大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

現在、知的障害者施設で働いている者です。

障害者福祉の仕事をしていると、「地域との関わりをもとう」とよく耳にします。
僕自身もそうすべきだと思っていましたが、ある人に「何故障害をもった方々が地域で暮らすこと、地域と関わりをもつことが良いことなの?」と質問をされた時、うまく答えられませんでした。

障害者福祉を勉強していると「社会の構成員の一人になるため」とか「社会的参加のため」とか最もらしい言葉をつかっていますが、正直腑に落ちません。言葉が話せる本人が「地域と関わりたい」と言えば、分かるのですがそうでない人達にもなぜそこまで「地域」を勧める必要があるのでしょうか?障害を持った方々が地域との関わりの中でどのような良いことがあるのでしょうか?

どなたか僕の腑に落ちる答を頂けないでしょうか?
これからも障害をもった方々と向き合っていくためにどうしても知っておきたいのです。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

最近の障害者の比率が年寄りに移行しています、視力障害、歩行障害、聴力障害、など併合で障害者手帳を持っている方が多いです、だとすると障害者と言う言葉をひとくくりにしてしまうと、年寄りは地域に居てはいけないのかと言う問題になります、まあ確かに重度な知的障害、精神障害となれば、別かもしれませんが、障害者と言う言葉ひとくくりで良い、悪いを決めるのは軽率だと思います、悪いと騒いでいた人間が事故や、年寄りになって障害者になったり、鬱や不眠症など精神障害になった時その人はなんというのでしょう。


>「何故障害をもった方々が地域で暮らすこと、地域と関わりをもつことが良いことなの?」
と言えるのでしょうか?言えたら凄いとは思いますが、まず逆の言葉が出るでしょう。
実情、障害を持つ年寄りや、鬱病などの精神障害者を排除不可能ですし、強制排除したら町や地域は良くなるのか、多分ですが人口が減ってさびれるのではないかと思います。
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まず、今は障害を持っていない人でも事故や病気で何らかの障害を持つことになることは起こりうることと思います。

もしも、自分がそのようになったとき、そして、言葉を失ったとして、この人は何を言っているかわからないから施設の中だけで生活で仕方がないと思えるでしょうか。もしも自分が障害者になった時、自分の住み慣れた町や地域で生活する事を諦め、どこかの施設で生活する事を受け入れることができますか。私はもし自分が障害を持つことになったら、それでも何とかして今の生活を続けていきたいと思うし、障害を理由に、また言葉を持たないことを理由に、施設のなかだけで生活させられるのは嫌です。
また、今まで障害者を施設に入れ、そのまま地域との関わりもなく、隔離してきた上に今の社会があります。しかし、現状として行き詰まっている状況があります。確かに高度経済成長時があり、今の豊かさがあるからすべて否定するのではないですが、やはり行き詰まっているのです。私は、この行き詰まりの状態を今まで地域と関わることが少なかった障害を持たれた方々が地域に出てくることで何らかの突破口が見いだせるのではないかと思っています。力のある人ばかりが発言し引っ張ってきた社会からさまざまな価値観や多様性を受け入れることのできるもっと生活しやすい、人の幸せが見いだせる社会に変わることのできる可能性を持っていると感じます。障害者が地域に出ることで、またそれを支援することで私たちは、少しずつ社会をより良いものに変えて行けるのです。誰もが、障害の有無を超えて、一人の人間として誰もが自分らしい幸せの形を追求できる社会に変えていっているのです。だからこそ私は、この社会や地域がもっと豊かになるために、障害者地域に出ていくことが大切だと思っています。
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偏見がなくなり、優しい気持ちの人が増えれば、その優しさが全ての人へと向けられるようになるとの考えからです。



しかし、人類が誕生してからケンカやイザコザがなくなったことはありません。戦争や紛争もなくなりそうにはありません。ですので、障害者が街に出るからといって、偏見がなくなることはないでしょう。「偏見を持たないようにしよう」、と気持ちが変わる人が少しは出てくるかも知れない程度です。

ですので、「偏見をなくす」は表向きの説明です。

高齢化問題と同じで、一家庭内で障害を持つ家族の扶養が困難なので、施設に予算を投じ、職員に給料を払って介護しなければならないのです。そのために、街に繰り出して安い給料で働いてくれる人を集めているのです。
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”障害を持った方々が地域との関わりの中でどのような良いことがあるのでしょうか?”


      ↑
障害を持ったひとが、積極的に地域と関わりをもつように
なれば、次のようなメリットが期待できます。        

1,日常見慣れてくれば、奇異な感じもなくなり
  偏見が減少します。
  これは障害者からみれば良いことです。

2,では、健常者から見たメリットは何でしょう。
 (1)障害者の存在は、社会の問題点をクローズアップ
  します。
  だから、障害者の為に色々やることは、結局健常者の
  利益にもなり、ひいては社会の利益に繋がるのです。

  例えば、障害者用の設備が発達し、あちこちに設置される
  ようになったとします。
  そういう施設は
  多くの場合、健常者にも便利な設備になるのです。
  つまり、障害者を助けることにより、一般市民もその
  メリットを受けることができるようになります。
 (2)人間は必ず歳を取ります。
  歳を取る、ということは、身体が動かなくなり、障害者
  のようになる、ということです。
  障害者の為のシステムや設備は、お年寄りにも便利なのです。
  
障害者が積極的に街に出て、社会と繋がりを持つようになれば
このようなシステムや設備設置に理解を得やすくなるでしょう。





  
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同じ様ですが、お互いの理解の為、外にでる会話をする事による気分転換かなと思います。


実際施設に入居している方々は外に行くことが少ない為、数分の散歩で外に出るだけで喜んでましたよ
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偏見を無くすため。

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