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渡り鳥は身体の大小にかかわらず、驚異的な持久力をもっているそうですが、カラスやスズメにはそういう力はないように思います。もしこの想像が正しいとしたら、何が違うので持久力が変わるのでしょうか。

A 回答 (2件)

ワタリガラス:長距離飛行で渡りをします。

翼の違いを読み取ってください。
http://www.shiretoko.org/09leaflet/04raven/04rav …
ニューナイスズメ:一応渡りをします。

>カラスやスズメが渡り鳥になれない理由について

 なれないというより、渡りをする必要が無いと(私は=最下段に結論)考えます。

渡りは、食料が繁殖期に(季節的に)大発生して、厳冬季に食料が無くなり、天敵が死滅するユートピアと、越冬できる暖かさ・餌のある地域を翼を利用して大移動することです。

雑食で、果実や穀物・昆虫・小動物など季節的に餌を変えることができ、人里の近くに棲息し一年を通して、比較的短い翼で、軽快に飛び回り、時には人から餌を盗み取り、棲息しているのです。
用心深くて、人家の近くに住み、餌の内無い時期には畜舎にも侵入します。

渡りをする鳥類の多くは、天敵の少ない地方に大群で移動して、大発生する餌で子育て・繁殖します。
天敵の捕食を受けても、総数に大差はないのです。

繁殖をすますと一斉に飛び去ってしまうので、繁殖地で越冬できる天敵は増えても、冬の間に多数が死に絶えたり、(残った天敵同士がお互いを餌として)共食いをして渡り鳥が来るまで生き延びるのです。

渡り鳥の繁殖期に合わせて、天敵も繁殖するのです。渡り鳥が去ると、天敵はお互いが餌になるのです。

獲物が飛び去った後、天敵は厳しい冬に淘汰されるのです。生き残った天敵は、渡り鳥の繁殖地で潤沢な餌(雛や卵・若鳥)を得て子孫を残すのです。しかし、また、すぐに訪れる最初の冬で多くは死に、春を待てないのです。

重ねて、カラスや雀の多くは、雑食で人里近くで冬をすごし、春を待てるのです。

つまり、渡りという危険を冒さないでも、生活できる知能と小回りの効く短い翼でしたたかに生きるのです。

   環境への適応の違いです。例外の一例が、ニュウナイスズメとワタリガラス  と 思います。ii(*^。^*)/i

この回答への補足

渡りをする、しないは本質的には大きな違いではないということでしょうか。

補足日時:2012/10/01 01:50
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この回答へのお礼

興味深いご考察をお聞かせいただきありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 01:49

餌の少ない時期でも乗り切れる生命力・対応能力があるから

この回答への補足

どちらがなのでしょうか。

補足日時:2012/10/01 01:46
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