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世界的な大陸などと比べて、日本がかつて古くから島国として独立を続けたこと。
それと超大国に対して、独立した軍事国家として抗い続けたことなどは、かつて世界二位まで上り詰めた経済国家として深く関連があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

敗戦で日本人のプライドはズタズタにされた敗戦


しかし財閥の解体や農地開放で誰もがゼロからのスタートになった
小作人も土地を所有するの農家になれ
働けば毎月給料が得られ、次男でも三男でも家が持てる
この条件が労働意欲に繋がった

大陸とか島国は関係なく
江戸時代から続いた封建社会が崩れ
社会の仕組みがフリーになり下克上が始まったからだと思います
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文明の生態史観 てのがあります。





西ヨーロッパと日本を第一地域とし、
その間をなす、広大な大陸部分を第二地域とした。

第二地域においては早い時間で巨大な帝国が成立するが、
それらは制度などに問題を抱え、没落していく。

逆にその周縁に位置する第一地域においては気候が温暖で、
外部からの攻撃を受けにくいなど、
環境が安定している為、
第二地域よりは発展が遅いものの第二地域から
文化を輸入することによって発展し、
安定的で高度な社会を形成できるとする
理論。
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ラッキーな部分はかなりありますが、日本のポテンシャルの基礎的なポテンシャルの高さは独立を維持できたことや経済大国になったことと関係あります。



>世界的な大陸などと比べて、日本がかつて古くから島国として独立を続けたこと

そもそも「日本」という国は、国家成立の目的自体が「大陸の超大国に侵攻されないため」でした。

倭国の時代はそうでもなかったのですが、大陸の漢民族が唐という国家に纏まり、巨大な国力と軍事力を背景に朝鮮半島に侵攻してくると、倭国も危機感を感じ、その後、朝鮮半島の白村江で倭国・百済連合軍は唐・高麗連合軍に大負けして「やっぱりやばい!」と倭国は大騒ぎになります。

で、倭国は「とはいえこの島に来るには船が必要だから、今のうちに準備すれば占領されないんじゃね?」と考えます。とはいえ、そうなると兵士を要請しないといけないし、九州に防衛ラインを引いて常に準備が必要だし、ということで「倭国(ヤマト王権)のような緩い連合国家じゃ無理、強力な中央集権国家にして経済力を軍事力に投下しないとダメ」ということになりました。

この結果、起きたのが大化の改新でこの時「日本」という国号と、中央集権国家の君主としての「天皇」の号ができたわけです。つまりこれは大陸に対して「島全体で準備を整えて、独立を守るつもりだから、来るなら覚悟して来い」というメッセージであり「日本」という国はそもそも「大陸に占領されない独立国だ!」というメッセージなのです。

この結果、日本という国家を維持する為政者たちはそれなりに「島国全体が日本であり、大陸の言いなりにはならない」という自主独立の意識をもっていたと言えます。

明治維新が起き、西洋化という強烈な体制変化が起きたのも、大化の改新の時の急激な体制変化を経験していたからできたし、その結果今度は「西洋」という強大な勢力に抗って独立を維持することができたわけです。

とはいえ、アメリカという新興国と原爆という爆弾は日本に深い心の傷を与えました。日本は異民族戦争をあまり経験しておらず「戦争に負けても、民族が滅びなければOK」という世界の民族が心得ている基本を知らないのが大きな挫折につながりました。
(朝鮮民族なんか、ずっと負け続けているのに、独自の民族性をしぶとく維持しているでしょ。良くも悪くもそういうのが強い民族なんです)

でも、日本はアメリカにも勝ちました、経済戦争という形でジャパンアズナンバーワンと言われるまで勝ち進んだからです。

日本人はそういう点で、世界の民族の中ではかなり優秀な民族だといえます。ただ、日本人は「外からの危機がないと、変化できない民族」であり、バブル崩壊後30年たっても「自分達だけでは変化できない」という大きな弱点もあります。
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