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お世話になります。

掲題の件に関して教えていただきたいです。

再来月より個人事業主として活動していきたいと思います。
再来月となると11月より開業という事になります。
よって、今年の個人事業主としての活動は赤字となります。

ですが、会社勤めだったので、10月までの所得があり、結果黒字で抑えようと思えば抑えれます。
(開業の経費を少なくして来年に使うという事で)

ですが、上記のように赤字を回避するのって勿体無いと思うのですが、以下の考えは間違っていますか?



「個人事業主は赤字を来年に繰り越せる」という特典があるのはわかります。
それを踏まえた上で以下に記載します。


開業費にかかる費用を今年にたくさん追加させる。
ギリギリ黒字にさせる事は節約すれば可能だが、あえて赤字にさせる。

来年は、ギリギリ黒字にさせる。

または、来年も赤字にさせる。
そして、再来年でギリギリ黒字にさせる。


2年続けて赤字は個人的にイヤなのでやりませんが、
そもそも初年度を赤字にさせるのは次年度の事を考えると得策だと思うのですが
実際のところどうなのでしょう。


赤字にさせた方が得策というような質問が無かったので質問させて頂きました。
もし、似たような質問があった場合申し訳ございません。


お手数ですが、ご教示願います。

A 回答 (5件)

起業前からそのようなことを考えるのはどうかと思いますよ。


それに、赤字に出来るとか黒字に出来るとか、任意でどうこうすべきものではなく、事業計画の資金計画で考えるべきでしょう。

青色申告をしっかりと行えれば、赤字は繰り越すことが出来ます。しかし、減価償却資産(固定資産や繰り延べ資産)として計上しておくことで、費用の繰り延べを図ることも可能です。
初年度の赤字であれば、同一年に給与所得がありますので、損益通算を行うことで、給与所得で納付済みの所得税の還付に回すことも可能でしょう。

基本的に黒字であれば所得税や住民税の所得割が発生します。しかし、赤字であれば、これらがかかりません。

ですので、お金を外部に出さずに経費の計上を合法的に行い、赤字化するのです。そうすることで、お金を残しつつ、税金を節税させるのです。

赤字や黒字というのは、お金が残っているかどうかの話ではありません。例をあげれば、借金をしても収入として計上する必要もなく税金に影響しません。その逆に返済は経費になりません。黒字でお金がなく倒産するような会社もあるぐらいですからね。

経営者は、税務署を嫌います。税務署は経営者などの判断や見られたくない部分をつつき、そこ士でも税金を取ろうと調査を行います。しかし、大きな赤字の会社をいくらつついても、黒字にならなければ基本的に税金は取れません。それに起業当初数年程度の赤字の事業なんて珍しくありません。目立たない時期に多少強引な節税対策をするという、自己責任的な対策も考えられます。これは、脱税すべきという話ではなく、法解釈と取引の解釈により、多少強引な見解をもって合法という判断のもとで行う節税対策ですね。

通常、これらのことを理解できている状態で起業するような人は少ないことでしょう。税理士に依頼していても、税理士が判断が割れるような解釈を進んで行うということは少ないでしょう。やりすぎて問題が起きくなれば、脱税指南として処罰され、税理士として仕事が出来なくなるリスクを顧問料程度で負いきれませんからね。

素人判断で赤字や黒字などと処理すれば、当初の判断が法律の範囲内であっても、会計処理や税務処理、社内保管文書(契約書など)などと矛盾が生じ、税務調査などで不利な立場になる可能性も高いことでしょう。

私は副業的に経営コンサルタント(おもに起業時)を行います。前職は税理士事務所です。
税理士資格はありませんので税務指導などは行えませんが、業務の都合上税理士が作成した決算書や申告書を見ることもあります。業界の知識がない税理士と税務や会計知識のない経営者の間で作成したものは、いい加減なものが多く、事業主が損をしていることも多いですね。
さらに、偽税理士行為をしているような青色申告会の元職員などが手掛けたようなものも、税金の対策などを全く考えないような計算方法や処理方法をとっていることも多いですね。私が紹介した税理士が処理した結果、年間数十万円の税金が無くなり、税理士報酬を払ってもお金が残るようになったこともありますね。

私自身すべてにおいて知識があるわけではありませんが、素人の域の知識であれば、試行錯誤せずにそのままの数字で考えるべきだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回答者様の仰るとおり、試行錯誤せずそのままの数字で考えたいと思います。
損益通産で恐らくギリギリ黒字という状態になると思いますので、

結果的に赤字になったとしても、開業に必要な準備資金で経費が嵩張っているので合法的に節税できているものだと思いますので。

詳しく記載されている、かつ赤字化した場合と黒字化された場合も細かく記載されているので、ベストアンサーとさせて頂きました。

お礼日時:2012/09/05 23:58

 事業が赤字でも、サラリーマンの時の所得があるので、年度で考えると黒字になるのではないでしょうか。

年末にかけて、相当な経費を使えば別ですが…。

 白色申告だと赤字は繰り越せませんので、赤字を繰り越したい時は青色申告にしないとダメですね。

 年度で赤字に出来るとしたら、所得税が還付されたり、国民健康保険が減額(7割)になるなどのメリットがあります。

 デメリットは、住宅ローンが組めなかったり、賃貸の審査が微妙だったりという所でしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

損益通産でギリギリ黒字化にはなるかと思います。
今まで働いていた時の給与所得の額がそこまで高くないので、恐らく準備資金等で赤字になるかもしれませんが。
(ここまで来て本当になるかな。。。^^;)

やはり、赤字になった方がメリットあるように思えますね。
融資等に関しても1回の赤字でも数年経てばさすがに審査も通常水準に戻るだろうし特にデメリットは少なそうですね。

ただ、今回は他回答者様でいうように、出た数字のままで申告したいと思います。

お礼日時:2012/09/06 00:03

>個人事業主は赤字を来年に繰り越せる」という特典があるのはわかります…



それは、青色申告に限る話ですよ。
青色申告は帳簿を厳格に付けないといけません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm

>開業費にかかる費用を今年にたくさん追加させる…

開業費個々の内容にもよりますが、開業費は原則として減価償却の対象であり、取得年に一括して経費になるわけではありません。
11月開業で 2ヶ月分しかないのなら、今年に計上できるのは微々たる数字にしかなりません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm

>そもそも初年度を赤字にさせるのは…

本質的に考え方が間違っています。
赤字ということは、手持ちの金が目減りするということですよ。
誰でも商売は金儲けのためにするのです。
手持ちの金を減らすたるにするのではありません。

一生懸命やってみたけどやはり赤字に終わったということはあるかも知れません。
その「赤字」も、あなたのような中途半端な意味ではだめで、税法の定めにしたがって正確な帳簿を作った結果が、「赤字」だったのならやむを得ません。
翌年以降にがんばれば良く、またそのための救済策が青色申告の赤字繰越制度なのです。

>赤字にさせた方が得策というような質問が無かったので…

お金が有り余っていて、二階の窓からばらまこうという人はいないですからね。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

申告は、青色申告をする予定です。

接待交際費や、旅費交通費、また開業資金等をすると結構な額になるので経費で赤字繰越はできそうですが。
現在勤めている会社との損益通産で恐らく黒字になるかもです。

とりあえずは、他回答者様が回答していただいているように、数字が出ているままでやってみます。

お礼日時:2012/09/05 23:53

 赤字経営がいいというのは、根本的にあなたの事業が利益を生み出している状況でないと意味がありません。

 

 例えば、あなたが、すでになんらかの伝で顧客があって一定の継続した売り上げが見込め、きちんと利益をだせる状況であると仮定しましょう。2年先まで計算しその利益の総額が分かれば、その額分の設備投資を計画的にしておけば、節税対策になるわけです。

 悪い例は、なんか分からないけど赤字にしておけば有利らしいということで無計画に資金を浪費。もちろんこの時点でバランスは真っ赤。で、のんべんだらりと営業をしていた結果、事業自体が赤字運営。無計画な設備投資に赤字運営のダブルパンチで資金繰りは火の車。借金に借金を重ねて、自転車操業。そして行き着く先は破産です。

 あなたの状況は先述の状況でしょうか? 後述の状況でしょうか? 後述の状況であれば、悪いことは言いません。開業するのは止めたほうが良いでしょう。決定的に事業に向いていませんから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私は、フリーランスのITエンジニアとして今後活動します。

現段階では11月以降の働き口が決まっており、来年にかけて売り上げが見込めます。
所得も現在の給与に比べて上がるので来年以降の節税を心がけています。

赤字にした方がいいというのは、次年度までの売り上げは見込め所得が今年度より1.5倍以上上がると見込めるため、今年度は赤字で通し、次年度は赤字繰越の額を精算することで節税に繋がると思っていました。

今年度を、会社勤務で得ていた給与所得と損益通産で黒字にできるとは思いますが(経費を抑えて)
結果的には次年度を見越した場合、今年度は赤字にした方が節税の効果はあると思いますが、この考えは誤りですか?

お礼日時:2012/09/05 23:47

個人事業主&ベンチャー企業経営者してます。



質問者様の背景がわからないのでなんとも言えません。
赤字もしくは低売上で困るのは事務所・店舗を借りる時と銀行から融資を受ける時です。個人なので株式公開とかは関係ないですね。
私の場合は事情があって、長らく赤字で運営していましたが、今年どうしても黒になってしまい結構な法人税払いました。ですが、事務所は自宅、自己資金のみで運営しているので、はっきり言って黒字のメリットはこれっぽっちもありません。ただ金を盗られるだけです。経営状況・決算の話なんて他人や関係の無い人にはしないので、赤字だろうが黒字だろうが関係ありません。

賃貸や融資を予定されているのなら、黒の方がいいでしょうね。赤で貸してくれるところはほとんど無いですし、あっても条件が悪いでしょう。そしてその制約はかなり経営に支障をきたします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私は、フリーランスのITエンジニアとして今後活動します。
回答者様と同様で事務所を自宅、そして自己資金という面で特に融資等は予定していません。
(数年後は不動産投資等は考えているので融資をするかもしれませんが。。。)


回答者様が言うように黒字のメリットは、今のところ無いように思えるんですね。
ましてはデメリットしかないように。
という事で、開業当初は赤字が良いのではという結論に至っています。

ただ、他の回答者様の回答にもあるように、はじめは色々考えても失敗しそうですね。
結果的に赤字になってしまうのならともかく、敢えて経費を多く積み上げる事は辞めておきます。

お礼日時:2012/09/05 23:39

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