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ろうそくの炎は、温度が低いところは青く、高いところは黄色く燃えるという話は遠い昔に学校で習ったような気がするのですが、では、どうしてろうそくの芯のほうが温度が低いのですか・・?

そもそも温度の低いところは青く燃えるというのが納得いきません。黄色く燃える炎の、さらに上方の透明な部分がいちばん熱いというのも、なんでなんや、と不思議です。

透明がいちばん熱い色なら、超高温のガスバーナーは透明な炎が出るんでしょうか。工場で使われているようなバーナーの炎は、たしか青白かったような気がするのですが・・。

どうかよろしくご教授下さいませ。

A 回答 (3件)

ロウソクは,不完全燃焼で発生するススが光っています。

ススの光る色は温度によって決まります(プランクの放射則)。具体的には,温度が高くなる順に「赤外→赤→黄→青」の順です。よって,

> ろうそくの炎は、温度が低いところは青く、高いところは黄色く燃える

は間違っていると思いますよ。

> どうしてろうそくの芯のほうが温度が低いのですか・・?

これは,炎の内部が酸欠状態だからです。外気と接触できませんから。酸素がなければ燃焼が不完全になり,そのような燃焼では発熱も不完全になります。

> 温度の低いところは青く燃える

青く見えるとすれば,それはロウソクに含まれる不純物による輝線でしょう。プランクの放射則によると,黒体が青色に発光するには1万℃近い温度が必要であり,これは普通にはあり得ない温度です。なお,都市ガスが燃焼するときの青も,熱励起された低分子化合物(かその断片)からの輝線です(詳細は忘れました)。
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この回答へのお礼

すごくよく分かりました。感動です。
「プランクの放射則」ってなんかカッコイイ。
ご丁寧に、ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/22 23:32

ろうそくの炎の分布については以下に詳しく出ています。



最も温度が高いような状態では、まぶしく強い白い光となります。(太陽のように)

参考URL:http://www1.fuji-tokoha-u.ac.jp/~kihara/chem/fir …
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この回答へのお礼

たかがろうそくごときが、1400℃にもなるのですね。
さんこうになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/22 23:30

アレって空気の量と、物質(鉄とかナトリウムと・・・)によって左右されるんじゃなかったですかね・・・?



(理科の教科書で見たような・・・w)

炎色反応で検索すると出てくると思いますよ・・・

参考URL:http://www.tokyo-gas.co.jp/ghakase/dr02/dr02.html
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この回答へのお礼

教えていただいたサイト、とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/22 23:29

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