
CドライブにSSDを使っています。
仮想メモリというものに容量を大量に取られるときいたのでDドライブに移したいのですが、簡単に変えてしまっていいものでしょうか?
Dドライブに仮想メモリを作ればCドライブには必要ないものなのでしょうか?
仮想メモリのドライブ変更のメリットとデメリットなど教えてほしいです。
Cだけの使用ですが
すべてのドライブの総ページングファイルサイズ
最小限 16MB
推奨 12106MB
現在の割り当て 8071MB
となっています。
変える場合はDドライブのカスタムサイズを8000MBくらいとればいいのでしょうか?
(ウィンドウズ7です。搭載メモリは8GB)
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
メモリが8GBなら普通の使い方なら、仮想メモリなしでいいんじゃないですか。
つくるなら、CでもDでもどちらかでいいです。両方に作るのはあまり意味が無いでしょうね。
SSDに作った方が高速ですが、SSDに頻繁に書き込むことになるので、寿命がそれだけ縮みます。
メモリが足りている限り、仮想メモリなしが一番いいです。とりあえず「無し」に設定して、もし「仮想メモリ不足」のダイアログが出てくるようなことがもしあれば、そのときにSSDに4GBくらい作ればいいんじゃないかな。
No.5
- 回答日時:
ハードディスクの物理的な特性を中心に捕捉致しましょう。
かなりロングで失礼します。
この疑問に対する解決のためには、ハードディスクがどういう構造を持ち、どういう動作原理で動いているかを理解しておくとよいでしょう。
【ハードディスクドライブ(以下、HDD)の物理的構造と性能の関係】
「HDD」は、その名の通り、ハードディスク装置の中に、金属製又はガラス製の円盤が数枚(大抵は2枚)入っており、その表面は磁性体が塗布され、磁気による情報が記録できるようになっています。
その書き込みと読み込みは、ディスク表面を移動するアームの先端にある磁気ヘッドで行います。
実際の動作状態をスケルトンモデルで見せている動画をご覧ください。
つまり、コンピュータ側から装置に対し、データの読み書きの命令が発行されてから、データの位置が見つかるまでは、ヘッドが所定の位置まで移動し、さらにディスクが回転してその位置がヘッドに見つけられるまで、時間差があり、これを英語で「シークタイム(seek time)」と言います。文字通り「探す時間」という意味です。
このシークタイムは、ヘッドの移動距離とディスクの回転速度から平均値が割り出せ、平均シークタイムといい、ハードディスク装置の性能の指標になっていて、概ねミリセカンド単位(千分の数秒)の値です。
平均シークタイムは、その値が小さいほど、そのHDDが相対的に高性能(速い)であると言えます。
そして、ヘッドが長い距離を移動するような処理を続けさせると、実質的なシークタイムは、平均シークタイムよりも悪くなることになります。
【複数ドライブを持つ1台のHDDの状態】
HDDは、それが1台しか無くとも、4つまでその内部を切り分けることができます。
これを、「間仕切り」という意味の英語の「パーティション(Partition)」といいます。
パーティション1つに、Windowsの場合、C、D・・・とドライブ名を振り分けられ、あたかも別々のHDDであるかのように使用することができます。
しかし、この方法には、別々のHDDを使用して別ドライブとする方法に比較して、決定的な欠点があります。
それが、前述のシークタイムに関係した時間差の問題です。
ところで、HDDのディスク枚数は2枚だと言いましたが、内部のコントロール回路により、ディスクは1枚であるかのように管理されていますので、これに従って、ディスクは1枚として説明した方が解り易いので、以降、そのように致します。
HDDを仮に、同じ容量で2つにパーティションを分け、それぞれにC、及びDとドライブ名を名付け、CにWindowsを入れたとします。
このとき、HDDの記録面には、外側に近い方にWindowsの入ったCドライブのパーティションが出来、残りの半分の面積の内側がDドライブのパーティションが出来ます。
もし、Windowsとページファイルが同じCドライブであった場合、Windowsと仮想メモリのアクセスは、全てディスクの外側のパーティション内でのみヘッドが移動して行われることになります。
これに対し、ページファイルをDドライブに作成した場合は、Windowsのアクセスは外側のパーティションで、ページファイルのアクセスは内側のパーティションで行われることになります。
このため、CからD、DからCへとヘッドの移動回数は膨大になります。
結果、その移動距離の累積した時間の差も大きくなり、Cドライブのみの設定時よりも実質平均シークタイムは悪くなってしまうのです。
【ではどうすればよいか】
1.ページファイルを別のHDDへ置く
これは、シークタイムの発生確率を下げる方法です。
Windowsとページファイルを、同じHDD内の別パーティションに置いたり、同じパーティションに置いたり、すると、Windowsとページファイルとの間のシークがどうしても発生してしまいます。
これに対し、別のHDDにWindowsとHDDを置けば、上記のシークが実質的に発生せず、速度向上に寄与します。
例えば、Photoshopなどの大きなデータを扱うソフトウェアでも、仮想メモリを使用していて、同様に別HDDへそれを置くようにすべきなのです。
要するに、1台のHDD構成で、Dドライブにページファイルを置く、という方法は、最もマシンの速度を低下させる方法だということです。
それならば、まだCドライブにページファイルを置く方がマシです。
ミニタワー以上のデスクトップ機なら複数HDDを積むことはた易いでしょうけど、ノートパソコンでそれが出来る機種はごく限られていますので。
USB接続の外付けHDDにページファイルを置く方法もありますが、外部電源でそれを入れ忘れたりすると面倒なことになるリスクもあるし、悩ましいですね。お勧めはしません。
2.メモリを詰めるだけ積む
メモリを多く積むと、ページファイルとの仮想メモリ交換の確率が下がるので、メモリが少なめだった場合などは、パソコンの処理速度が劇的に向上します。
詰めるだけ、というのは、32ビット版Windowsは、認識できる最大メモリが3GByteまでなので、注意しましょう。
メモリスロットが2つしかない場合、最大で4GByte積むことになるのですが、1GByteは無駄になります。
但し、後述する方法で、ページファイルの領域として有効活用ができます。
64ビット版Windowsの場合は、3GByteの制限はなく、デスクトップ限定ですが、その気になれば搭載メモリ8GByte以上のマシンなども夢ではないでしょう。
3.SSDなどのメモリ素子ドライブを使う
SSDとは、フラッシュメモリという記憶素子を使い、HDDと外観やインタフェースを同じ規格にし、HDDと交換可能にした装置のことです。
これとHDDとを交換すると、Windowsの起動やデータの読み出し速度が、数倍になります。
既出の情報となりますが、HDD+SSDの構成にし、SSDにページファイルを置くと、速度が上がります。
また、SDカードなどのフラッシュメモリにページファイルを展開してくれるソフトウェアも出回っていますが、運用中に取り外せるメディアに仮想メモリを置くことのリスクはあると思いますので、個人的にはお勧めはしません。
(失礼ながら、ご興味があればソフトはお探しください。)
但し、フラッシュメモリは、一般的に書き込みがHDDより遅い、という短所がありますので、他の種類のメモリドライブより効果が薄い感じを受けます。
さらに、書き換えを続けるうちにデータが断片化していくと速度が落ちてしまうのと、次第に素子が劣化していくため、HDDほど短くはありませんが、いつかは使用不能になる寿命がある、という欠点を持っています。
4.使用不可のメモリ領域をページファイルの領域として活用する
以前、私の回答でご説明した内容を貼り付けておきます。
32ビット版Windowsにおいて、4GByteメモリのうち、使えない1GByteをページファイルの領域として活用する方法です。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7735596.html
適切なページファイル容量については、諸説ありますし、既に回答済みのリンク先にも記されているので、省略します。
No.4
- 回答日時:
Dに変更すれば、Cは削除してかまいません。
メモリが、8GBなら、8Gから1.5倍の12GBぐらいとっておけばいいと思います。
No.1
- 回答日時:
アプリがメモリからページファイルへ退避する際とページファイルからメモリへ復帰する際に差が出るくらいです(ページファイルがSSDにある方が当然速い)
以下がページファイルの役割を簡単に書いてあると思うので読んでみるのもいいかもしれません。
http://www.lifehacker.jp/2009/12/091216windowspa …
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