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定期的にジムにある体組成計(INBODY)にて体型をチェックしております。

体組成計(INBODY)では筋肉量、体脂肪量等が測定できるのは当然ですが、身体の各部位のサイズまでセンチメートル計測できます。
筋肉量、体脂肪量に関しては、足裏と手の平から微弱電流を流し、その抵抗値を元に求められるのは理解できます。
では、部位毎のサイズはどの様な原理で測定しているのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら教えてください。

※尚、体組成計の計測データには誤差がある事は重々承知しておりますので、その前提で回答をお待ちしております。

A 回答 (2件)

 INBODYでは、両手両足に電極がついていて、そこから高周波電流を体内に流し込み、体各部のインピーダンスを測っています。

インピーダンスは電流の流れにくさのことで、必ずしも単純な抵抗値ではありません。
(注:どの電極も、大きな主電極と、すぐ横に並んでいる小さな補助電極がついているはずです。これらはセットでひとつの電極として機能します。補助電極の役割は、主電極が体に接触するときの接触程度の良し悪しによって測定したインピーダンスに影響が出ないようにするためのものです)。

 それはともかく、両手両足に電極があると、たとえば「両手-両足」間のインピーダンスを測れば体全体としての筋肉量・体脂肪量等が推定できることになります。「右手-右足」間だけに電流を流してそこのインピーダンスを測れば、おもに体の右半分全体の筋肉量・体脂肪量等が推定できます。「右手-左手」間なら、おもに上半身の筋肉量・体脂肪量等が推定できますし、「右足-左足」間なら、おもに下半身の筋肉量・体脂肪量等が推定できます。「右手-左足」間なら、体のクロスした状態の筋肉量・体脂肪量等が推定できます。
(注:周波数を低くすると体の内部まで電流が通る電気的な性質があり、深部まで測れます。周波数を高くすると表皮効果が表れて電流は体の比較的表面を流れるようになり、どちらかと言うと体の表面に近い部分の測定ができます。)

 そうすると、25個のデータが得られます(体のいろいろな切り口でのデータが得られます)。実際、INBODYで測ったデータを見せてもらうと、5×5のマトリックスになっているのが分るでしょう。このデータによって、どうして体各部の筋肉量・体脂肪量等が推定できるのかというと、INBODYの中にたくさんの人(筋肉量・体脂肪量等が判明している人)の測定データを持っており、その中のどれ(どの人のタイプ)に当てはまる(あるいは近い)かを調べるからです。

 ですから、ジムのINBODYとは言え、かなりいい加減です。単なる目安の測定結果でしかありません。
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この回答へのお礼

マトリクス表ですか…。
なるほど…と言った感じですね。

ただ、今回は『なぜ各部位の太さがセンチメートルで測定できるのか』と言った趣旨で質問いたしました。
具体的に言うと、『右上腕の太さ=○○cm』とか『ウエスト=○○cm』と言った具合に、ミリ単位で測定されます。

たくさんの人の数値がデータベースとして入っている事は知っていますが、これらの『○○cm』もデータベースを参考に算出されていると言う事でしょうか。

尚、いくら業務用のINBODYでも誤差があるのはよく存じ上げておりますので、この測定値が100%正しいとは元々考えておりません。

お礼日時:2012/12/18 12:02

 回答(1)の続きですが、INBODYの中に登録されている人(筋肉量・体脂肪量等が判明している人)の情報には体各部位の皮下脂肪の厚みなど必要なデータが収められており、それを参照して出します。

完全に一致するデータがないときは近似値を参考に補完します。
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この回答へのお礼

度々の回答、ありがとうございます。

やはりデータを参照して数値を算出していると言うことですか。

算出された数値が100%正しいとは元々思っていませんでしたが、あくまでも『参考にする程度』と言うことが改めてよくわかりました。

お礼日時:2012/12/19 10:11

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