プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本語に精通している方々へ、お尋ねします。

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大辞泉より抜粋

こと‐わり【断り〔断わり〕】
1 了承を得るために事前に連絡をすること。また、その連絡。「なんの―もなく借用する」

2 承知しないこと。相手の申し出に対し拒絶すること。辞退すること。「押し売りお―」

3 わびを言うこと。また、その言葉。「遅れて来て一言の―もない」

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ある文章を発表する際、末尾に下記のような文言を添えようと思います。

【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものであることを お断りします】

・大辞泉における[1]の意味合いで利用したつもりです。
用法は正しいでしょうか?

・「お断りします」の部分を
言い換えるとしたらどのような言葉を置き換えることができますか?
「お詫びします」は謝罪の言葉(大辞泉における[3]の意味に変わってしまう)なので、違いますよね?

・最後のもう1点お尋ねします。
はじめに「おことわり」と銘打って、事前に理解・承諾しておいてほしい事柄を説明する 「お断り」の用法は正しいのでしょうか?
例えば・・・
<おことわり>
この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

ご回答お待ちしております。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

No.5です。



〈おことわり〉の文章
文末でも冒頭でも好きな場所でいいのです。多少語順が変わったって意味は同じなのと一緒です。
私は冒頭に付けた場合のほうが強調されると思いますが。
新作ではないと最初にことわらなくても、どうせ一度読んだ文と途中で気付くから別に最後であってもたいして変わらないのでは。
それとも「盗作だ」と思われるのを避けたいということでしょうか?
だったら最初に言っといたほうが確実でしょうね。

「あらかじめおことわりしておきます」は別におかしいとは思いません。
「予習」のように「あらかじめ」の意味の字が使われていれば変だなと思うけど、おことわりにはそれが無いから。
「あらかじめ予習しておくように」だって強調したい場合にはありでしょう。しっかり意味・意志を通じさせるほうを重視するなら重複だって変だって別にいいのです。

ただこの文章の場合にはちょっと大げさだと思います…。
理不尽なことを言う人に毅然とあたればいいのであって、全部の人をその予備軍のように扱うように見られるのは雰囲気を悪くします。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

冒頭か末尾かは大きな問題ではないということですね。
参考になりました。

前回のお礼にも書きました通り
本来は 事前連絡(告知)したいだけなのですが
重複発表と受け取ってクレームをつけてくる人を避ける効果も期待していました。
ネットの世界で理不尽なことを言ってくる人に対しては 毅然とした対応がきかず、
大きなトラブルに発展する可能性があると聞いたことがありますし
そもそも理不尽なクレーマーにいちいち対応していたら身が持たないよと思っていました。
(無視したら無視したで 嫌がらせに走るなどされそう?)
そういうわけで、できるだけ予防線をはるに越したことはないと思っていました。
しかし 今回あげたままの文章を掲げると 見ている側全員をクレーマー扱いしていると誤認識され、
新たなクレームを生む可能性が出てくると気づかされました。
難しいものですね。。。

〈おことわり〉
この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものです。

どうしても告知を強調したい場合、上記のような書き方をして、
大げさすぎると感じるシーンでは 上の〈おことわり〉という言葉を抜く
という使い方をしようかと思います(^^)。

ちなみに盗作を疑われることを防止する目的ではありません。

お礼日時:2013/01/18 11:52

ことわりとは古語辞典(岩波など)によると「言割り」から来て、物事を整然と筋道つけることから来ているそうです。



この例文の場合「おことわりします」は要らないんではないでしょうか。
「おことわりしておきます」というような文言は“クレーム除け”、あるいはおわびだと思うのです。
初出を示す場合には習慣としてはあまり入れないと思います。
「おことわりしておきます」と書くと、書き下ろしでない事をおわびする気持ちが入ると思います。「焼き直しですみません」というニュアンスが入るのです。→書き下ろし新作を期待して買った(あるいはアクセスした)読者へのおわび。

最初に「おことわり」というタイトルのようなのを付けるのはよくみかけますし、誤りであるという理由が私には見つかりません。
フィクションのおことわりをするのは、登場人物と同じ名前の人からのクレームや、悪役の役者さんが本当に悪人だと思われては困るから、それの予防でしょう。わかりきった事でも書いておかなくてはいけない。

「お断りします」と書いてしまうと「禁止」の場合と同じになってしまって印象がきついので「おことわりしておきます」というふうにやや婉曲な書きかたをする場合が多いと思われます。それと「お断り」は「おことわり」と漢字ではなく平仮名にしておいた方が禁止と取られにくくなるように思います。(「断」は断定・決断するというような強い意志を示す字)

「お断りさせていただく」などはあからさまにクレーム除けと解釈されるので、場合によっては押しつけがましい印象になると思われます。この場合の「いただく」は指示または禁止の婉曲表現として使われますので。
新作でない事を説明するのでしたら「おわび」のニュアンスで使わないといけないでしょう。

別のことばに言い換えるとしたら?この例文の場合は「申し上げておきます」ぐらいでしょうか。
ここでの「おことわりしておきます」はおわびのニュアンスの入った「言っておきます」の婉曲語法に近いんではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました!!

ただ、少し疑問が残っています。。
個人的にはクレームよけの意味合いも兼ねて お断りします と表記したつもりでした。
しかし新作でないからといって発表した方に詫びるほどの非はないと思うんです。。。
お言葉を返すようでごめんなさい。
お気を悪くなされないことを祈りつつ、私見を書きます↓
理不尽なクレーマーはよけたいけれども
本来は大多数の常識ある読者に対して あらかじめお知らせしたいというのが目的で
そういった文を示しておく必要があるかと思いました。
初出だと期待するかどうかは読者の自由なので
勝手に判断してクレームをつけてくる人がいたらその人が間違っているとは思いつつ
一応誤解を避けるため 既出であることを告知しているとも言えます。

それはさておき
お断り という言葉には多様な意味があり
意図しない方にとらえられることもあるので
使わなくともじゅうぶんことたりるシーンでは あえて持ち出さないほうがややこしくならず、ベター という解釈でよろしかったでしょうか。
とても勉強になりました(^^)。

また、不躾ながら
お詳しい方であることを見込んで お尋ねしたいことがあります。
No3のご回答者様に 補足でお尋ねした事項について
ご存じでしたら教えていただけませんでしょうか。
お手数おかけしまして恐縮ですが お時間のあるさいにでもご回答いただけましたら幸いです。
よろしくお願いします。

お礼日時:2013/01/17 14:42

読む人に前もって理解と了解を求める言葉なのでお断りします。


でいいと思いますが、謙譲語 お断りいたします。お断りさせていただきます。
お断りしておきたく存じます。

の方が良いのではと思います。

断るは語源「事割る」の意で、物事の筋道ちをはっきりさせる。
筋道を立てて説明する。物事の内容を理解する。あらかじめ了解を求める。
などの用法がある。広辞苑
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

より丁寧さを追求するさいに参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/01/17 14:09

正しくないと思います。



冒頭で書くなら良いですが、末尾に使う表現ではありません。
「事前に」がポイントですので、冒頭に書くべきです。

この回答への補足

お詳しい方であることを見込んで、加えてお聞きしたいことがあります。

<おことわり>この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
という文章を、文末に持ってくるのは間違いなのでしょうか?
調べていると、個人の創作小説などを発表しているサイトにて
<おことわり>の文章を、
作品のアタマに載せている方と末尾に載せている方とがいらっしゃることがわかりました。

また、
「あらかじめお断りしておきます」という文も時々見かけますが、
断りという言葉そのものに「あらかじめ理由を述べること。予告」という意味が含まれているのだから、
二重表現にあたり、おかしな文とされてしまいますか?

お手すきの際にでも再度お答えいただけましたら幸いです。
よろしくお願いします。

補足日時:2013/01/16 12:51
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ナルホド、文章がおかしいのではなく
どこで使うかに問題点があるということですね。

大辞林で調べてみても、「あらかじめ理由を述べること。予告。」と出てきますね。

お礼日時:2013/01/16 12:24

>【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものであることを お断りします】


>・大辞泉における[1]の意味合いで利用したつもりです。用法は正しいでしょうか?
正しいと思いますが、語尾を「お断りしておきます」にすれば、連絡・告知であることが
よりはっきりするでしょう。
また、意味を伝えるには、わざわざ「お断り」いこだわる必要もありません。
【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものです】

以下の文章はよく見られる表現であり、問題はありません。
<おことわり>
この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

この回答への補足

no3の回答者様のお話で「文章の末尾で使うのは問題アリ」とのお話があったので、少々補足しておきます。

>【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものであることを お断りしておきます】
と発表したら、
「お断りという言葉をそこで使うのは、日本語としておかしい」
という方がいたんです。

という点についてもう少し詳しく書きます。
その方は文章の末尾か冒頭か、という問題には一切触れず
「お断りしておきます」ではなく「お詫びします」と書くべきだと指摘しておられました。
私としては、
侘びる必要があるほどのことはしていないのに「お詫びします」ではオカシイ…
自分が認識している「お断り」の用法が間違っていたのだろうか??と気になり、
こちらで質問させていただきました。

補足日時:2013/01/16 12:33
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今回ここで「お断りしておきます」にするか「お断りします」か迷ったのですが、
結局シンプルなほうを選択しました。
よりはっきりするのは前者なんですね、勉強になりました!

実は、ある場所で
【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものであることを お断りしておきます】
と発表したら、
「お断りという言葉をそこで使うのは、日本語としておかしい」
という方がいたんです。
自分で考えるうち、
<おことわり>はよく見かける表現なので
その使い方が正しいのであれば、
【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものであることを お断りします】
もOK、ということにつながるのではないか?
と予想しました。

お礼日時:2013/01/16 12:15

「但し書き」「ことわり書き」というやつですね。



「~であることをお断り申し上げます」
「~であることをご承知おきください」
「~です。予めご了承ください」
「~であることを、あらかじめお断り致します」

といったところでしょうか。


「※この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものです」
など注記として添える事もありますね。

~~~
> <おことわり>
> この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
こちらについてはまさに『断り書き』というやつでしょう。問題なし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

つまり、
【この文章は○○にて発表した内容に 加筆・訂正を加えたものであることを お断りします】
という表現も「問題なし」ということですよね?

お礼日時:2013/01/16 12:05

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