アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 筆記体について質問させていただくのは今回で3回目です。この内容に関しましては、これで終わりにできればと思っています(同じことを何度も質問するとしつこいと自分でも思いますので)。
 私は今までずっと、筆記体で英語を書いてきました。なぜなら、見た目がとてもカッコいいことと、周囲と同じようにブロック体を使うのが嫌だったからです。しかし、英語圏では既に廃れてしまった字体であることは知っていましたが、これほどにネガティヴな字体であるとは思いませんでした。正式な書類はブロック体で書かなくてはならないということは、理解できます。もし私が英語圏に行き、筆記体で書いてしまったら、現地で知り合った友達とも絶交することになってしまうのでしょう。
 私は今大学生で、筆記体を学校では既に教わらなくなった時代の人間です。ですから、なおのこと筆記体を使うと嫌われてしまうのかもしれません。
 ですが、疑問に思うことがあります。私は中学生の時からずっと筆記体で書いていました。しかし、日本人の先生からも、ネイティヴの先生からも全く注意されたことはありません。これはなぜなのでしょうか。
 クレームが来るのであれば、もう筆記体を使うことはできません。手書きすること自体が恐怖になりました。「今までずっと筆記体で書いてきたのは、いったい何だったんだろう。筆記体との出会いさえなければよかったのに。筆記体の見本が載ったノートさえ持っていなければ」と思い、泣きたくなります。筆記体を書いている自分は、一体何なのでしょう。

 皆さんに、いくつか質問があります。
1) なぜ、欧米の言語には筆記体があるのでしょうか。
2)フランスやスペイン、ドイツやロシア(ラテン文字とは異なりますが)などでは、まだ筆記体も使われていると聞きましたが、それは本当でしょうか。それとも、英語と同じく廃れてしまったのでしょうか。
3)筆記体が書けることに、メリットはありますか。それは、どのようなメリットですか。
4)筆記体が好きですか、それとも嫌いですか。そしてそれは、なぜでしょうか。
5)筆記体があることに意味があると思いますか。それとも、思いませんか。そして、これからも筆記体は必要ですか。必要ありませんか。理由も一緒にお願いします。
6)その他、私と同じような経験をされた方など、何でも結構ですので、筆記体にまつわるエピソードなどがおありでしたら教えていただければと思います。

 できる限りで結構ですので、ご回答いただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

フランスに住んでいる日本人高校生です


歴史的、論理的根拠は持ち合わせていませんが、質問者さんの疑問が面白いと思ったので自分が思うところを回答させていただきます。

1)もともと、一般的には表記文字が筆記体しかなかったから。ルイ16世の手紙とか、印刷技術ができる前の手紙とかは、庶民も含めて(時代にもよるでしょうが)大体筆記体だったと思います。

2)もちろんまだ使われています。もちろん公式な文書はブロック体ですが...。クラスの中では、ほぼ全員筆記体でしょう。でもみんな完全な筆記体ではなくて、i だけブロック体とか、それぞれ書きやすいように工夫しています。というよりずーっと書いてるうちに自然と自分の書き方が定着していくのでしょう。先生たちも黒板に書くとき、テスト用紙に書くとき、ほとんど筆記体です。その文字を見てるとすごい勢いで書いてるなーと思います。という風に、ここでは完全に実用目的で筆記体が使われていますよ。もちろん、バカロレア(高校卒業の国家試験)も筆記体で臨みます!
ちなみに僕は万年筆派ですが、クラスの半分以上がボールペンを使っていて、彼らも筆記体です。

3)これも個人的な意見ですが、筆記体の方が速くかけると思います。というより自分はブロック体は慣れてなくて、ブロック体では絶対授業についていけません(笑)。でも筆記体の方が速くかけますよね、きっと。あと、筆記体の方が美しい。

4)筆記体が好きです。それしか使えないし、それ以外使う気にもならないです。いまさらブロック体に変えろとか言われたら、泣きます(笑)

5)筆記体は[文化]なので、なくなったり禁止されたりしたら悲しむ人がいっぱいいると思います。フランス人は結構愛国心が強いので、筆記体禁止とかになったら中学生でも怒ると思います。要は、必要とする人がいるから筆記体は必要で、好きな人がいるだけで意味があるのではないでしょうか?

6)自分はこっちに来た当時(小4ぐらい)、もちろんフランス語は全然しゃべれませんでしたが、アルファベットは一応書けました。
でも、学校(最初の1年は外国人クラスでした)で最初に習ったのは筆記体の書き方で、それまで習っていたブロック体とは全然違う文字を、泣く泣く覚えていました。最初はみんな筆記体をマスターしなければいけなかったのです。でもそのおかげで書けるようになったのだから、いまとなってはいい思い出です。
質問者さんの過去の質問を読んでないので誰からクレームが来たのかよく分かんないのですが、英語圏の人が筆記体自体を嫌う理由はないと思います。あるとしたら、ラテン文化をひがむアメリカ人(こっちではそういってます^^;)か、アジア人を差別して、自分たちが使わなくなった筆記体を使うなんて生意気で気取っていると取るイギリス人ではないでしょうか。少なくとも僕はイギリス人がフランス人の筆記体を批難しているのを見たことはありません。
僕が国籍差別をしていると思わないでくださいね。イギリス人アメリカ人関係なく、そうやって日本人が筆記体を書くことに不快感を覚える人もいると思います。正直言うと、自分もその心理が分からなくもないです(自分のことなのに)。でも多少視野が広い外国人ならそんなこと気にもしないと思います。日本で筆記体を書いたりすれば多少めだつのは仕方ないでしょう。そう思うと日本に帰ったときのことを想像してちょっと憂鬱ですが、筆記体が好きなら胸を張って筆記体を書き続ければいいと思いますよ。そんなことで批難してくる人は国際的な視野を持っていない、ちっちゃい人ですから。
    • good
    • 6

蛇足です。



ドイツでは、ちょうど日本の明治時代くらいまでは、ものすごい難しい筆記体を使っていました。

ちょうど漢字圏のお習字の如く、字の美しさを競うような趣もあったかと思います。

あまりに難しいので、現在は使われていません。正直、あの昔のドイツの筆記体は、博物館などに展示されているのを見ても全然読めません。

しかし、書けるとかっこいいなと思っていました、若い頃。
    • good
    • 1

ブロック体では手書きで書かねばならない理由は全くありえないと思います。

 筆記体の読めないと言うか
書けないヨーロッパ語の教師など存在するので巣か?おかしいですね。活字の無い時代は全て手書きで
しかもブロック体ではなかったのでは?特に個人的な手紙などはね。
日本で必ずしも”習字”の流れで筆記体を取り入れたと言う意見は信ずることは出来ません。 本の印刷は”活字”ですが
”手書き”の」ブロック体は想像するに”活字”の真似ではないかと思います。ヨーロッパ大陸の人が書く筆記体は英語(アメリカ語?)だけを習った筆記体を使う人にも読みにくいようですね。 極端な言い方ですが”UK”は”ヨーロッパ大陸”ではないので文字の書き方も違うのだなんて冗談を聞いた事があります。 私の友人のドイツ人は筆記体とブロック体は用途に応じて使い分けているようです。
    • good
    • 1

別に筆記体に詳しいわけではありませんが、「何でも結構ですので」 とあるので、回答とはいえないかもしれませんが、思うところを書いてみます。



1) なぜ、欧米の言語には筆記体があるの?

 個人的な文書 (手紙とか日記とかメモとか) を書くのには、筆記に便利なような書体で書いたのが起源ではないでしょうか。見てくれがいいのを見ると、それを自分も真似したりして、そういうものが広まるということもあると思う (ファッションみたいに)。

 Wikipedia [筆記体] を見ると、初めは各文字が手書き文字だったようで、文字と文字はつながっていなかった。後にそれをつなげる形の書体が発達してきたみたい。

日本語の文字も、初めは漢字で、これで日本語を書き表すのは大変だからカナが出来、長い文章となると続けて書く方が楽だから草書体が発達してきたようなものかも。


2) 外国のことは分かりませんが、外人のサインなどはとても活字体には見えません。筆記体を更に自己流に変形したものだと思いますから、そういう意味ではまだ 「生きて」 いるといえるのではないでしょうか。ロシア語についてもよくは知りませんが、あのキリル文字を活字体で書くのは、短いものならともかく、まとまった長さのものを書くには、筆記体の方が楽なのではないかという気がします。


3) メリットとかデメリットとかで分ける必要はないように思います。カナを草書体で書けるからメリットがあるとかないとかいうのは変なのと同じではないでしょうか。習字をやってる人が書けても驚かないし、きれいな草書体を書けるのは一種の特殊技能を持ってるってことで、何ら悪いことではないでしょう。ラテン文字の草書体が書けるということは、読むことも楽だということになります。古い文書の写真などを見て、書かれている内容が読み取れる人など、すごいなぁと感心されることもあるかもしれない。少なくとも書けることが損になることはないはずです。


4) 好きとか嫌いとかも、これもそう2つに分ける必要があるとは思いません。日本語の草書体が好きですか嫌いですかと問われても、返答するのに困るようなものです。今は筆で文書を書く機会がないので草書体で書く必要がないので、個人的には学ばなかったし、また書かれたものを読むことも出来ません (歴史方面に興味のある人だったら、古文書を読む時に必要になるんでしょうけれども)。


5) 必要のあるなしで分けるというのも、これもどうかと思いますが、歴史的な文書を読むためには必要です。必要のない人の方が多いかもしれませんけれど。いわば筆記体も文化遺産だと思えばいいんじゃないでしょうか。携帯電話が普及したから固定電話は必要がなくなったといえばそれまでだし、あってもいいじゃないかという人もいるだろうし。日本の古典芸能など必要ない (後世に残す必要などない) という人もいるかもしれないし、文化として残すべきだと考える人もいるだろうし。使わないから必要ないともいえないんじゃないかと思います。


「筆記体を使うと嫌われてしまう」 というのは、どういうことか具体的にどういうことでしょうか。というか、あるいは手紙なんかを筆記体で書いて送ると、相手が嫌がることがある、などということかもしれないとは想像します。それは相手が筆記体から疎遠であるためでしょう。「解読」 しながら読むという感じになるからだろうと思います。しかし現代ではメールも普及しているので、そういう機会も少ないかもしれないですけれど。

昔のヨーロッパでは共通語としてのラテン語がありましたが、現代ではラテン語で文章を書かれても、よほど教養のある人でない限りは読めない (理解できない) 人がほとんどでしょう (イタリア語やスペイン語などのロマンス語系の人は内容を推察するくらいは出来るかもしれないですけれども)。筆記体もそれに近いものになったのかもしれません。

筆記体というか、日本や中国の習字みたいなものはアラビア語にもあって、これは素晴らしいものです。一種の芸術みたいなものに思えます。いろいろな流派があります。普通にそんな文字で書いているわけではないでしょうが、そのような文化を持っていることは素晴らしいことだと思います。

アルファベットの筆記体のことに戻れば、正直なところ、今では実用的な価値は減少していると思います。実際的な価値を認める人が少なくなれば、なじみのない人も増えてきます。そういう人たちにこちらの 「趣味」 を押し付けるようなことは感心できないと思います。かつては外交に用いられる言語はフランス語だったからといって、満足にフランス語の知識のない相手にフランス語を使うことを強要するのは酷であるのと同じでしょう。日本語でも旧漢字で書かれた文書は現代の若者には読みにくいようなものです。現代の人には現代の漢字と仮名遣いで書いて示してあげるのが親切というものでしょう。


回答ではなくて 「作文」 になってしまいましたが、以上です。

なお、私は、日本語でさえも手で書く機会がなくなって久しくなりますが、アルファベットとなると、たまにメモを取る時に使うくらいですが、英単語など、活字体で書こうとして、つい筆記体 (もどき) を交えて書いてしまったりします。自分に読めればいいので、それで構わないのですが、その時の流れで自然と筆記体の方が自然に書けてしまうことがあります。たとえば -ght とつながる場合とか good の goo の部分とか。完全な筆記体ではないものの、活字体を少し筆記体的にしたもので書いてしまいます。これは筆記体を学んでいない人でもやってしまうのではないかと思います。いわば 「書き文字」 ですね。日本語でも、つい崩した書体でメモなどすることがあるのと似ているかもしれません。

私はガチガチの活字体だけでは窮屈だと思います。筆記体もどきはあってもいいし、便利だと思って使っています。
    • good
    • 3

〉3)筆記体が書けることに、メリットはありますか。

それは、どのようなメリットですか。
カッコいいサインができる。
    • good
    • 4

1)日本語にも草書体ってのがありますよね。

今は使われていませんが。
あれは、筆で書く事が前提の書体です。
今は日常で筆で文字を書くなんて機会はほとんど無いですよね。
英語の筆記体も、ボールペンが一般化する前、つまり万年筆で書く事に最適化された書体です。
よって今では使われていないって事みたいですよ。

2)ちょうど隣の隣に座っているイギリス人に今聞いてみたのですが、イギリスでは使っているそうですよ。
メモとったりとか、早く書く必要がある時なんか有用だそうです。
ヨーロッパ系の国では実際にまだまだ使っている国があるとの事です。
ちなみに斜め向かいに座っているカナダ人も使う時が結構あるそうです。

3)上記の様に早く書けるって事でしょうか……。まぁ、慣れていればって事なんでしょうけどね。

4)上手に書けないので嫌いですね。

5)ワープロが一般化してからタイプする事が多くなったわけですから、必要性は無いでしょうね。
しかも人によっては早く書くが故にやたらと読みにくい人もいますからね。

6)そう言えば私は中学生の時に筆記体習いましたが上手に書けないから、周囲がカッコよく筆記体で書いている中、私だけ頑なにブロック体で書いていたという悲しい記憶が呼びさまされましたよ。
アメリカに住んでいた時も会社で使っている人はいませんでしたね。
ここ最近筆記体の存在自体をすっかり忘れていました……。
    • good
    • 4

教員です。


質問者さんには失礼ですが、ノートや試験には筆記体を使わないように指導をしてきた者です。
文字は、そもそも、相手に情報を伝えるためのものです。
個性の強い、場合によっては相手が認識できない書体はふさわしくない・・・からです。

さて、質問を読ませていただいた感想ですが、ちょっと厳密に考えすぎではないでしょうか。
まず、
1)なぜ、欧米の言語には筆記体があるのでしょうか。
  日本の文字にも筆記体はあります。・・・草書体がそれにあたります。
2)英語と同じく廃れてしまったのでしょうか。
  日本の草書体もそうですが、廃れたわけではありません。実用向けでない・・・ということです。
3)筆記体が書けることに、メリットはありますか。
  ないことはないです。ただ、そのメリットはひとそれぞれです。
4)筆記体が好きですか、それとも嫌いですか。
  きらいではないですが、特に理由はありません。
5)筆記体があることに意味があると思いますか。
  欧米では押印の代わりにサイン(署名)をしますから、意味がないことはないです。

日本で筆記体(スクリプト体)が広まったのは、もともとが「習字」だったからです。
今でもご年配の方々は、現在のn英語教育の問題点としてよく指摘なさっています。
    • good
    • 2

1>日本だって毛筆体や崩し字があるでしょう?何処の国だって簡略文字ってのはありますよ。


2>簡略文字なら世界中の言語ではあります。
3>自分でしかわからないような文字が書ける。手帳の中の文面とか、自分さえ解ればそれでいいとき
4>タダでさえ簡略なので、字の下手なやつが書くと必ずスペルがおかしかったりする。
5>手書き文字文化がある以上 書きやすくするために簡略文字は存在します。貴方が打ち込んでいるこの日本語フォントだって、見やすくするためにいろいろはしょられているんですよ。

6>文字というのはデザインです。既に廃れたカリグラフィーという文字の書き方が、何百年もたって
見た目でつかわれたりするのです。 別に万人にとってのメリットはありません。
    • good
    • 0

    僕なりに



1) なぜ、欧米の言語には筆記体があるのでしょうか。

    そもそも書くのは筆記体、読むのは印刷体と決まっていたからでしょう。

2)フランスやスペイン、ドイツやロシア(ラテン文字とは異なりますが)などでは、まだ筆記体も使われていると聞きましたが、それは本当でしょうか。それとも、英語と同じく廃れてしまったのでしょうか。

   使われていると思います。

3)筆記体が書けることに、メリットはありますか。それは、どのようなメリットですか。

    書くのが速い、ということ。

4)筆記体が好きですか、それとも嫌いですか。そしてそれは、なぜでしょうか。

    筆記体が好き嫌いと言うより便利だから使っています。

5)筆記体があることに意味があると思いますか。それとも、思いませんか。そして、これからも筆記体は必要ですか。必要ありませんか。理由も一緒にお願いします。

    人間が手で書く以上便利だと思います。

6)その他、私と同じような経験をされた方など、何でも結構ですので、筆記体にまつわるエピソードなどがおありでしたら教えていただければと思います。

    タイプライター以前の歴史文献を読むには、筆記体の知識は不可欠だと思います。


 
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!