電子書籍の厳選無料作品が豊富!

サルコジが連れて来たフランスの放射能専門NPO、フランスの放射線専門家グループCRIIRAD
が以下のように言っています。
http://www.criirad.org/
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/ja …

東京は安全でしょうか?
報道機関はなぜ、この報道をしないのでしょうか?
なぜ、政府は避難命令を出さない?

A 回答 (3件)

 補足ありがとうございます。



 避難の件は、どうもこのレポートに事実誤認があるみたいなので、言及しないでいました(間違い探しとかこの組織の批判が回答の趣旨ではないので)。

 日本政府は3月12日早朝に、半径20キロ圏内の住民に退避命令を出していますが、本レポートには、最後のほうに、
「日本政府に対し、20km圏内より遠くに住民を避難させ、最も危険にさらされている住民に汚染されていない食物をできるだけ多く届ける最善の努力をするよう、繰り返し訴える。」
 という記述があります。前後の記述からいって、「(実際には避難命令が出ている)20キロ圏内を含む30キロ圏内全域で避難指示が出ておらず、屋内退避のみ」という誤認情報に基づいているのではないでしょうか。フランス語でのプレスリリースなどは十分に行われていないでしょうし、「東京は皆避難してゴーストタウン化している」とセンセーショナルに報じる海外メディアも多いそうですから、この程度の間違いは許容範囲かとは思いますが、日本の報道機関が一次資料に使うには難があるような気がします。

>東京は安全でしょうか?

 指摘頂いたように、「汚染された区域の住民の健康を守るのが緊急に考慮すべき課題である」と記されていて、「東京の住民も被ばくする」とあるんですが具体的な健康被害についての記述がありません。好意的に見るのなら先に述べた「情報公開の主張」、斜め読みするのであれば、(1の意見に似ていますが)、「センセーショナルにしたいがために東京の地名を借りたと解釈することも可能か」と思います(被爆というなら、大気を貫いて降り注ぐ宇宙からの放射線で我々は毎日被爆している)。

 もっとも、放射線の健康被害について、(多少精度に差があっても)独自調査で政府に問題を投げかけるような非政府組織が日本でも積極的に活動すべきかとは思いますが。
    • good
    • 0

 この組織の主張は、


「最悪の場合、甲状腺がんの発症確率を若干上昇させる可能性のある、放射性物質の飛散状況を政府がわかりやすくリアルタイムで公開すべき。」
 というものです。
 「放射性物質の拡散度合いについて日本政府が嘘をついている」と言っているわけでもなく(情報の出し方がわかりにくい、遅い、というのを問題視している)、対処方法も「屋内退避(現段階なら、花粉と同じように「少し多い時はマスク」、「もっと増えたら外出しない」で対処可能だから)」を言っているだけで、センセーショナルな内容を含まない事から、日本のマスコミとしてはあまり興味がわかないというのが実際のところなのでしょう。

 実は、日本政府は、花粉情報のように放射線の飛散状況を公開できるシステムを構築しているのに、それを上手く活用していないという現状があります(大金をかけて作ったものの、過去に実証実験できたわけでもなく、精度が悪くて公開できないという事情もあるみたいですが)。CRIIRADの主張もこれを念頭においたものと考えられ、日本のマスコミもこれはもう少し問題にすべきなのですが、放射性物質というと「生か死か」「安全か東京壊滅か」、みたいな視点でしか見ない記者が多い中、こうした地味に健康リスクを下げるシステムというものには関心が行き難いというのが実情なのかもしれません。

この回答への補足

ちがいますよ。
1行目(重要なとこ)から読めば
3月28日(月)以降、海水の放射能の強さに注意が集中しており、メディアのなかには、突発的に発生した「環境被害」を懸念した報道をしているところもある。しかし、汚染された区域の住民の健康を守るのが緊急に考慮すべき課題であると、CRIIRADはもう一度訴えたい。

「汚染された区域の住民の健康を守るのが緊急に考慮すべき課題である」
というのが一番需要な文ですよ。

補足日時:2011/04/04 08:32
    • good
    • 0

うーん・・CRIIRADというのがあのグリーンピースと仲良しこよしな団体ですからねぇ。


http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plu …

多少、眉にツバをつけて読んだ方が良いと思います。
他にもいろいろレポートがありますよね。いろいろとセンセーショナルに書き立てることは出来ますし、ある程度賛同できる部分も無いわけではないですが、ちょっと数字のマジックを使っているように思えます。あたかも1年分の時間を掛け算すると高くなるピーク線量がずっと出っ放しみたいな扱いですけど、実際には結構な勢いで減少してますしね。
ほうれん草などについても言及してるのがありますけど、そこで自ら言っているとおり、葉の上に落ちたものが問題だったわけですよね?で、その値をそのまま食べるかのように計算しているわけですが・・・ほうれん草を畑で収穫したまま丸かじりなんてしませんよねぇ?
また、丸かじり前提でも、
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php
こちらで計算したものと、どうも話が合わないですね。30日分にするとだいたい合うのかな?でも、実際には放射性ヨウ素はどんどん崩壊していってしまうので、30日同じだけの線量密度(っていうのか?)を持ったものを食べ続けるのは不可能ですしね。

空間の線量に対して今現在一番効いてるのはヨウ素だと思います。東京などでは総線量もj事故後の最初の雨の時に跳ね上がりましたけど、その後はすぐ落ち着いてきて、今ではローマの半分くらいですね。各所で公式/非公式含めていろいろなモニタリングデータが公開されていますけど、だいたいどこの値も似たり寄ったりなので、それほど大きく外していないと思います。

ただ避難すべきエリアについては、茨城や福島の結果を見ると
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/ …
http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
直線距離では大差なくても値には大分ばらつきがあるので、もう少しエリアを区分けした方が良いんじゃないかと思えますけどね。
一番効いてる放射性ヨウ素131は半減期8日程度ですし、実際の測定データでもかなり急速に減ってきていますから、新たな大量噴出!なんていうことが無ければ、多少心配なエリアの値もあと3、4週間もすればそれこそヨーロッパの各都市と大差ないくらいまで落ちるでしょう、測定結果を睨みながら一定期間の避難を命じたり、解除するなど、もう少し決め細やかな対応をしても良いんじゃないかと思いますね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!