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理科の実験では、塩素を発生させるのになぜ過マンガン酸カリウムと濃塩酸を使うのでしょか。

もっと簡単に、さらし粉と塩酸または硫酸でいいじゃないですか。

何故、危険な過マンガン酸カリウムと濃塩酸を使うのですか?

A 回答 (2件)

理科の先生をしていますが、塩酸と過マンガン酸カリウムを使うこともあります。


特別に危険性は感じませんでした。
過マンガン酸カリウムは酸化力が強く危険な物質ですが、それだけが理由であると
酸化・還元の実験はほとんどができなくなります。

濃塩酸とさらし粉を使うのが一番楽です。
常温反応なのでトラップの必要性も少ないです。
しかし、現在ではさらし粉はほとんど販売されていません。
何より入試にはほとんど出ません。

酸化マンガン(IV)と濃塩酸を使うのには理由があります。
加熱により、塩化水素が発生するのでトラップが必要になるからです。
受験では発生装置自体よりもトラップの方を重視することが多いのです。
今年のセンター試験や2008年のセンター追試もそうでした。
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この回答へのお礼

酸化・還元反応・・・そうかそれがあったか(^O^)!
ご回答ありがとうございます

お礼日時:2013/02/04 14:03

過マンガン酸カリウムは危険なので、塩素を発生させるのにはKMnO4ではなくMnO2と濃塩酸を使うのがふつうです。

もし塩素を発生させるのに過マンガン酸カリウムを使っている理科の先生をみたのでしたら、「危ないのでMnO2に替えるように」と伝えてください。あるいはさらし粉と塩酸(硫酸はNG)を薦めてください。よろしくお願いします。
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この回答へのお礼

>>もし塩素を発生させるのに過マンガン酸カリウムを使っている理科の先生をみたのでしたら、「危ないのでMnO2に替えるように」と伝えてください。
了解しましたヽ(´∀`)9 ビシ!!
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/02/04 14:02

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