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なぜ日本は世界二位の経済大国にODAを贈るのか?

A 回答 (2件)

中国へのODAは縮小方向で話し合いが進み、円借款は2008年以降ゼロになっています。



無償資金協力と技術強力は幾らかの金額で続いています。これは両国で共通する課題(越境公害、黄砂、感染症)や進出企業関連で日本にもかかわるテーマに絞り込まれています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/kun …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時:2012/10/04 16:40

 JICA(独立行政法人 国際協力機構)のホームページを見てみると実態が分かりますね。



独立行政法人 国際協力機構 ・中華人民共和国 
http://www.jica.go.jp/china/index.html

 2010年度の資金の援助資金の状況
http://www.jica.go.jp/china/ku57pq00000468c2-att …

 地域別案件
https://libportal.jica.go.jp/fmi/xsl/library/Dat …

・円借款契約
 日本に対して利子を支払い、元本を返済する円建ての借款は、2007年12月21日が最後で、そのような、最後の頃の円借款は、環境保護対策が主体ですね。
(郵便貯金から国際協力機構がお金を借りて、外国に貸し付けているケースがほとんど。)
 ・排気ガス対策
 ・植林
 ・排水浄化
 ⇒ 日本へ中国からの流れてくる排気ガス等の酸性雨対策
   黄砂対策
   黄海・東シナ海へ垂れ流しした下水・排水による日本への悪影響対策
   (上海から北の中国の排水は、対馬海流によって日本海沿岸に流れてくる。越前クラゲなどが例としてあげられるか。)
 既契約分の分割貸与分が、2010年に500億円ほど行われたようです。

 尚、過去の円借款の利子・元本返済で、援助全体としては、中国から日本に500億円ほど移動しているようです。

・無償援助
 10億円ほど実施されています。
 人材育成奨学計画だけのようです。
  中国人留学生を日本に受け入れる奨学金ですね。
  中国人留学生を、知日家・親日家にして、中国本土に送り返し、中国の財界・政界に日本支持派を形成できるだけの金額かどうか・・・・

・技術援助
 相当に大きな金額で、300億円ほど。
 ほとんが、日本企業に対する支払です。
 日本企業の中国に対する営業支援の性格が強く、欧米各国も盛んに行っています。技術援助がつかないと、外国企業に大規模プロジェクトを持っていかれることが多くなることがあったり、事実上、その機械輸出国の技術援助があることが、発注条件となっているような例もあります。
(最初に、あるメーカーの機械プラントが導入されれば、あとあと、メンテナンス・規模拡大・新規プラント導入に於いて優位に立てるので、日本企業は外国に対する営業時に、技術援助をつけようと、日本政府に盛んに働きかけます。)

 中国でプロジェクトが行われ、日本製の大規模プラントなどが導入された場合、日本人技術者を中国に派遣して、そのプラントの操作技術を教えるとか、中国人技術者を日本に招いて、日本で既に稼働しているプラントで実際に働く経験をさせるなどが、技術協力です。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
ベストアンサーには迷いましたが、最初にいただいた回答をベストアンサーとさせていただきます。ご了承ください。

お礼日時:2012/10/04 16:41

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