あなたの習慣について教えてください!!

ピノノワールの酸味に関して・・・本物?偽物?
ピノ・ノワールの酸味について教えてください。
 日本国内に出回っている7割がたのピノノワール種が酸っぱい(酢酸系の味)と感じるもので、ごく稀にしか文献等で説明される「果実味が広がる品種」という物に出くわしません。
 ショップの店員にしても、ソムリエ協会から資格を受けた人にしても酸味はつき物だとか、まだワインが若いからと説明をするケースが多々ありますが、「果実味広がる物」と指定して出してきたワインにその言い訳は通用しません。どうしてこんな筋の通らない言を平気で言えるのか不思議です。
 中には試飲して酸っぱいと感じてバランスを崩しているものですら美味しいでしょと薦めてきます。
 正直、本物の味は何なの? という疑問しか感じません。
 さらに、中にはボトルから液体が漏れ出したものもコルクが悪いせいで漏れただけで品質に問題ないという例もありました。正直、こんな状態で大丈夫か日本人と感じるくらいです。
 そして、極めつけはこのコルクの件で輸入会社に問いただせば一貫してリーファー輸送なので熱劣化は問題ありませんと回答、そこで港での電源管理はどうしてるのかと聞けば、「輸送会社(DHL等)が管理しているので大丈夫です」と人任せ、とあるネット上に出ている100%リーファー主義http://www.fwines.co.jp/company/100reefer.html
を謳っているサイトの図を見ても港部分の温度管理には15℃という表記を外して、その下の説明で「積み込み前のコンテナヤード」と法的な逃げ場を作っている始末、言葉も100%リーファー「主義」と語源上、目標に捉えられる言葉なわけで信用ならない・・・
本当にこんな状況で大丈夫なんですか?
 確かに日本人は酢の物、梅干が代表するように酸っぱい事に寛容な人種ではありますが、これだけ不思議(確証まで持てないため)が多い状況で本物の味を提供されているのかと疑わないで受け入れられますか?
 皆さんのご意見をお聞かせください。(場合によっては爆発させた方がいいかも)
 正直、私は日本ワイン界の有識者(販売者やソムリエなど)は「人がワインを選ぶのでは無く、ワインが人を選ぶのだ」といっているようにしか感じません。

 もし私がフランスのワイン生産者だとして、それでも日本人がやはり酸味に関して寛容だと感じたならば、商売相手として澱の近くに溜まった絞り汁でも、日本人は喜んで買ってくれると感謝することでしょう・・・

A 回答 (7件)

ワイン販売に携わっていたことがあります。


一応資格も持っています。

確かに、おっしゃるとおり安価なピノは酸っぱいものが多いです。
飲んだ経験は質問者様には敵わないでしょうが、
私もピノが好きで、他の回答者様にあった様に、
今まで飲んだことがあるピノの中でも理想的なものがあり、
その理想を追い続けている日々です。

私は、日本は諸外国と比べると、
輸送経路に気をつかっているインポーターは多いと思いますが、いかがでしょうか。
これ以上を求める気持ちは良く分かりますが、
では、これ以上良くするにはどうすれば良いのか。

まず、それにはソムリエ協会の試験が簡単すぎます。
そして、流通経路がはっきりしていなくても、規制がないので簡単に流通できてしまう。
その多くは大手が占めているので、宣伝力もある。
さらに、メディアの意見に左右されやすい国民性。
(誰かが美味しいといえばそう思い込んでしまう)

これらを覆し、質問者様のようなワイン愛好家を満足させる流通にするには、
とても大きな力が必要です。

例えばコルクに液体が上がったラインが1本ついていた時に、
ついていない健康なものと、酸の変化はどれぐらいあるのでしょう。
もちろん、飲み慣れた方なら分かる違いなのでしょうが、
数値的に証明出来ない以上、店員の言い訳もいささか仕方がないようにも思います。
また、実際にワインに携わっていてた私の経験上、人の味覚というものは、
年齢、性別、出身地、経験により誠に千差万別です。
人間の五感の中でも味覚ほど不安定なものはありません。
さらに言わせていただければ、ワインほど造りにおいて不透明なお酒はないのではないでしょうか。
例えば酸化防止剤の量、加酸量…これらは一般には公にならないのが現状です。

これらのことから、ワインのみならず、酒類全般このようなものだ、
と踏まえながら携わっていました。

もし日本においてのこのようなワインの現状を変えたいのならば、
質問者様のような方がワイン業界に飛び込み、
大きな声をあげてみてはいかがでしょうか?

ワインのみならず、ニッチな世界というのは、
質問者様のような意見を持たれるファンが必ずおります。
ですがそれを覆すのは非常に困難であり、
覆す力を持つ方が現れない限り変わらない、ということです。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまいましたこと、誠に申し訳ありません。

ご意見を頂いた事で、タイミング的にも丁度良く、少し面白い展開が見えてきましたので、先ず先にお礼を申し上げます。

 最近、サミット(巷のスーパーマーケット)で買ったものが不味かったと店員に愚痴ったら、その店が以外にもきちんと対応してくれて、メルシャン(キリンビール系の輸入元)の営業を呼び出してその件で応対してくれました。

 さすがは、キリンビールの系列の会社だけあって、2日前に購入して、たまたま飲み干さずに冷蔵庫に取っておいたジュヴレ・シャンベルタン(アルベール・ビショー)回収して、液体を研究所に依頼して菌の繁殖状態などを検証してみるという回答を頂きました。
 この辺は、外の輸入会社とはやっぱり違うなぁという印象を受けました。
 結果が出てくるまでには、半月近く掛かるみたいですが、大手がどの様な回答を示してくれるのかは、とても興味深いです。
 ちなみに、現物はここでご紹介した、最初にピノで美味しいと思った品物と同じ銘柄で、ビンテージ年が一年古い2006年物でした。
 味は、酸っぱくて、あの時の感動が全く蘇って来なかったので、途中で飲むのをやめたぐらいです。
 ここで、メルシャンの営業担当が言ったことは、この味がメルシャン側が捉える製品としての許容範囲内であるかどうかという調査だということです。
 とりあえず、いかなる結果にせよ、対応には満足しておりますので、例え結果が思わしくなかったとしてもメルシャンを責める事はしませんが、その場合、私としては今後ピノノワールを手にする事は控えようと考えております。
 ただ、おそらく現物のコルクに液体が浸み込んでいた形跡があったので、許容範囲という回答は無いと考えますが、輸入段階の問題なのか店側の管理不十分という話になるのかではハッキリしてくると思います。
 多分、店側の管理不十分という回答になるのかと・・・
 ※店頭の棚に置いてあったため、冷房や冷蔵食品等の冷気で気温は上がらないといっても、ピノノワールの適正温度とされる12~17度は空調温度で言っても寒すぎる温度なので24度で管理していたとしても適正でないと言われる可能性があると最近気づきました。一説に(シニア・アドバイザー曰く)26度でもピノノワールなどの液体は気化する場合があるそうなので、空調の設定温度が節電レベル(26~28度)だったとしたら既に高いと言う事になります。
 これは、ワインショップで店頭の棚に置かれたものも同様で、1万円以下のワインに共通する問題点でもあると考えます。
 ゆえに、この辺がハッキリと判明することで、1万円以下で不味い物にあたった場合の対処法も明確になってくると考えます。
 この場合ですと、ピノノワールの不買運動ではなく、返品運動で世に出回る商品の品質向上を図ることが出来るのではと考えます。
 
 大変、いいタイミングで貴重なアドバイスを頂き、こうして私たち消費者に何が出来、何をすべきかが見えてきました。本当に有難うございます。
 本来なら、ベストアンサーとして選出させていただきたいところですが、もう少し色々な意見や、こうした他のアドバイザー様含めたご意見を見ていただき、少しでも多くの人に消費者としてどうあるべきかを考えていただきたいと思い、もうしばらく放置したいと思います。 
 ご了承ください。

お礼日時:2012/10/13 13:43

NO6です。


御礼を頂き、ありがとうございます。

苦情というのは、会社が大きければ大きいほど対処マニュアルがしっかりしています。
「販売店の落ち度」に収められない、デパートなどにも
勿論同じような苦情は寄せられます。
その場合はとにかくお客様を静めること。
おおよそはご自宅へ伺い返品・お詫びの品、あたりで大体は落ち着きます。

また、流通経路がしっかりしている会社は、
セラーが無いと取り扱い出来ない等、販売店も選んでいます。
デパートや展示場のワイン展などにも商品管理の理由から
卸さない会社もあるほどです。
そのような会社は、簡単には頭を下げない場合もあります。
温度管理はしっかりしていますし、販売店のせいにも出来ないですから。
「取り敢えずお客様を静める」事よりも、今後の自社の信用のためです。

恐れながら申し上げますが、
先日回答させていただいた時に「大きな声をあげてみては…」と書きました真意は、
消費者としてではなく、業界側から、という意味です。

たとえ消費者側から真っ当な事を訴えたとしても、
それは苦情以上にはなりません。

本当に現状を変えたいのならば、
ファンドを立ち上げて賛同者を募り、これぞ、と思うやり方でワインを取り扱う。
これは例えばですけどね。
こうなると大手は途端に敵になります。
自分達の正しい声をどのように消費者側に伝えるのか。
ワイン雑誌の癒着は今に始まったことではありませんが、
真意を書けない付き合い、というのも発生します。これは仕方の無いことなのですが。

ここまでやらなければただの消費者の愚痴です。


私が携わっておりましたのは販売ですので、
知識量は生産者の方々とはまるで違いますが、
実際に業界に携わっていたからこそ、直接有識者や生産者と話し、
現場を見る事が許されました。
そこでしか得られない知識があったと思っています。
それは、消費者向けのネットや書籍だけでは決して分からないものです。

どんな世界でも同じだとは思いますが、
提供側と消費側、そこには以外と大きな壁があると思うのです。

この回答への補足

下記のお礼の内容の補足ですが、フェイク工法のリキュールとしたものは、日本の法律上では加糖や加酸などの規正がない為、果実(葡萄)を原料に使う限り果実酒(ワイン)に分類されるようです。
 輸入業界が品質に対してもっと気を使わないと、本当に商品化した場合、安物は売れなくなる事だと思います。高級品で何とか対抗する手段は残されますが、逆に、5大シャトーかDRCなどのブランド以外は苦戦を強いられる可能性が高いと言うことです。
 魅惑的でも確実性の欠ける高級品よりも、安くて確実な品物の方が多く日常で消費される事になるわけで、ブランド力の小さいものはその不確実性故に記念物、贈り物としての価値もなくなることとなるのではと予想します。

 どちらにせよ、鰻と同じで天然物だろうが養殖物だろうが安くて美味ければそれでよく、ワインの場合、どちらかと言うと加工物の方が天然物より美味しく確実に出来上がる可能性が高い品物だと思います。

 私のワインに対する気持ちは、既にこの程度まで低下しており、もしanchihidariさんのアドヴァイスの通り業界で行動を移す場合、本物を提し供しないなら潰してしまえで動く事になると思います。

補足日時:2012/10/14 01:37
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この回答へのお礼

度々のお気遣い有難うございます。

 業界側の守ろうとする利益ということは重々理解しているつもりです。
ただ、今現在ここで私が出来る事は、回答してくださる皆さんと意見を交換するやり取りを出来るだけ多くの人に見てもらい、そこから噂を広める事ぐらいかと思います。
 ある意味、メルシャンが菌の繁殖状態を調べると言ってきたのも、こうした噂がどことなく届いている結果ではないかとも考えております。
 それは、このような場所でワインのネタで質問を繰り返せば、どこかで必ず関係者の目に留まり、理に適った内容でやり取りしていれば、自然とそれを目にした企業も危機意識を持って対応してくると思っているからです。
 勿論、anchihidariさんの仰るとおり、企業にとってはどうしても崩せない壁と言うのがあることだと思います。
 しかし、それは私からしてみれば保守的な先見の明が見えない企業で、その先を見据える事が出来ないなら、先を見据えられる企業に潰させればいいと思っております。
 今回、メルシャンと言う会社が、どういう意図か図りかねますが、私が理詰めで話すより先に、菌の繁殖状況をチェックすると言って来ました。
 確かに、私の口からそうさせたのであればまた意味合いは変わってくると思いますが、そうではないので少し楽しみではあります。
 では、先見の明とは何かと言う点ですが、ここにメルシャンのバックボーンであるキリンビールの技術力が入れば、この企業としてのビジネスチャンスに繋がるということです。日本の食品、飲料会社の技術力はご存知の通り素晴らしいものがありインスタントラーメンでの味の再現力を見てもご理解できる事だと思います。
 もう、ここまで言えばお分かりになると思いますが、ピノノワールの魅力を自然でなくとも再現してしまえば商品として成立すると言うことです。
 少なくとも、ここでのやり取りでピノノワールに対する意見の交換が彼らにとっても興味深い内容で進展していた・・・つまり美味しいと感じるものに当たらない、その感動を求めて捜し求めると言った内容です。
 では、味が再現できるのか?と言う点に関しては、生産者の汗以外でしたらロマネ・コンティでも再現できるのではと思われます。
 勿論、自然のものでない分、違和感を感じるかもしれませんが、逆ろ過浸透で果汁の水分量を調整するとか、使用する果実に足りない成分(リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、糖分)や全てのバランスを調査して、同じ分量でこれらの成分を調味料で付け加えるなどして、ワインではなく(果実酒ではなくなる為)、リキュールとして売り出し「ヴォーヌロマネの香り」とでも命名して宣伝打って売り出せば、ロマネ・コンティに手が出せなくても、その味に興味がある人はこぞって買ってみる商品になると思います。そこで、あのピノノワールの魅惑的な味を覚えさせたら、今の輸入業界はどうなる事でしょうか・・・
 その上で、こうした会社の企業体質改善が出来ない又は、出遅れてしまうようであれば、その時は彼らが路頭に迷う時だと思っております。
 あくまで、ネット上に出てきている研究ネタを集積する限りでは、恐らくこの辺の再現力は既に大手の飲料業界では研究済みなはずです。もしかしたら、後はヴィンテージが熟成するのを待つだけか、もしくは政府の認可待ちかのいずれかなのかも知れません。
 どちらにせよ、輸入業界がこんな状況で地団駄踏んでいる内に潰されていくのは近い将来訪れることだと認識しているので、ワイン業界に対するこの警告を真摯に受け止めなくても気になりません。その時は、逆にあざ笑ってやります。
 さらに、例えもし、様々な環境的、政治的な条件で日本の企業が着手できなくとも、同じ条件で問題のありそうな中国の企業辺りが商品化を狙って近々行動を起こすだろうとも見ています。その時は、特許の関係上日本は再び馬鹿を見ることになりますが・・・
 まあ、ワインの成分分析や菌の繁殖状況などで状態が分かる以上、フェイクは簡単に作れるのだということをワイン業界は理解すべきだと思います。

 よって、今の私はメルシャンの行動からここまでの状況を予測するに至ったのでワイン業界がどうあがこうが別に気にもしませんし、有識者の多いこのサイトでこのような話をすれば、私が今から準備するより先に、着手する事だと思っております。

 最後に、この事に気づいた切っ掛けも書き記す切っ掛けも、何もかもanchihidariさんのアドヴァイスがあっての事ですので、誠に感謝いたします。

お礼日時:2012/10/14 00:14

こんばんは。


決してピノ・ノワールを飲む人は騙されてなんかいないです。
ある雑誌に書いてあった言葉があります
そちらはピノ・ノワールの魅力を最大限に表現している言葉だと感じました。

「狭いスイートスポットに当たった時のエクスタシー」

ピノは当たりはほとんどないです。
自分の好みを分かっているソムリエでも滅多にこれはすごいうまい!と思うピノはないです。

ただ、たま~にある感動するほどの味わいのピノがあるのも確かです。
そしてそれは他人は美味しいけど感動するほどじゃないと言う味わいです。
自分だけの感動出来るワインがあるのがピノの魅力です。

その感動をもう1度味わいたいためにピノを飲み続けます。
悪魔のささやきとでも言いましょうか・・・・一度感動したら逃れられなくなってしまうんです。

他のワインに比べ値段は高いし美味しくない事が多い。

でも、人々はピノの魅力に引き込まれ飲み続ける。

ピノ・ノワールはそんな葡萄品種だと思います。
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この回答へのお礼

返事が遅れましたこと、誠に申し訳あります。
度々のアドバイス、誠に有難うございます。

 確かに、ご意見の通り、「それもまた一興かな」と楽しみの一つとして捉える事は出来るのかとも思います。
 しかし、雑誌の出所が判らないので、失礼に感じられるかも知れませんが、その言葉が日本だけのものなのか、世界共通のものなのかで解釈の仕方が変わってくると私は思います。
 世界共通の認識ならば、世界中どこのピノノワールも同じ条件なわけで、それがピノノワールの魅力として納得も出来ます。
 しかし、日本だけのものであるならば、まさにこの言葉こそ「洗脳」に値するわけで輸入業者や販売店に考慮した言動と捉えられるわけです。
 ただ、どちらにせよ私からしてみればお金が掛かるだけで満足できない、又は不味いということで不快感を与える可能性が高い品種と考え、ピノノワールをあきらめた方がいいと判断します。
 正直、最近イタリアのアマローネの魅力に気づきだして、ピノノワールに関して諦めが出始めているのも事実です。確かに、当たった時の風味に違いはありますが、アマローネの風味はピノノワールの風味を凌駕する魅力を私は感じました。(勿論、ピノのあの素晴しい風味はまた別物なので楽しみたいという心残りはあります)
 それに、アマローネの方がコストパフォーマンスもいい事になりますし、外れることは殆ど無いようです。(今のところ、試飲も含めて)
 ですから、雑誌に示された言葉はピノノワールに未練のある人には有効だが、そうでない人には諦めろという言葉になりかねないと言う事にもなります。
 
 これはその意味を捉える人それぞれなので、私自身の率直な意見で申し訳ありませんが、アドヴァイス下さったロマネ・コンティさんの伝えたい言葉の意味はワイン(ピノノワール)の魅惑という、その妖艶さを表現するものとしてある意味共感する部分はあります。
 確かに、峰ふじ子の様な危うさがピノノワールの美しさと虜にさせる魅力といわれれば、ルパンの様にハマッテしまいそうな気になりますよね・・・
 それでも、私は確実に愛し合えるヴィーナスとの関係を楽しむ方を選びます。

とても考えさせられるアドヴァイスでした、有難うございます。
しばらくベストアンサーは決めないで置いておきますので、またご意見頂けたら有難く思います。 

お礼日時:2012/10/13 14:28

横槍スイマセン。



質問主様がただピノ・ノワールが口に合わないだけではないでしょうか?

青魚が嫌いな人はほとんど青魚食べれません。
極稀においしいものもありますが・・・

それと同じように合わないだけでは?

個人的にはピノ・ノワールは安いのは買いません。

酸っぱい物が多いので・・・・

高いワインも飲み頃では無いと買いません

固く閉じてしまっていて酸味が表に出ているので・・・・

もし、ピノ・ノワールがお好きでしたら飲み頃の素晴らしい生産者のピノを飲んで下さい。

2009年は若過ぎです。勧める方もこういった好みだとハッキリ伝えていれば若いヴィンテージはオススメしないと思います。

ソムリエの呼称資格持っていても頭でっかちは多いので気を付けて下さいね!

熟練したレストランのソムリエはそんな事ないはずです。

この回答への補足

質問者より

 お礼のついでにお聞きかせ下さいしますが、高価で若い物は酸っぱい(酸っぱいと舌の真ん中に後味が残ります)ですか?それとも渋い(苦味に近く舌の外側を刺激してエラの筋肉を刺激するような感じ)ですか。
 もし、渋みならば、デキャントする事で、甘味と辛味を含む酸味(勿論、若干の酸っぱさも出てきます)に分解されるはずですが
 正直、これを書いている間も、4000円くらいのジュヴレ・シャンベルタン2006年(ピノの熟成ですと飲み頃に入る物)を飲んでますが、やっぱり酸っぱい(舌の真ん中に嫌な後味が残ります。)です。
しかも、私が花開いたと表現した2007年物と同一銘柄で同じお店で購入したものです。

補足日時:2012/10/09 23:08
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この回答へのお礼

ご意見、有難うございます。正直、安物が酸っぱいとか、不味いと言う意見は、私が求める適切なご意見であることを先ず、申し上げます。

ただ、ここで言いたい事は、安い=不味い(酸っぱいも含む)は本来のピノノワール品種として適正でないと調査していくうちに解かった事です。
ワインには、ピノノワールでも熟成タイプやデイリータイプがあり、安いものはデイリータイプとして現地で売られているものが主だという事です。
 さらに、いいもの、悪いものの判別で言うなれば、ピノノワール品種の栽培方法から見ても、水分量に気を使うと言う点から、果実味の濃いものが上質で薄くなっていくごとに評価が落ちて行くと言うのが、適切な評価の分かれ目となるようです。
 では、酸味の強いものはと言うと、熟成しても、デキャントしても、開封して酸素に触れさせる時点で軟らかくなるはずがありません。特に酢酸に関しては、酸素に触れるごとで浸食するわけですし、酸化防止剤なんて物を使う事自体、生産者が酸に対して神経質になっている事が理解できます。
 その上で、「安いから酸が強くて不味い」で仕方ないとする日本人のお人よし過ぎる点にあきれているのです。
これは、ワインのみならず、政治における外交でも同じ事で、日本が馬鹿にされている事の根本であると気づいてない事に問題があるのです。
それを、私はあえてワインを例に上げて、ご意見を伺ったに過ぎません。
ただ、ここに回答くださった皆様のように、安いものは酸っぱい、不味いと答えてくださった事には、少し救われた気持ちに成ります。

確かにロマネ・コンティさんのおっしゃるように、本当にワインが好きで、人々に本当にそのよさを伝えたいと素直に向き合い、適切なアドヴァイスを下さるお店も、ソムリエもいらっしゃる事は重々承知です。
そういう方々には、逆に日本人本来の長所と思い、私自身、敬意を持っております事をご理解下さい。
愚痴っぽくて申し訳ありませんが、今の日本に失望しすぎて腹が立っていると併せてご理解下さい。
有難うございました。

お礼日時:2012/10/09 22:35

http://butterflybuffet.web.fc2.com/page-wine-ran …
こちらをみると、酸味が立つのは安価なピノの特徴みたいですがどうでしょう。
私は酸味があるピノを「まずい」と評価してきて飲みません。買ってくると
妻に叱られるので。今度隠れて買ってみます。DRC出身でプリューレロックにいた
彼のワインは個性的なエチケットですから時々見かけます。値段が安いと怖いから
飲みません。
私はディーンアンドデリューカで買うのでカリピノが多いですが、ブルゴーニュは
一万円台から上しか置いてないですね。
それから、白ワインはシャルドネは酸味が本来の味。冷やすとうまいのはある程度酸味が
ないと味わえないです。ぶどうの味は甘いだけでなく酸味もありますでしょ。
ソービニオンブランは甘ったるい感じ。辛口という中身はきりっとした酸味でしょう。
寿司屋でシャブリを出すのは、酸味がちょうど寿司にあうからだと私は思っています。

さて、米国にいらしたならキスラーは飲まれたことありますか?シャルドネの最高峰
これは全く酸味を感じません。うまいですよ。

すみません。私はブショネーもわからないザル舌なんです。ただ好きなワインだけは
自分でわかる。すべてのピノに過大な期待はしません。
テロワール×生産者×生産年だけでここまでバリエーションのでる微妙な品種だから
こそ愛されているのだと思います。
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この回答へのお礼

本当に、たびたびご意見を頂き、参考になると同時に勉強になります。

キスラーと言うシャドルネに関してですが、カリフォルニアに居たときはあまりに適当で銘柄すら解からない状態で飲んでいました。
 ちなみに恥ずかしい話ですが、カベルネ=赤の意味、シャドネー(シャドルネ)=白の意味と勘違いしていたくらいです。
ただ、90年代(当時はワイン発展途上国でしかなかった)ですので、40ドルも出せば大抵いまのブランドレベルも買えたと思います。

 ここで言えるのは、congratsさんがキスラーで感じられた美味いというレベルがカリフォルニアでは当たり前の味だと思います。
 正直、シャルドネを現地で飲んでいる限り、酸味でも辛味、甘味を刺激する部分は感じましたが、酢酸系の酸っぱいはほとんど感じた覚えがありません。酢の物が苦手な分、その辺の味覚は敏感だと自負しております。
 酸っぱいと感じるにしても、果実の酸っぱさ、いわばグレープフルーツや青リンゴで感じるようなレベルで、他の味覚を崩すようなものでは無かったと覚えてます。
 congratsさんが言うように、日本に入ってきている安いシャドルネがそういう状況だとやっぱり、輸入に問題があるとしか考えられません。
 ちなみに、シャルドネは不味かったので殆んど飲んでいませんが、一度試しに日本産 シャトー・メルシャンの新潟シャルドネを試した事があります。
 薄過ぎて美味しくはありませんでしたが、酸っぱい印象は全く持たなかったです。
 本来、いいものは味が濃く、悪いものは味が薄いが正しい価格の違いで、ブルゴーニュを例に挙げても水分量はよく語られます。
 勿論、その辺は個人の好みで、私のようにビールは薄い水っぽいチンタオやラバッツ、またはハイネッケンが好きなように、ワインにも濃い、薄いのレベルで好みが分かれるところはあると思います。
 しかし、安いからと言って酸っぱくて不味いいと言うのは論外では無いでしょうか。
 
 度々のご意見に感謝いたしますのと併せて、私の愚痴で長々と記述しております事、お詫び申し上げます。
 

お礼日時:2012/10/08 13:28

#1です。


ワインをのみはじめた16年くらい前の話ですが、渋谷のワイン好きの集まるバーで
オーナーのM氏がこう言ったのを覚えています。

「ワインというのは、下から上を見ながら想像していても世界観はつかめません。
 山と同じで高いところから見下ろすほうが簡単ですよ。」

つまりは、高い美味いワインを飲めば、その下の世界もよくわかるということです。
酸っぱいワインは傷んでいるんだと思いますよ。
カミさんも私もピノが好きでワインは年間50万円以上は買っていてワイン屋さんから
記念パーティの招待券や割引券が来ますが、口うるさいカミさんがピノを酸っぱいといった
ことはないですね。
ピノは独特のアロマとブーケを楽しむと、味はただまろやかで、空気にふれるなかで
変わっていくだけです。
どの銘柄の何年のビンテージが酸っぱいのか教えてほしいです。
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この回答へのお礼

有難うございます。
ピノノワールの素晴らしさは、花開く味わいこそ美味しいと感じるはずだと思ってました。
確かに高いところの景色が素晴らしいのはどの世界でも一緒だと思いますが、少なくとも10年間住んでいたカリフォルニア(ロサンゼルス)では、カベルネやシャドネー(シャルドネ)ではありましたが、どんなワインを買っても酸っぱいと思った事はありませんでした。
日本の場合、カベルネ(カベルネ・ソーヴェニヨン)は別として、シャドルネにいたってはピノノワールと同じように酸っぱくなっているものによくあたります。

確かに、7イレブンや、サミットなどで購入したものは、たいがい酸っぱいと感じるものがありますが(ピノノワール、シャドルネが主に)、ここは仕方が無いと諦めます。(お店の管理が不十分な可能性が否定できない為)
ただ、駅中のワインショップ(返品させたので、名前はふせさせて下さい)やソムリエ協会から資格を受けたお店などで購入したものに関しては、はっきり言って許せませんでした。
 一番腹が立ったのは、クリストフ・シュヴォー作ヴォーヌ・ロマネの2009年で価格は6000円程度なのですが、DRCに30年勤務した作者の父親をアドヴァイザーにこまめに畑を耕し産み出されたワインが私の中で酸っぱいと言う印象で終わってしまった事です。正直、これだけ拘りのある生産者がこんな作品を世の中に出すはずが無いと私は憤慨してます。
 幸い、最初の一本は液漏れが発生していたので、お店に怒鳴り込んで試飲した上で交換してもらいました。そのときの味は若干花開いていましたが、酢酸味が濃く出ていたので、熱熟成して劣化した可能性があります。
 そして、交換してもらった作品もその場で試飲してみました。印象派硬い。しかし、開けたばかりで酢酸味が無かったので持ち帰りました。(無条件で開けて試飲したものは持ち帰ると宣言した手前もあって)
家に帰って、開かせてみようとボトルを開けしばらく置き、マグカップとワイングラスで打つし替え(デキャンタージュの裏技)をしてみて、時間差をおきながら少しづつ味を試してみましたが、酸っぱい印象しか出てきませんでした。そこでコルクをよく見てみると下から上に懸けて一本薄っすらと液体の跡が残っていたので、もしかしたらと思いその輸入会社に翌日電話を入れたしだいです。 ここで問題なのは、そのお店の人がcongratsさんのように、アドヴァイスをしてくれたなら、まだ許せるのでしたが、購入する前に酸味が若干強いというワイン店独特の逃げ口上を発したことです。ある意味、詐欺的な言い方で、質が悪くても私のせいじゃありませんよといった意味です。
こうした経緯でソムリエ協会信用ならずと感じたわけです。

はっきりいってワインブームが来たのに、ブームが去って一般人がワインに興味を示さなくなるのは、こうした不味い物を美味いと騙して売ってきたことにあるのではないでしょうか。はっきり言わせてもらえば、あんな酸っぱいピノを飲まされるくらいなら冷えたビールまたは、日本酒の方がいいと判断すると思います。それゆえ、輸入業者は在庫を抱え、資金繰りから輸送コストを低下させて質を落とす。売り手は、店の売り上げの為、質が悪いのを承知で売りさばこうとする。はっきり言ってワインのデフレ現象です。
こうした事態に気づかないワインの有識者は何を考えてるんでしょう。
逆に、一般人に適正なものを出せば、ブームに関係なくワインは美味いし魅力的と消費がもっと増えていくはずなんですが・・・政治家と一緒でこの辺が見えないのは日本人特有と諦めるしかないのですかね。
残念です。
愚痴っぽくなってすいません、でも本当に有り難いご意見でした。

お礼日時:2012/10/07 16:50

ピノの愛好者です。

飲み始めて17年ですが、1990年代はまだ手頃でうまいピノノワールがたくさん
ありましたですね。
私は質問者さまほどたくさんの種類を飲んでいないので意見が食い違うと思いますが

基本的にブルゴーニュなら1万円以下のものは、私は買いません。
酸っぱいとかどうこうより、旨くない。

1万円以下ならカリフォルニア・オレゴン・ワイントン州
フラワーズ 、エチュード、 メルヴィル、ヒッチング・ポスト 
あたりは飲んで違和感がなかったです。

あと、有名ですけどオーストラリアのコールドストリームヒルズ・リザーヴ
これは7000円くらいで本格的なコート・ドニュイのワインの味がします。
うちはネットで出ているものを買い集め5本セラーにならべてあります。2010年
のヴィンテージですが、めちゃうまい。

コートドボーヌは、うまくないから買ってませんが

生産者でいうと、エマニュエル・ルジェ
このボーヌロマネ 2002年は値段が1万円台で楽しめました。
エシェゾーもセラーでねかせてあります。

私は、ピノで酸っぱいという印象をもった経験があまりありません。
酸っぱいというより不味いんじゃないでしょうか。

プリューレ・ロック、フィリップ・パカレ アンリ・ペロミロ
生産者で味がまったくことなるのがブルゴーニュ。

ピノは極めて格調の高い品種。生産者と産地を名指しで議論しないと、銀座の一流店と
田舎の場末の大衆食堂を比べているような話になりがち。

いちど質問者者様の飲まれたワインの銘柄を教えてほしいです。

5000円以下を酸っぱいとおっしゃるなら、そりゃそうかもとしか言えないですね。
パリにいったときホテルのレストランでメルキュレを頼んで、安かったけど酸味はさほど
強くなかったですよ。
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この回答へのお礼

大変貴重なご意見有難うございます。
私も、ニューワールド系のピノノワールは確かにいいという印象があります。
伊勢丹でも、ワインアドヴァイザーはピノノワールは基本的に推薦しないけど、ニューワールドのものはたまに推薦してきます。

ほとんど、アドヴァイスいただいたご意見に相違はありませんが、私が一番腹が立ったのは、6000円代ではありますが、クリストフ・シュヴォーの
ヴォーヌ・ロマネ2009を飲んで不味かった事と、液漏れした状態であった事、それに対して、酸味はつき物と言い返したことです。
勿論、そんな言い訳通用させないので、返品、交換させました。
しかし、交換したものも、どんなに頑張っても開かない・・・挙句の果てにはコルクに液漏れの線が薄っすらと下から上えと走ってました。

ただ、安いからブルゴーニュが不味いといのは現状間違いないご意見だと思いますが、質が劣化した物を平気で売れるワイン業界に腹が立つのです。
ブルゴーニュと謳っている雑種ならまだしも、特定の地域、ジュヴレ・シャンベルタンとか、ヴォーヌ・ロマネ(1万円以下で畑名を謳ったものはほとんど見ません)を謳った作品までも腐っている・・・この状況で、どれだけの人が1万円以上出してもっと上のランクを試したいと思うでしょうか。
ワインを始めたばかりの人は、お試しで4000円クラス(この辺で地域名の作品が出てきます)から始めて、不味いと思ったら去っていきます。
私も、正直、日本でワインを飲み始めたのは2ヶ月前からですが、10年居たカリフォルニアではカベルネやシャルドネの手合いは意味も解からず適当に飲んでました。どんな価格でも不味いと思ったものはありません。(勿論、現地なので)
 しかし、この国のシャドルネは不味い、そしてピノノワールを試しても不味い。しかし、酒好きではない私は味の追及で飲んでいる為、二つの品種に共通点を見つけました。それは、不味さの秘訣は、酢酸系の酸っぱさが濃く出すぎていて苦味に変化はでないが甘味、コク、辛味と言った果実の広がりを妨げているという事です。
 これに気づいた私は品質劣化について調査を始めました。そしてようやくほぼ確証に至る所にたどり着いたしだいです。
 ただ、味覚に関しては人の感性なので何とも言いがたくご意見を伺っていたわけで、本当に適切なアドヴァイスを頂き、誠に感謝申し上げます。
 
 私が、最初に飲んだピノノワールはサミット(巷のスパーマーケット)で買った4000円クラスのアルベール・ビショーのジュヴレ・シャンベルタンで薄かった印象はありましたが、舌の中で花開き、まろやかに舌全体を刺激してくれる物でした。ですから、ブルゴーニュのピノノワールに失望を抱かなかったわけですが、もしその時外れに出会っていたならピノノワールは不味いと決め付けてワイン自体に興味を示さなかったかもしれません。
 
ちなみに今は、イタリア産のアマローネにはまってます。
本当に、アマロ~ネ(クレヨンシンちゃん風に)と踊りたくなるような味わいです。特にお勧めは、マァジ コスタセラ アマローネ クラシコ 2006(今は2007が流通)、もしくはベルターニの物もいいです。
比較的、カベルネソーヴィニヨンやアマローネのようにタンニンがしっかりした物は輸入段階でも型崩れする事(気温25℃ぐらいでは変化したり気化しない)はほとんど無いと思いますので参考になると思います。

有難うございました。

お礼日時:2012/10/07 18:09

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