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私は54歳男性で夫婦と大学1年生の息子がいます。ある塾に勤務していましたが、この6月勤務先での手ひどい雇用のされ方に精神的に負担が重くなり、友人の先生と話してその彼の2つの塾のうち1つを任されることになり、その塾を辞して7/21から友人の塾で責任者として勤務を始めました。
ただその時点で、生徒からの授業料収入では家賃9万に届いていませんでした。この点は承諾しました。新規立ち上げで生徒ゼロから始めるよりはやりやすいと思ったからです。

しかし、賃貸契約については、私に所謂経営権が移ると話をした時に、「Aさん(=友人)がこれまでの家賃と本来の家賃との差額の累積分と敷金を入れたら貴方と契約を結ぶ」という文書が大家さんから出ました。

友人に見せて貰った契約書には29坪家賃15万(1フロア)とあり、敷金についてはそこに書かれている150万という金額ではなく「塾を引き払う時にフロアを元に戻すためにかかる費用全額」と文書に書かれていました。普通に考えると併せて300万強という数字になるようです。
私は赴任前に友人から、「大家さんに話をするから大丈夫」と言われ、厳しく詰めることなく国民政策金融公庫と所持金約80万、融資額150万で話し合いに入りました。今日の窮状はこの時点から始まっていたと今は思いますが、友人が優しい人格の、恨みを買うようなことがない人物なので信用しました。私にも、新規開業の資金が安く済むという打算はありました。

結果、融資が下りてから件の文書が出ましたので、全額返金しました。このため、開業資金として諸々かかった約60万を貯蓄から持ち出しています。
塾本体で見れば、毎月の授業料収入が8万弱に対し、家賃や人件費や光熱費などの支出が17万弱になり9万平均この3か月持ち出しています。前職は退職金がなく、私の現状はハローワークでも自営業者になるため失業給付はされません。

友人と対策を協議し、(1)私が塾に勤務するのは週2日だけで空いた日を家庭教師など他に収入を得るために使う、(2)大家さんと友人とで話し合いを持ち、ビル用の低電圧の電気代をゼロにして家賃の部分の要件をクリアして(一旦棚上げにでもして)私と賃貸契約を月9万円で結ぶようにする、(3)私と友人とで雇用契約を結び私が失業給付を受けられる状態を作る、(4)塾の近隣の安い物件(狭いですが月5万)の賃貸契約を私が結び(2)と絡めて営業場所をそちらに移す、などをまとめました。現在大家さんと友人とで話し合いに入っているはずです。

塾に生徒数が少ない理由は、(1)始めた当初半分仕事を任せていた先生が体調不良で休みがちになり生徒の信用が薄れた、(2)友人本人は高校生の指導を望んでいて小中学生へのアピールが不足していた、(3)それで周辺への告知活動、例えば新聞折り込みチラシやDMやポスティングをこの3年以上行っていない、ということです。実際、地元タウン誌が6月末に発行した学習塾特集にも、タウン誌から声をかけて貰っていたのに広告は出していませんでした。またHPも他人に依頼して途中で止まっている状態で、しかも2つあり、友人には削除を求めています。

ただ、元々私にとっては認知度を上げるところからの仕事をするつもりでしたが、夏期講習前に友人がそうした告知を怠った分厳しい部分はあります。
自分では協議した(4)のケースが一番現実的ですが、融資の話を進めるにあたってもう自己資金が殆どない状態で、国金の方は賃貸契約を結ぶことができれば前回と同額は大丈夫みたいなことを言っていましたが、今一つ信用しかねています。

今現在は私がYahooのジオシティーズで作成したもので告知活動をしています。55日間で312件しかカウントされていませんが、地域名・塾名・個別という検索されやすい文字を並べるよう改善してきました。

また、以前の塾にいた生徒の数名に声をかけ新たな家庭教師の要望を募っていますし、自分の居住地域でも同様のPRを今月中旬から開始します。他にも、インターネットで家庭教師や塾講師の派遣会社に3社登録しています。

現状、塾に1人新規生徒が来てくれて、家庭教師も1人決まり、来月分は塾の家賃分は赤字にはならないことになりました。しかし、私個人の家計は限界点が近く、家賃(ローン)10万を始め、生活費や子供の大学の授業料半期分など切羽詰まっています。家内は5年契約で勤務していますが手取りは月13万程度です。

県の融資はどうかと窓口になっている銀行の融資担当者と話しましたが、やはり物件の賃貸契約が成立しないと融資はできないということでした。他県の同業の方も同意見でした。契約に関するシビアさが身に染みました。最初が甘かったですねと銀行の方に言われた時は俯くしかありませんでした。

このままだと、家賃滞納は間近で、子供も大学(私学理系)を続けられるかどうか分かりません。

私の現状でどこかの機関から融資を受けることはできるのでしょうか? できる限り消費者金融は避けたいと思いますが、そこしかないのでしょうか?
或いは、住宅ローンの支払額を安くしたり支払期限を延長したりできるのでしょうか?
大学は申し出をして猶予期間を提示して貰えるみたいですが、今の私の所得が少ないために厳しいかもしれません。

因みに、前職を辞した理由を述べておきます。
友人と勤務していた塾でパワーハラスメントを受け鬱病になりそこを辞めました。その後少し期間が空きますが前職に就きました。
最初の1年が過ぎた辺りから塾長の指示命令が朝令暮改となり(前週自分が決定と口にしたことを翌週撤回する、そんなことは言っていないと嘘を言うなど)、生徒の中には塾長に対する不満で辞めていく者が出て(小6受験の生徒が2人その学年の11月で辞めたこともありました)、感情的な面が強くなりました。昨年の大震災で鉄道がストップした時も出勤命令が出て、間に合わなかったために職務命令違反として25万減俸を受けました(あの時に辞めるという決断はできませんでした)。

またテキスト発注ミスなど総て私に自腹で支払わせました。意思疎通のためと称して仕事の議案を食事をしながら行うという愚行にも疲れました。鬱病経験がなければ耐えることができたのかもしれませんが、私は限界を感じました。

ただ、いずれも口頭で私が承諾した形なので労働関連の法律上は間違いだとは言えず、例え違反と思われる部分があっても、労基署などの呼び出しに塾長が応じなければそれで終わりで、裁判を起こすしか道はないと判断しました。退職理由についても、大震災直後の県も含め文書で処分の撤回、或いは説明を求めましたが一蹴され、辞職を決意しました。

ですから、確かに甘いと言われるでしょうし、準備万端整えて辞職した訳ではありません。

同情してくださいとは申しません。厳しいご意見で構いません。具体的現実的に今の私で対応できる方策を助言してください。

A 回答 (1件)

40過ぎの会社員です。


私自身は、雇われての仕事しか知りませんが、身内は自営が多くおります。
身内の自営業の人間のやり方から見ると、質問者さまは、ご自身でもお分かりのようですが余りにも計画性がありません。

まず、消費者金融へ相談と言うお考えは捨てましょう。
消費者金融は、定期的に収入のある人や、現金化には時間がかかるが充分な資産のある人が、一時的に必要とする金を融通してもらうための組織です。
一番分かりやすいところで、働きはじめて貯蓄がない人がスーツやカバンなどで十数万必要という時に、消費者金融で借りて、毎月1,2万返して1年ほどで返済完了、こんな形で使っていれば、それで破産というようなことはありません。
けれど、質問者さまの場合は、必要経費すらカバーできていないわけですよね。
今の消費者金融でも、まっとうな所は貸さないでしょう。仮に借りても返す当てがないでしょう?
消費者金融から借りて事業を続けるくらいなら、すっぱり辞めて新聞配達などのアルバイトでもされる方が、ずっと経済的に楽ですよ。

次に、お友達が「優しい性格」「塾を経営している経験者」ということですが、お友達に頼り過ぎです。
「優しい性格」で無能な人と、悪人で有能な人、ビジネスで組むなら後者にすべきです。
質問者さまご自身が「有能だけど人望がない」タイプだからNo.2に徹して、トップには「いい人」を担ぐんだと仰るなら別ですが、ご質問を拝見する限りでは、質問者様も人と争うことがお嫌いな真面目で良い方のようにお見受けします。
相手の言い分に理を認めれば、「はい、そうですね」と引き下がるようなタイプ、こちらの事情を斟酌してくれるだろうと期待するタイプ同士が組んでいたのでは、ジリ貧です。
お友達は、今の塾を赤字にしてしまっていたのですから、各種の交渉をお任せできるかたではありませんよ。
HPの削除や大家さんとの話し合いなど、お友達に任せておくのではなく、質問者さまご自身が確認なさっていくべきです。

ご自身の家計については、ローンの返済額の見直しや、健康保険などの免除申請、大学授業料の減免や奨学金などの方法を探りましょう。
お子さんについても、状況を説明し、アルバイトなどを求めざるをえないと思います。お嫌でしょうけれど、隠しても、ある程度は分かってしまうものです。
ご自身についても、2日間以外を「家庭教師」を探すのではなくて、別のアルバイトやパートも探された方が良いと思います。
「先生」をしてらっしゃる方が、他の仕事は抵抗があるかもしれませんが、家庭教師にせよ塾にせよ、子どもが相手ですよね。ということは、同じ時間帯が忙しくなります。充分な収入を得ることができるようになるとは思えません。

今が正念場だとは思います。
けれど、最悪の場合どんなことになったら諦めるのか、引き際をお考えになった方がよい状況だと思います。

この回答への補足

No.1の方がおっしゃる通りです。どこかで他者への甘えが出てしまい、自分が実際に総て確認するということをしませんでした。自分では今の地所では来年2月までと区切りは考えています。
生活のことを考え、具体案を早急にまとめたいと思います。
こちらに質問してから、自分でも動き、まず息子の学費は奨学金の増額で賄えそうだと大学の方から言われました。
教育支援業以外で働くことも視野に入れて仕事探しはしています。
住宅ローンは近々銀行と話をするよう予定を入れました。
知人から少しだけお金を借りる話が纏まりました。ただし、額は分りません。
恥を忍んで、実父にも借金の打診をしました。窮状は従姉妹にも知らせました。
友人には更なる提案をします。前述のことは告げ、彼に支払う部分を一番最後に回すように伝えました。融資が駄目になったことは彼にも以前から伝えてあり、彼がどう返事してくるかではなく、私の生活を成り立たせることを第1に考えます。
確かに甘かったですが、以前のまま体も心も疲れ果てるよりはましだと思い、歯を食いしばって生きて行きたいと思います。
この補足をお読み頂き、厳しいものも含め、更なるご意見、具体案をお待ちしたいと存じます。

補足日時:2012/09/11 17:25
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この回答へのお礼

少し時間が経過して申し訳ありません。本日ベストアンサーにさせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/23 16:02

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