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例えば

未嘗不問知其詳
未だ嘗て問ひて其の詳を知らずんばあらず

こういう問題では「知らずんばあらず」を設問の中心にしていると思うのですが、
「未だ嘗て問其の詳を知らずんばあらず」のように「問ひて」と読むことができません
「詳を」と読むことができるのも怪しいです。

なにかルールはあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

問の前に不がつているのですから、ぼくとしては、問わざるとしましたが、この問題の方では、問うと知るを一つの動詞のように考え、問ひて知らず、としています。

問ひて其の詳を知らずとなっていますが、その詳を問ひて知らずということです。
不の次に来るのは、動詞的用法の漢字と見るべきでしょう。問(とい)を名詞のように訳すのは、ちょっと的外れです。
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白文から素直に読めば、未だかつてその詳を知ることを問わざるにあらず、という風になりますね。

不問で問わざるにとしてみました。未は、未だ~あらず。

返り点など何もついていない、漢文の原文(白文)は、どう読もうが構わないのです。返り点などは、日本人が、そのまま読めるように、勝手につけたものなのですから。ましてや、読み方など、別になんでもいいのです。ま、学校で習った通り読んでおけば、間違いはないのですがね。

という僕は、詩吟をやっている者なのですが、流派によって、漢詩の読み方は違います。有名なのは、李白の白帝城の三行目の転句。
両岸猿声啼不住
これを、うちの流派では、りょうがんのえんせい、ないてやまず、と読むのですが、別の流派では、りょうがんよりの、と読むところもあれば、ないてやまざるに、と読むところもあります。

ルールに縛られるのは、返り点などがついているときだけ。

この回答への補足

なるほど!それはためになることを聞きました!!

では、
未だ嘗て問其の詳を知らずんばあらず
でもOKなのでしょうか?

補足日時:2012/10/07 17:39
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