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ポルシェのタイヤ周りについて
ポルシェのタイヤを見る機会があったのですが、タイヤとホイールが分厚くて大きかったのが、印象に残ります。
なぜあんなに大きくする必要があるのでしょうか?耐久性ですか?
やんわりとは分かる気がするのですが、明確に知りたいです。
素人にも分かるように宜しくお願いします
また、ポルシェ以外のスポーツカーとかも、そうですか?

A 回答 (4件)

走行性能に見合ったサイズです。

パワーを路面に伝える、ブレーキングやコーナリングでグリップさせるために幅は広く、大径ブレーキを入れるために直径も大きくなります。社外品の場合だと、過剰に大きいのもありますけど基本はそんなところです。高性能車はメーカー出荷時からそうなっています。
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トルクが大きく加速時にホイールスピンしないように太くなっています。



ポルシェはリアエンジンリアドライブなので
特に後のタイヤが太くならざるを得ません。
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強力なブレーキキャリパーを収めるために大径ホイールが必要です。


ファッションではなく、必要だから大きくしているのです。

ポルシェは吊るしでもサーキットが普通に走れるポテンシャルを持っていますので、ブレーキも一般車とはレベルが違います。

タイヤの太さもチューニングした結果割り出されたサイズになっています。
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 これはよい御質問ですね。


 殆どのヒトは、理論的なタイヤサイズの決め方を御存知ないでしょう。

【直径】
 これはタイヤの外径というより、ホイールの直径なのですが。
 既に他の方の御回答の通りホイール内部に収めるブレーキサイズで決まりますが、ブレーキサイズは熱容量で殆ど決まってしまいます。
 ブレーキというのは、見方を変えると車両の運動エネルギ(重量のあるクルマがある速度で走行している時に持っているエネルギ)を熱に変換する『エネルギ変換装置』です。故にブレーキのサイズは、専ら熱容量(その装置が内包出来る熱エネルギの総量)で決まります。
 御質問者様はどのくらいの年齢の方でしょうか?高校卒業以上の方であれば・・・・学校で、
F=1/2×m×v^2という式を習ったと思いますが。
 運動エネルギFは、運動している物体の質量mと速度の2乗に比例する、ってな感じの式で、つまり運動している物体が重く高速であればあるほど、運動エネルギは大きく、故にブレーキも大きくなります。


【幅】
 これは目標摩擦力で決まります。
 これも学校で習う摩擦力の式にF=μWというヤツがありますが、これは・・・・摩擦力Fは摩擦係数μと荷重Wに比例するというヤツで、接地面積(タイヤでいうと幅)は関係ありませんが、タイヤはこの理論によってのみ摩擦力を出しているワケではなく、接地面積の大きさも重要になります。
 あるクルマを設計するにあたり、どのくらいの制動力を出したいか、どのくらいの遠心力に耐えたいか、更にはどのくらいの馬力(この場合は正確にはトルクですが)を路面に伝達したいか?によって目標摩擦力が決まります。
 実際にはF=μWの理論が働いてタイヤにかかる荷重も関係するのでヤミクモにワイドタイヤとすることは出来ませんし(同じ車体重量なら、幅広タイヤの方がタイヤ1平方センチ当たりの荷重が減ります)、また燃費を考えると摩擦力を増やしてばかりもいられませんが(摩擦力が高いタイヤは、フツーは走行抵抗も増え燃費が悪化します)、ある程度の幅を与えることは高い摩擦力を得る為に必要です。

 っというワケで。

>また、ポルシェ以外のスポーツカーとかも、そうですか?

 御意。ポルシェの様なスーパーカーは、通常・・・・(1)大馬力の巨大なエンジン(2)大馬力に耐える丈夫な変速機や駆動機構(3)高い遠心力に耐える丈夫なボディ(4)超高速からでも安心して止まれる巨大なブレーキ・・・・などを備えている為、どうしてもクルマが重くなり、しかも高馬力エンジンで高速が出せる様になっています。
 この様なクルマでスポーツカーらしい加速性能や旋回性能や制動性能を与えようとすると、どうしてもフツーのクルマよりは大きなサイズのタイヤ(とホイール)が必要になり、結果、タイヤ直径(ホイール直径)は大きく・タイヤ幅はよりワイドになってしまいます。

 尚・・・・ポルシェは前後でタイヤサイズが大きく違いますが、これは専ら旋回の特性に関する目標性能があるからです。この話は御質問の意図から多少外れますし、また書き出すと更に長くなるのでハショります。
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