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日本の小学中学の授業(時代として2000年から2012年あたり)で
音楽またはそれ以外の教科で
JAZZで有名なマイルス・デイビス氏を扱っていますか、もしくは、ちらっとでも出て来ますか。

A 回答 (3件)

全く聞いたことがない。

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 学校関係者ではありませんが、学校の授業で取り扱うためには、文部科学省、教育委員会、そして何より先生が教える目的と何をどのように教えるか、ということを周知徹底されていることが必要です。

しかし、この方々の頭の中にJAZZという音楽は昔も今も存在していないと思いますので、学校で取り扱われることはなかったと思います。

 もし授業で取り上げるのであれば、日本の教育は全国で公平であることを重んじますので、先生方の研修などで周知徹底されるはずです。そんな話は聞いたことがありません。

 JAZZのような、夜、酒、タバコ、麻薬と密接に結び付いたものを、日本の小中学校で取り上げることは今後もないでしょう。
 逆に、小中学校で晴天の下に取り上げられ、大人の禁断の楽しみでなくなったら、JAZZにどんな魅力が残るのでしょうか。
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 実際にJAZZを音楽の授業で採り上げている学校の話を耳にしたことはありませんが、僕は他の回答者の方々の様に一方的に否定する立場でもありません。


 音楽的な意味でいえばJAZZも民族音楽に原点があり、そして現代音楽としても位置付けられています(毎年6月に開かれるベルリン・フィルのヴァルトビューネコンサートでは実際にガーシュインの作品をフィーチュュアした『アメリカン・ナイト』もあります)。
 ガーシュイン自身がユダヤ系アメリカ人であり、異国に暮らす姿に黒人の姿を重ね合わせてもいたのでしょう。その彼は作品として『ポーギーとベス』『巴里のアメリカ人』などを遺していて、これらの作品の底流にはジャズでありダンスステップにヒントを得たミュージカル的な要素がふんだんに盛り込まれてもいます。
 ジャズから想起される「夜、酒、タバコ、麻薬と密接に結び付いたもの」とのイメージに直結させるならば、モーツァルトはアル中で博奕打ちの「しょうもない人間」になってしまいますし、僕が実際に中学校の音楽の授業で聴いた「津軽追分」も元々は門付けで生活していた人達が作りだした作品ですから、乞食音楽となってしまいます。
 因みに高校時代の音楽の教師は「現代音楽」の括りで、L.バーンスタインの『ウェストサイド・ストーリー』を紹介してくれました。ロック爺を自認しているミック・ジャガーが社会道徳には厳しい人物として知られていることも有名な話です。子ども時代に不良として知られていたルイ・アームストロングがジャズを通して音楽の素晴らしさを世界に知らしめたことも音楽家として得た報酬を貧しい黒人達のための教育基金にあてるなどの社会活動を行っていたことも忘れてはならない部分です。作品とそれを作った人を評価するには偏見を取り除いて考えることも必要です。
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