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なぜ脳の神経は痒いという感覚を持っているのでしょうか?

脳に痒みという感覚がなければ掻いて自身の体を傷つけることもないでしょう。

脳は自分の体の傷を直そうと機能する一方で痒いという伝達物質を神経に送ることで自分自身を傷付けます。

この相反する矛盾した仕組みはどういうことなんでしょう?

早く治したいなら人間には痒いという感覚は不要な気がしてなりません。

痛い、熱いという感覚は自分を守るために機能しているのは分かります。

蚊に噛まれたことを知るために痒いという機能が必要かというと疑問に思います。

本能として刺されたあとに痒いと分かったところでどうすることも出来ないからです。

今は医療が発達していますが、
大昔に毒に刺されたとして痒い=毒にやられたと分かっても意味もないでしょう。

この痒い=毒を知るためという説は信じられません。

人間の脳に痒いという感覚があるのは別の意味があると思います。
それが知りたいです。

A 回答 (2件)

痒みという特別な感覚はありません。

痛みの弱いものとして感じたのがかゆみとして認識されるのですが、これは決して無意味なものではないのです。皮膚表面などに刺激性物質が付いた場合にそれを掻き落とすという動作が皮膚を掻くという動作なのです。虫などが皮膚に止まったときのむず痒さも虫を追い払うという行動につながっています。まぁ、確かに蚊に刺された(蚊が噛むという表現はどうでしょうか?)時などは掻いても意味は無いのですが、これは感覚器の誤反応のひとつですね。

毒と言うのを広く捉えると、皮膚をかぶれさせるような樹液などが皮膚に付着したとき、かゆみが無ければ痛みとして認識する(症状がひどくなる)まで気が付かないということになる可能性がかなりあるかと思いますが、かゆみを覚え掻くと言う動作で皮膚表面から、問題の物質を有る程度取り去ることが出来るでしょう。もちろんこの時は手(もしくは足)にその物質が付くことになるのですが、手や足では角質層が厚く他の部分の皮膚よりも耐性が強いので、角質層の薄い弱い部分につけたままにしておくよりは被害が少ないでしょう。

皮膚を掻くと言う動作は、皮膚表面に付いた刺激性の異物または寄生虫などを掻き取るという動作だと考えられています。確かに蚊などの場合はかゆくなったときはそこにはもう蚊はいないので無意味ですが、ダニなどの場合は皮膚表面に居続けているので掻き落とすという動作は有効です。

人の行動は人としての知識や知恵を持つ以前からの反射的な行動を非常に多く引き継いでいます。人類が文明などと言うものを持ってわずか数千年、それ以前の未開の原野でダニや有毒植物や蚤などに悩まされながら生きていた時間に比べれば微々たる時間です。さらに掻くと言う動作を動物が習得してからの時間で考えれば、無いに等しい時間です。その程度の時間で反射的な行動が変わる事はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

痒みは皮膚表面の異物を払い除けるための機能ということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/22 17:04

全くの素人考えです、痒いというのは皮膚に異物が付着して皮膚の変形が来ているときにおこるように思います。

傷が治る過程でも痒い時期があります。気になって触っているうちに、かさぶたをはがしてしまうことがあります。元来は異物が皮膚に接触している事態に対する早期警戒の必要性を知らせる機能だったのではないかと思います。髪の毛を切った後、背中などにいはいても痒いことがあります。掻けば掻くほど痒くなるという悪循環についても基本的には皮膚の変形と関係があるのではないかと思います。精神的な悩みと同じようなもので元来は自分を守るための機能が度を越して表面化している状態なのではないでしょうか。くすぐったいというような感覚にも共通するように思います。痒いところに手が届くおいうような言い方があるように異物を払いのけるというような有用な働きがあるというのが私の結論です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

痒みは皮膚表面の異物を払い除けるための機能ということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/22 17:04

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