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シンドラー社の事件で、例によって責任者が深々と頭を垂れています。そこで疑問。彼らは誰に対して頭を垂れているのでしょうか。あの会見場に被害者の関係者が列席なさっているのなら、もちろんその方に対してですが、シンドラー社は、誰に対して謝罪するべきかを理解しているのでしょうか。
少なくとも、報道関係者に謝罪する必要はない。必要なのは、「被害者に対して、お詫びをし、再発を絶対阻止する」姿勢・方針を記者連中に表明することです。
とかく、事故発生時の記者会見では、この手のパフォーマンスが横行しがちです。
是は別の例ですが、責任者が土下座をしている写真が報道されました。この場合、記者に土下座する必要があったのでしょうか。事故を起こした側にも言い分はあるはず。それを何でもかんでも土下座、では却って責任認識の濃淡を疑われましょう。
そこで教えてください。
記者会見の意義・仕組み、列席する記者の役割・責任はどうなのでしょうか。
昔、紙の牙と言われた時代の風潮の再現でなかったらよいのですか。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

外国では事故を起こした会社の会見でも、記者団に向かって謝罪することは無いようです。



日本では、記者団が事故の本質や、再発防止策を中心に取材するのではなくて、責任者の反省度合いを判定するということに注力している結果だと思います。

反省の態度が見えないと、いっせいにその会社を叩くことになります。
メディア権力、メディア暴力といわれる現象ですが、言論の自由をたてに取り、気に入らない企業を攻撃することを止めません。

理科系の人(=科学者や技術者)がマスコミにおらず、原発の事故や航空機事故でも原因分析の手法を理解している人が少ないのが原因でしょう。

日本のマスコミは、お笑い担当、スポーツ担当、政治担当の三部門でできており、自然科学や工業技術を担当する部門がないのが特徴ですね。
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記者は媒体ですから


それに向かって頭を下げればその事を広く世の中に伝えてくれる
そういういう仕組みです。

被害者への謝罪もあってしかるべきですが、被害者予備軍であった世間に対しても謝罪しなければなりません。
しかし、国民ひとりひとりにを訪ねて謝罪は不可能ですからせめて会見をするのです。
これですべての責任が果たせるというものではありませんが、それをするのが社会的責任というものです。
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この回答へのお礼

社会的責任の一端として、とおっしゃることはよく理解されます。
そういう見かたならば、まあ、許せると思います。
早速のご回答有難うございました。ベストアンサーは到着順にしました。悪しからず。不一

お礼日時:2012/11/02 13:53

きっとあなたは謝罪しなくても愚痴を言うのでしょう

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この回答へのお礼

そうではないのです。
そこに紙の牙にも頭を下げておけばよい、というイージーな姿勢を言っておるのです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/02 13:55

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