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ニュースや本ではいまひとつ腑に落ちないので質問させてください。

近年日本は外国通貨全般に対し円高の傾向です。これは「円が比較的安定しているから」「日本経済の評価が比較的高いから」と考えれば納得できるのですが、同時に株安の傾向であることがよくわかりません。
株安ということは、日本の(投資対象としてみた場合の)企業や経済全体の評価が危うくなってきているということ。だとすれば、日本の通貨である円の評価も下がり、円安になるのが自然だと思うのですが、なぜそうならないのかご教示いただければ幸いです。

A 回答 (7件)

お金を儲けたいお金持ちと、今持っている株の値段が下がらないようにしたいお金持ち(政治家、財閥、銀行、保険会社)が多くて、裏で糸を引いているからです。

庶民には20年前から絶望の日本経済です。日銀の金利を上げ、消費税をゼロ、にすればれば、すぐに日本経済は復活します。

https://sites.google.com/site/nipponnnoatarashii …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:57

円高というのは通貨のスワップですから、対外環境が


原因になりますが、株式市場は外国資本が入ってる
とはいっても、主に国内資本の評価ですから、主役に
なる人間が違うんですね。

要は、株は「国内の人間の国内の企業に対する評価」
で決まるのに対し、通貨は「海外の人間の国全体に
対する評価」で決まるってことです。国に対する信用力
=企業に対する信用力ではないですから、この双方は
動きが違ってある意味当然です。

特に日本の場合は、国内市場が非常に大きいという
問題があり、企業が内向きにクローズしてますので、
余計その傾向が強いんです。これが韓国のように、
国内市場の割に輸出入の金額が多く、企業が寡占、
かつ多国籍化してる場合は、国に対する信用力は、
企業に対する信用力に近くなりますが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:58

円高になると輸出に悪影響が出て輸出が多い企業の業績が落ちることは分かりますか?



例えば800円の製品があります。
円安で1ドル100円の時代ならこの製品は8ドルで買えたわけですが、円高になり1ドル80円となってしまうとこの製品を買うのには10ドル必要になるわけです。
そうなると外国からすればその製品は値上げされたような状況になり、当然売れ行きにも影響が出ます。
そうして業績が悪化すると考えられた企業の株は信用を失い売られてしまうわけです(株安)
逆に輸入が多い企業は外国から安く買えるわけですから、業績は上がり株価も上がりやすい傾向にあります。
同じ円高でも企業によって正反対の影響を受けるわけです

> 株安ということは、日本の企業や経済全体の評価が危うくなってきているということ
「株安」と言われているのはあくまでその平均値でしかありません。
その中身を紐解けば株価が上がっている企業もあれば、下がっている企業もあります。
日本企業全体の評価が一律で下がっているわけではありません
ですから着眼点の違いで、「日本経済の評価が比較的高い」が「平均値では評価が下がっている」というねじれの状況ができるわけです
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:57

 難しく考える必要はないように思います。



> 日本の(投資対象としてみた場合の)企業や経済全体の評価が危うくなってきているということ

というのは、質問者さんのお書きの通りだと思います。

 ただ、それがリアルタイムで円安になるとは限らない、ということなわけです。

 例えばですが、ギリシアは明日破産しそうだ、スペインは来月だろう、じゃあ巻き添えを食ってユーロは危ないじゃないか。アメリカはどうなんだ、大統領が変わると、どっちに行くかは分からないが、大きく変化しそうだ。日本はどうだ、政権が変わっても政策はたいして変わらないから、まあ2年くらいはもちそうだ。

 「じゃあ、しばらくは財産を円で持っていることにしよう」ということで円を欲しがる人・組織などが多いので円高になっているだけでしょう。

 要するに、他国の通貨や政策に対する不安と、日本の不変化、コレまでに蓄積した日本の海外資産などの額に対する信頼が、こん日の円高を作っているのだろうと思っています。


 この見方が正しければ、、、

 例えば、日本以外の国の経済の復興・活性化が見込める指標が出て投資家が、日本以外の国に希望を持ったり、

 例えば、日本政府が本気で国の資産を切り売りし始めるとか、日本の世論調査で共産党の支持率が60%を越えたとかいう報道を見て投資家が不安になったり

 しない限り、多少変動はしても、基本的にはいまのような円高が続く、ということになりますが、さていかに。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:56

他の回答されている方は承知の事だと思いますが、補足程度に私も書かせて頂きます。



近年の為替相場は、ユーロを筆頭に国家または通貨の危機状態ゆえに日本の通貨である円が比較的に安定しているだけであり、相場全体では、美人コンテストならぬ、「不美人コンテスト」と言う状態になっています。

つまり、不細工な世界の通貨の中でも、マシな通貨と言う意味で、長年のデフレで通貨価値の下がる要素の小さい日本の円が買われているだけであり、実際に日本の将来の経済力に魅力を感じての円買いを行っている人はほとんど居ないと言うのが本質です。

そのため、3番目の回答の方がおっしゃる部分を主として、円高にも関わらず株は振るわないと言う状態となります。

流れとしては、
世界経済の不安定 → 世界の株価下がる → 日本の株も釣れ下げ → 世界の通貨が売られる → 仕方なく円買い → 円高 → 世界経済の不安定さと円高により海外で商品を売れない → 輸出を基本とする日本の経済に打撃 → 日本の株が下がる

円高が株価全体としての足を引っ張っているという事も理由になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:56

>だとすれば、日本の通貨である円の評価も下がり、円安になるのが自然だと思うのですが、



それ以上に、円以外の評価が低いだけ。

もし、日本の景気が良くなって株価がガンガン上がっても、
その他の国が更に好景気であれば、円高にはなりません。

円はあくまでも他国との比較。

日本が破たんまであと1か月の状態でも、ユーロの崩壊が明日に迫っていれば、
ユーロよりは円になりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:55

輸出国家なわけですから円高になると必然的に株安になるわけです。


輸入だけだと出ていく一方で先細り。
支出に対して収入が減るという状況になるのです。
元々海外から資金が流入してくる要素がありませんし、海外にとって資金を投入しても意味のある国ではないからです。



アメリカはドル高の方が良いのは、世界中からの投資マネーを呼び込む事が出来る土台となるマーケットがあり
それを受け止めるキャパシティもありますが、日本はそこまで巨大なマーケットもキャパシティもありません。
この国は製造業と、それに付随した産業に従事する人の割合が最も高い国で、その製造業を支えるのは輸出です。 

他、ニュージーランドも自国通貨高は輸出に悪影響を及ぼすから望まないとニュージーランド中銀が、以前そのようなパブリックコメントを残してます。
スイスも自国通貨高を望まない国ですよね。


産業構造を根底から変えない限り円高=不景気 円安=好景気ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 10:55

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