電子書籍の厳選無料作品が豊富!

発芽試験における、根長測定の計算の仕方を教えてください

発芽試験のGI(発芽指数)を求める計算の中で、誤差をどれくらい考えればよいのかわかりません。。。

約120個のコマツナの根の長さを測りました。

先生に教えてもらった方法だと
120個を30個、30個、30個、30個の4つのグループに分けて、それぞれ平均を出す。
(1)33.098875
(2)37.9744
(3)36.7502381
(4)40.05420833
(単位はmm)
(1)~(4)の平均と標準偏差を出す。
36.96943036(平均)
2.918622002(標準偏差)

また別の先生に教えてもらった方法だと
120個をすべて一気に平均と標準偏差を出す。
36.98711702(平均)
12.76690152(標準偏差)

二つの方法で標準偏差が大きく変わってきてしまいます。。。

どちらの方法をとればよいのでしょうか?教えて下さい
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

最初の、30個体ずつのグループに分けたやり方では、


30個体をまとめた平均値についての標準偏差が出てきます。

二つ目の、1個体ずつ測定した場合の標準偏差(b)と、
30個体をまとめた場合の標準偏差(a)の間には、
a=b/sqrt(30)という関係があります。

数値を入れて比較すると、
a=2.92、
b=12.77/sqrt(30)=12.77/5.48=2.33、
大まかに見て、
aとbは誤差の範囲内で一致していると言えるでしょう。

標準偏差の値は、見たところ大きく違っていますが、それは、
最初の方は、30個体の平均の標準偏差であり、
二つ目は、一つ一つの個体の標準偏差を表しているのですから、
違っていて当たり前なのです。

統計学の基礎を見直しましょう。
    • good
    • 0

 4つのグループに分ける意味が分かりません。

というより、必然性がありません。なぜ、4つでしょうか。3つ、あるいは10では駄目、という科学的な根拠があるのでしょうか。
120個で算出のが、一般的。

 ただ、気になるのか、1~4)の平均値には、相当差が有ります。もしも、発芽の条件が違うのなら、そのグループ毎に算出すべきです。
 発芽条件が同じなら、結果が異なる(検定すれば、明確にできますが)ハズはありません。端的に言えば、統計学的には、「実験失敗」かも(または、大成功?)。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!