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単純な疑問なのですが、現在、福島原発から、放射性物質が空中に飛散し続けているのでしょうか?
煙か、水蒸気のようなものが上がっているようですが、上空に放射線は出ているにしても、放射性物質は出ているのでしょうか?
地下水の方には、出続けていそうですが、はっきり、つかめていないものと考えられますので、空中についてだけの質問です。

A 回答 (5件)

線量率とは、線源となる放射性物質がどこにどれだけあるかに関わらず、その場所で人体が受ける被ばく量を時間単位で表したものであり、μSv/h等の単位で示されます。


現在、損傷した原子炉は完全な気密が保たれていないのは明らかで、そこから出る蒸気にはある程度の放射性物質が間違いなく含まれているでしょう。問題は、それがどの程度かということです。
モニタリングやサンプリングの結果から推定すると、3/11~15くらいにかけて相当量の放射性物質が大気中に放出され、それらは風に流されて主に北西方向に拡散し、4月上旬までにほぼ全てが地上に落ちました。それ以降は空気中のダストから検出されず(ゼロという意味ではない)、空間の線量率も僅かながら減少傾向にありますので、現在大気中に放出されている放射性物質はゼロではないが、拡散の効果に比べて十分に少ない量であり、対策を考える上では大気への放出は無いものと考えてよいと考えられます。あくまで推定ですが。
福島第一発電所敷地内の線量率も減少傾向にあり、有意な量の放射性物質の放出が続いているとは考えにくいでしょう。
データは公開されていますから、ぜひご自分で検証してみて下さい。No.2の回答者の方が紹介して下さったサイトからもリンクしている、以下の文科省のデータが参考になるでしょう。
http://www.imart.co.jp/houshasen-level-jyouhou.h …
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この回答へのお礼

再度の詳しい回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/13 21:16

個人的な想像ですが、出ていると思います。


すごく細かく軽いのが。上空高く。
雨が降ると落ちてくるようです。
放射線量が増えるので。
雨で流れていって、雨上がりは放射線量が下がります。
そして、ひそかにじわじわと上がります。
雨が降るとぐんと上がり、雨がやむと下がります。
ずっと、その繰り返しになっていて、結局、放射線量が、
このまま1年過ぎちゃうんじゃないかと思えるくらい、一定しています。
福島から出ていると考えなければ、説明がつかないと思います。

細かくて上空高くにあるものは遠くへ行きます。
福島で上空高く上がる→上空で付近地を通り越す→遠くで雨の日に落ちる
が、続いていると思います。
雨で落ちる1回分が少ないので線量が少しだと言われていますが、
地面で土に、あるいは草木に吸着して蓄積されているのが現状だと思います。
チリも積もればヤマとなる。
東京でも、建物の屋上や校庭の地面で放射線が高く出るはずです。

セシウム30年といわれていますが、30年でやっと半分になるだけです。
そこから半分になるのにさらに30年かかります。
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この回答へのお礼

どこの地域のことでしょうか?新聞に出ている東京新宿の値は、このところ、天候に関係なく一進一退です。爆発前の値より、2割くらい高いところで一進一退です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/13 21:19

ANo.2です。


データーでしたら、こちらが参考になると思います。リンク目次からたどって見てください。
http://www.imart.co.jp/houshasen-level-jyouhou.h …
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下の状態なら、放射性物質も汚染水もダダ漏れ状態だと思います。

 (絵の赤い点が放射性物質)
このような状態になると、日を追うごとに放射線線量は高くなります。
http://www.youtube.com/user/seriousmoon2008?blen …

2号機は99.9%の高濃度の放射性物質のサウナ状態で東電はその蒸気を戸を開けて外気に逃がす為に空気清浄機を2台設置させると、一昨日あたりのニュースで言っていました。

また、3号機に6月10日(金)作業員が入ったと言うニュースで、最大で100mSv地下に深さ5.8m、6,400t以上の汚染水が溜まっていて、作業員を入れる前、1時間に5mSvを予測していたにも関らず、1時間あたり、5.88~7.96mSvの被曝をした。と、言っていました。3号機の壊れかたはただ事ではありませんから、その汚染された空気や水は外にも漏れているはずです。

4号機のプールと2号機の窓の様なところからはいつも蒸気が上がってますよね。 あれにも、勿論、放射性物質は含まれます。 燃料棒が安定する温度になるまで、普通、炉を止めて冷やしながら5年間かかるそうです。 4号機プールにはおそらく3号機が爆発して飛んできたMOX燃料の残骸も入っていると思います。

海に流された汚染水の濃度もはっきりは分かりません。地下水を汚染するようになればもっと恐ろしいことになると思います。6月9日だったと思いますが、ニュースで、汚染水が敷地内にあふれそうなので、海に流したいと東電がいったのを、地元漁民が大反対していると、言うのがありました。
海も満潮、干潮で、海岸に打ち上げられた放射性物質が風に飛ばされるということも、これからの台風で日本全国に振りまかれるということもありえると思います。
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この回答へのお礼

質問したいのは、水から来る汚染についてでなく、「今でも、飛び散っているのか」という、できればデータを伴った情報です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/13 18:05

事故直後から、空間線量率の測定と共に空気中のダストサンプリングによるモニタリングも継続して行われています。

発電所から20km圏内ではきめ細かな測定はされていないと思いますが、20km圏外については全ての測定ポイントで4月下旬以降ダストサンプリングの結果は検出限界未満となっています。未だに空間線量率が高く、計画避難地域に指定されている地域でも空気中のダストからは放射性物質が検出されていません。
蒸気などが出ている以上全く放出されていないということはないでしょうが、少なくとも警戒区域の外ではほぼ心配ないレベルです。粉塵や土ぼこりが出る状態でなければマスクは必要ありませんし、雨も心配ありません。
線量率の高い地域は地面に固定された放射性物質による放射線が主な原因だと思われますので、地表からの被ばくを防ぐ工夫が引き続き必要でしょう。
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この回答へのお礼

「線量率」という語がわかりませんが、遠くには、放射性物質は新たには飛んできていないということですね。
 あの、水蒸気か何か、立ち上っているのに、放射性物質が入っているのかどうかは、測定していない、あるいは、近づけなくて測定できないということでしょうか。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/13 17:56

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