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チャンネルデバイダーで検索しているとdbxで標記のものを見つけました。

超低域を補強する意味の解説がありましたがその実力はどうなのでしょうか。

現在サブウーファーで低域を補っていますが、このスピーカーの置き場所で困っています。

うまくするとこれに取り替えられるかなと思ったり・・

現在のスピーカーはNS-1000MとYST-SW1000

A 回答 (3件)

dbxのサブハーモニックシンセサイザ:120Aは2次以降の高調波を使用して超低域の成分を合成するものです。


最低で15Hzまでの出力が行われます。
それに対してNS-1000Mの周波数帯域は40Hzから、となっています。
帯域外ですので、120Aで低域を補強してもNS-1000Mでは再生できませんので導入の意味がありません。
dbx-120Aを導入したからといって、YST-SW1000の代用として使用できる訳ではありません。むしろYST-SW1000がないとdbx-120Aを導入する意味がない、と言っても良いでしょう。

質問者様が想定されている「サブウーファーの代用」としては、二次以降の高調波成分を使用して「本来はスピーカーから出力されていない成分があたかも出力されているかのように聞こえる」というアルゴリズムになりますね。
SRSのTruBassやBonGiovi DPS等がソフトウエアアルゴリズムとしてPCやカーステレオ等に搭載されています。
一例 SRS TruBass http://www.srslabs.jp/content.aspx?id=2559

ホームオーディオ用に追加できる単体デバイスとしてこのような機能が搭載された製品はないかと思われます。
(一部AVアンプ等には搭載されているものもありましたが、最近は見なくなりましたね・・・)

以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

>NS-1000Mの周波数帯域は40Hzから、となっています。
帯域外ですので、120Aで低域を補強してもNS-1000Mでは再生できませんので導入の意味がありません。

納得しました、当然のことですね。

SRSのTruBassやBonGiovi DPS等は初めて知りました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/30 22:36

はじめまして♪



簡単に言えば、100Hzの音が在る場合に、50Hzの信号を加える。

そういう物でした。

あくまで、電気信号として、音声信号を作り出して付加する装置ですので、スピーカーの再生能力が無ければ、音に成らない低域の振幅が増えて混変調歪みの元です。

昔のアナログレコードやテープレコーダーでは、30Hz以下はよほど高度な環境でない限り弊害の方が大きかったため、音源側でローカットしていたため、そのカットされてしまった元の信号に近い信号を合成する、シンセサイザーとはそういう意味だったのでしょう。

たしか、120Hzから30Hzの信号を元にして、これを倍音成分と考えて半分の周波数の信号を付加する。そういう装置ですね。

現代的な感覚の人にとっては、50Hz以下の超低域信号は音楽的に経験が少な過ぎて、気持ち悪いと感じる人の方が多いかもしれません。
今の10代20代の多くの人が「重低音」と感じる帯域が150Hz前後と言うのが現状です。

個人的に「サブウーファー」という表現が、そういう低域感の誇張と感じてしまうのです。
メインじゃない、サブですしね。

http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/speak …
う~~。「サブ」じゃなくて、「スーパーウーファー」ですよねぇ。

記憶は定かでは在りませんが、このスーパーウファーをJBL4343に組み合わせて力不足として2台導入してもなお、、、と言う話を聞いた記憶が思い出せました。4343で大音量再生していたら、ウーファー面積、排気量がねぇ(苦笑)
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サブハーモニックシンセサイザとは、文字通り「サブハーモニック」を「シンセサイズ」する装置です。

これは、入力された波形をもとに、「本来そこには存在しない」低音の波形を推測・補間するものです。

サブウーファは、「本来そこにある」低音をスピーカー単体では再生できないときに、これを補うものです。サブハーモニックシンセサイザを使っても、スピーカー自体の低音再生能力が不足しているなら、付加された低音は音波にはなりません(むしろ歪みが増え、最悪の場合は故障の原因になります)。
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