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添付の画像のようなウイング角調整可能なリアウイングの場合、
添付画像のように調整するためのフタ部分をスムージングするには
どのようにするのがよいでしょうか?

私が思いつく方法は、「隙間とネジ穴をパテで埋める」ですが、
しっかり固定されているとは言え可変なので振動などでヒビや
境界部がわかるような状態にならないか心配です。

未塗装状態からのスタートで、塗装はプロにお任せします。

可変ウイングの意味ないとか、違うリアウイングにしたほうがいいという
指摘は勘弁してください・・・。

「可変リアウイングのスムージングの方法」の質問画像

A 回答 (4件)

車両の塗料、塗装専門関係のおっさんです。



見たところFRPかね。
ウレタンやPPだとまた違った材料使うことになるんだけど。

塗装だけプロに依頼するというと、相手によって良い顔されないことあるんで気を付けて。
No.3の回答者さんの言うように、プロに任せるのが良いのだけど。
塗装だけ、と全部任せた時の差額を聞いて、自分で材料買ってやる場合の材料費天秤にかけてみてからの方が良いと思います。

まぁ、やり方は知っておいて損ないからね。
自分でやることの意気込みが大事と思うので協力します。

写真のパーツがFRPだとしての話しに限定しますよ。

最低限必要なもの:
・サンドペーパー #100~150、#320~400、#600、の3種。
・グラスファイバー入りパテ
・板金用ポリエステルパテ
・ラッカーパテ
(色つきの黒か青あたりが良い。白のパテはゲルコートと同じ色になるから、パテが入ってるか、削ってもきれいに削れたかの確認がし難い。)
・シリコンオフまたはシリコンリムーバー又はラッカーシンナー
・研磨用ブロック
・クリームクレンザー(キッチン用品で家にあるもの、または100均で売ってるやつで可)

FRPはね、型から抜くときに離型WAXというのが表面に付いてます。
コレがなかなか頑固で洗剤で洗った程度では落ちないの。
で、素人さんがこれ落とすのに便利なのが、クリームクレンザー。
まぁ、コンパウンド入りの洗剤ですね。
これを部品にたっぷりかけて、全体をスポンジでゴシゴシ洗いするんですよ。大まかには殆どこれで落ちます。
細かい入り組んだ所、ネジ外してそのカバーの裏も全部きっちり洗います。

1.クリームクレンザーで洗う。
水切りしてよく拭いて。
2.シリコンオフかラッカーシンナーでさらにパーツ全体を脱脂洗浄。(重要)
3.#100の耐水ペーパーでパテ埋めする個所の表面全体を研磨。
*パテが接触するところは全て研磨。
*白ゲルコートが無くなって、その下のファイバー層がうっすら見えるまで。
*500円玉描くような渦状に研磨すると良い。渦状のキズの方が、その後のパテの密着がアップする。
*調整ネジのカバー裏は、多分空間があるからそこも#100で研磨。
*カバーがはまるウィングステー本体の周囲も1cmほど外側までゲルコート落とす様に研磨。
*ウィングステー本体のカバーを取って引っ込んだところもきっちり研磨。
*カバーの縁1cm内側とネジ穴も忘れず研磨。
★これをきっちりやらないとパテが食いつかないから、手抜きしないこと。
4.グラスファイバーパテで、ネジカバーの裏の空間を8~9分目まで埋める。
*要するにあんこを詰めて塊りの部品にして強度確保するわけ。パテを目一杯詰め込みすぎると後で面倒だから、その辺は上手く見切って。
5.カバーをはめて、ネジを仮止め。
*カバーは外に引っ張り出せる状態にする。
6.カバー全周囲と本体のカバーがハマる周囲にファイバーパテを適量乗せてカバーを押し込む。
*カバー押し込んだらパテが外にハミ出るけど先にネジを締めこむ。(後で緩まないようにしっかりトルクかけて締めること)
*中はパテを8~9分目しか入れてないから、ハミ出しが中に上手く収まって接着される。
*外側のハミ出しは、パテが半硬化状態になったらカッターで大まかに切り取る。
7.ネジ穴にもファイバーパテを作って入れる。
*大目に作ってパテの塊りをネジ穴に乗せて、割ばしの先などで奥まで詰め込むこと。
8.パテが固まったら、#100~150の耐水サンドペーパーを“研磨ブロック”に巻き付けて、表面を研磨して整える。
*サンドペーパーは研磨ブロックに巻いて使うことが重要。
*回すような研磨はNG。縦横斜めで直線運動で研くこと。
9.8で凸凹が無くなったら表面を確認して、隙間や多少の凹みがあれば、板金用ポリエステルパテで埋めて微修正を加える。
10.微修正したポリエステルパテが硬化したら、#100で軽く研磨して面一にする。
*#100や#150のペーパー目は粗いので、この時点でラッカーパテをすり込む様に入れてやると、塗装後にペーパー目が残らない。
11.#320~400で中研ぎ。
12.#600で仕上げ研ぎ。

大まかには、上の様な流れ。
板金用ポリエステルパテだけでも出来るんだけどね。パテが痩せて引けが出ると困るから、グラスファイバーパテで施行する方が引けが出難いのよ。
パテは指定の硬化時間より長めに置いてから研磨に入った方が良いですよ。
完全硬化する前に研磨に入ると、その時点で面一になっていても後々引けが起こりやすいから。
時間があるようだから、パテ埋めしたら研磨は翌日にすると良いですな。
あと、臭いが強烈だから換気はしっかり。屋外だと気温が低すぎてパテ固まりにくいから、ドライヤーで加熱すると良いかな。

で、塗装に出す時ですが。。。
「自分でやってみたくて、素人仕事でパテだけ埋めて研磨までしたのですが、出来が半端ですいません。」とか言って、「塗装の方宜しくお願いできますか?」
下手に出ながらお願いすると良いと思いますねぇ。上手くお願い出来れば、塗装前に気になる所は微修正して塗装してくれると思いますよ。

結構時間と手間かかるけど、きっちり作業すれば市販品使っても簡単に引けやひび割れは出ませんよ。
頑張ってトライしてみてください。
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この回答へのお礼

仰るとおりFRPです。材料を書いていなくて申し訳ないです。
非常に詳しい手順を教えて頂きありがとうございます。
自分でやってみたくなってきました。
でも自信がないのも事実で、一度専門のショップで金額を聞いてからにしようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/18 20:51

鈑金屋さんなら完璧に仕上げてくれますよ。



簡単な事ですから
何も問題有りません。
ご安心ください。
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基本的に調整機構を殺してしまっても構わないというのなら、


パテで埋めてしまうしかないでしょう。

金属部品ならハンダ付けのような手法もありますが、
これはどうせ樹脂かそれに類する素材でしょうし。
それにパテそのものもそこまで弱い素材ではありません。

最も、パテは別に振動とかが加わらないような場所でも、
熱や経年、或いは単純に不良施工によってパテがヒケてしまうことはよくあるので、
もうコレを防ぎたいのなら最初からそういう隙間・穴の一切ないパーツを使うしかありません。
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この回答へのお礼

強度のある素材を使えば大丈夫そうということですね。
経年はまぁ仕方ないと思います。2、3年は持って欲しいですが・・・。

お礼日時:2012/12/18 09:00

同色のカッティングシートを貼るのは。

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この回答へのお礼

なるほど。それは盲点でした。
心配なのは色あわせと強度(やぶれる?)でしょうか。

お礼日時:2012/12/18 08:58

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