25000人を調査したマンクーゾ報告があるそうです。また、市川教授の結果もあります。それでは、逆の結果が出ているようですね。
「100mSv程度までならむしろ発ガン率は下がるとのことらしい」の研究では、何人くらいのデータでその結果がでているのでしょうか?

1.トーマス・F・マンクーゾ教授(1962年に国立がん研究所からNCDA賞受賞)
マンクーゾ報告には、以下のような内容が書かれているそうです。(内橋克人「原発への警鐘」「日本の原発どこで間違えたのか」の2冊のマンクーゾ教授のインタビューの内容を記載)

 ハンフォード(アメリカのプルトニウム原爆の研究所、工場)での放射線の影響を研究した。
 1944~1972にかけてハンフォードの原子力施設で働いた労働者24939人のうち死者3520人、うちガン(白血病を含む)による死者670人、(全死者の19%)。
ガン死者の66%が、バッジ・リーディングと呼ばれる放射線被爆量が多い作業の作業者だった。
ガン死亡者が生前職場で浴びた外部放射線量は平均1.38ラド、ガン以外の死者は、平均0.99ラドで、ガン死亡者の方が40%多い。
倍加線量(ガン発生の割合を2倍にする線量)は、ガン全体で12.2ラド、肺がんで6.1ラド、骨髄ガンで0.8ラドと推定した。

マンクーゾ教授の結論は、「原子力発電所の内部で働く作業従事者の被爆線量は、年間0.1レム以下に抑えるべきである」
マンクーゾ教授の原論文は
Radiation exposure of Hanford workers dying from cancer and other causes. Health Physics 33,369-385,1977

だそうですが、報告書は不明です。

マンクーゾ教授は、また、ICRPのT65Dの疑問点も指摘されています。広島、長崎のデータかららしいですが、広島、長崎については、放射線の実測値がなく、(ネバダの実験からの)推測値らしいです(一説によれば、広島、長崎での実際の中性子線量は、T65Dの推定値よりもはるかに少なく、広島で1/10以下、長崎で1/6以下ではないかとの説もあり、そうすれば、中性子線の威力が過小評価されている可能性もあるらしいです。


2.市川定夫埼玉大学理学部教授
 京都大学農学部遺伝研究室助手時代に、「ムラサキツユクサによる微量放射線の検出」という論文を発表(岩波「科学」74年1月号)
 浜岡原発の稼動時に、原発周辺地域にムラサキツユクサを植えて観察したところ、原発から放出される微量放射線によりムラサキツユクサに突然変異が生じることを証明した。

浜岡原発の周辺8か所に植えられたムラサキツユクサの花を毎日早朝に回収し、それを勤務が終わってから深夜まで顕微鏡観察を続けたのです。7月から10月までの4か月間に氏が観察したオシベの毛の数は64万本に達しました。観察細胞の数にすれば、実に1760万になります。
結果は驚くべきものでした。8月13日から浜岡原発1号炉が試運転を開始していたのですが、8月25日ごろから原発の風下にあたる北東および東にある5地点で、突然変異度が統計学的に有意な精度で上昇しはじめ、それがムラサキツユクサの咲かなくなる10月まで続いたのです。
この実験につかわれたムラサキツユクサは。放射線のような突然変異をひきおこす何等かの原因にさらされると、8日後ぐらいから影響があらわれはじめて、12.3日後に最も突然変異度が高くなります。そうすると時間的にはぴったり一致します。

 また、1954のビキニ環礁での原水爆実験での第5福竜丸被爆のとき、当時太平洋から陸揚げされたマグロが放射性物質に犯され、ガイガー計測器によるチェックの結果、ほとんど投棄された。
 市川教授は、当時において以下のことになぜ気がつかなかったか、その後後悔している。「海水のサンプルの放射線濃度は異常に低いのに、その海を泳いでいたマグロは、ガイガー計数管という荒っぽい測定器でも測れるほど、高い放射能をもっていたのか?」

市川教授は、以下のように考えているらしいです。機械は、機械は空気中の放射線を検知するだけで、呼吸をするわけではない。機械は自分で放射線を吸い込むことも無く、したがって濃縮-蓄積することも無い。
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この回答へのお礼

猿とか犬とかの実験はなされていないのですね。
人体実験ができないからには、できるだけ人間に近い動物実験が必要ですね。
今後の研究に期待します。

なお、低量放射線の影響については、中村先生・ラッキー先生など
政府と関係のない研究者の出版物に詳しいですよ。

まあ、もともとラドン温泉というものは、放射線で健康になろうという
趣旨の施設ですから、定量放射線が健康に良いのは当たり前なのですがね。

お礼日時:2012/08/12 20:24

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