プロが教えるわが家の防犯対策術!

バックカントリースキーをしている20代の者です。
先日八甲田にてハイクでかいた汗が冷えたところに、ロープウェイが止まるレベルの強風にあおられ風邪をひきかけました。
それをきっかけに、これまであまり考えてこなかったレイヤリングについてまじめに検討しようと考えています。

現状の持ち物は
(A)ベースレイヤー:フェニックスのアウトラスト、4DMのサポートタイツ
(B)ミッドレイヤー:ユニクロのウルトラライトダウン、ホグロフスの薄手のポーラテックフリース、下半身なし
(C)アウターシェル:ホグロフスのCouloir上下

なのですが、下記について
(1)私の認識がそもそも正しいか
(2)(A)のメリノウールと(B)についておすすめの商品
等ご教示頂ければ幸いです。

(A)ベースレイヤー:ファイントラックのスキンメッシュロングスリーブ+メリノウールの何か、下半身はそのまま。
・汗で体が冷えたのは、ベースレイヤーに化繊であるアウトラストを着ていたことではないかと考えているため、メリノウールが良いのではないかと考えています。
・メリノウールの質は、ネットを見ている感じではアイベックス/スマートウール/アイスブレーカーあたりがおすすめでしょうか?色がおもしろいので1着これを既に買ってしまいましたが…。
http://www.hplusweb.jp/kask/item/crewneck/index. …
・スキンメッシュは汗の濡れ感を防ぐということで知人のおすすめでネットでも評判が良いので検討しています。

(B)ミッドレイヤー:パタゴニアのR2か、保温性のあるソフトシェル(モンベルのロッシュジャケット等?)で悩み中です。下半身は寒く感じたことがないのでそのまま。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7037340.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7176471.html
あたりを拝見して、ハイク中のレイヤリングについて、
(B-1)R2の上にアウターシェルを来て歩き、汗が出そうになったら前のジッパーを開ける
(B-2)透湿性を重視し、アウターシェルは脱いで(保温性のある)ソフトシェルを一番外着にして歩き、寒くなったらアウターシェルを着る
のどちらかがベストではないかと仮説を持っています。
【それぞれのメリット】、【どちらがおすすめか】、【保温性のあるソフトシェルのおすすめ商品】、等について特に知りたいです。

(C)アウターシェル:そのまま
・Couloirはデザインも気に入っているので変えずに使おうと思っています。

(D)その他:モンベルの目出し帽
・強風対策に買おうか検討中です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0051LW0V0/


上記について、
(1)私の認識がそもそも正しいか
(2)(A)のメリノウールと(B)についておすすめの商品
等ご教示頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

再度こんばんは、No,2のものです。


自分の投稿読み直すとタイプ/変換ミスの嵐、恥ずかしいやら笑ってしまいました(ペコ)
まあ意味は通じたと思われるので良しとしますが、少し補足を。

okwaveの規則で他の投稿に触れちゃダメなんですよね?(愚則だと思うけどw)
というわけで、自分の経験を書きますね。
肌着なんですが、メリノ一択というのは勿論あらゆる化繊をあらゆる状況で比較した結論です。
真夏の低山でもメリノのTシャツがベストと言えるほどです(不足の濡れ、ビバークなどの保険として)
実際にはそこまで石橋は叩きませんがw

閑話休題、厳冬期~残雪の南北アルプスで3~5日間ほど籠ったりしますが、
常にメリノとナノパフはほぼ着っぱなし状態で問題ありません。
メリノは濡れても乾きますし、生乾き状態での暖かさは他の素材では比較し得ないレベルです。
だから上記のように着っぱなしできますし、結果着乾かすこともできるわけです。
そしてその上に重ねてる化繊のミッド(プリマロフト)は汗を書かない限り常に乾いていて
行動~就寝まで第三の皮膚となります。

ちなみにダウンジャケットは自分が担げる限り羽毛量の多いものを携帯すると非常に安心できます。
よく「○○フィルパワーのダウンジャケットで羽毛丸々gのモノを」なんてハウトゥがありますが、
もうアホかwです。
言える事はとにかく「できるだけ」暖かいものを担ぎ上げる、但し重さ(暖かさ)は自分の体力と相談して、です。
これがあると、停滞時でも、ビレーするときでもビバークでも勿論シュラフに入るときでも安心です。
「俺は安心を持ってる」ってのは精神的に大きな保険です。
たかが2~300g多く持つ事の大切さ、だからこそ他をダイエットする大切さ、お分かりいただけたでしょうか。

それとこれは私見です、あくまでも自分の一方的な考えと前置きして書きますが・・
個人的にゴアは厳冬期には不要かと考えています(上も下も)。
それよりしかりメンテされた(撥水性の高い)ソフトシェルに勝るものはないんじゃないかなあ、と。

残雪期の低山で無い限り湿った雪や雨には出会いませんよね。
じゃあなぜ防水?ゴア?といつも思います。
正直日帰り以外私もハードシェルを着ていますが、毎回後悔している始末ですw
おそらく経験おありだと思いますが、ソフトシェルで雪の中に埋没しても濡れないでしょう?
そりゃ外気が氷点下なら砂と同じですもんね。
また最悪少々濡れたところでソフトシェルの撥水性は見事に本体の浸水を防いでくれますよ。

それと比較しゴアの汗抜けの悪さといったら、ビニールよりマシって程度で・・(ちょい毒舌か?)・・・これが今回のポイントですね?
つまり濡れない限り全ての面で・・コストまでも・・・ソフトシェルに軍配は上がるわけです。
汗で濡れないことの優位性は冬山では絶対的と言い切ってもいいと思うのです。

というわけで、実は(私の計画)今後冬山ではパックライトの軽量な雨具を持参し(あくまでも保険でしかありません)、
行動時はソフトシェルで、と考えだしています。

これは反対意見多いだろうな。
山やる人は保守的な人多いから。


P.S バラクラバについて
例えば稜線に出たとたん強風だっ!
バラクラバすぐ被らないと!
しかし被りたいが手はかじかみポケットから出しにくい、もしくはザックの中だっ、!!! なんて事態ありがちですよねw

ちゅーわけでパタのR1はダメですか?
これヤバと思った刹那に被れ、暑っと感じた瞬間に脱げます。
強風でも絶対飛んでいきませんしw←コレ大事
まあ予備で強力なバラクラバは携帯は必要かと思いますが。
ちなみにR1ってR2より大幅に暖かいです。
ウソみたいなハナシですが、本当です。
暖かすぎるので、残雪期の南アならキャプリーン4でいいかな?とも思います。

最後に。
普段バラクラバ被りっぱなしで、暑いと頭だけ脱いでネックウォーマーにすりゃいいだろうなんて、これこそ汗まみれの元凶ですよw
(勝手な決めつけごめんなさい)
ではでは
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この回答へのお礼

メリノウールを着比べてみましたが、ちくちく度合いが(強)アイスブレーカー>アイベックス>スマートウール>モンベル(弱)だったので、モンベルの厚手のEXPを買ってみました。
R1フーディ、ナノパフ、バックアップにダウンがおすすめということでしょうか。R1はフーディだとR2より暖かいんですね。店で見てみます。
バラクラバをネックウォーマーにするのは汗かくからおすすめしないと…なるほど。
雨具を持参しつつ、ソフトシェルをアウターにするのは確かにありですね。アウターとして使うのであればデザイン的に気に入るものがあれば良いのですが。
なお(ソフトシェルの中でも保温性が高いと言われている)モンベルのロッシュジャケットを試着してみましたが、個人的には保温性的に中間着にはできなさそうでした。
様々ありがとうございます。

お礼日時:2013/02/09 17:33

冬山登ったりしますが、質問者さんの問題で根本的に間違ってる認識があるのでそこだけ指摘しますね(上目線でごめん)。



>日八甲田にてハイクでかいた汗が冷えたところ
そのときのレイヤリングは上記の通りだとすると、もう論外です。
冬山ではどんな状況でも「汗をかかない」ことは絶対原則です。
汗をかけばどんな格好をしてようが強風で身体は冷えきりますよ。


ですから第一の失敗は、ハイクのような発汗するような運動する場合は、あらかじめベースレイヤー一枚になるか、その上にソフトシェルなどの汗抜けのよい藻の一枚だけで公道すべきだったのです。

それともうひとつの失敗は、自分がおおきく発汗している自覚がないまま行動し続けたこと。
つまり外気温が低いので顔や手は冷え、身体の体温上昇=発汗をみすごしたのです。

上記のことを認識してれば、強風かでも快適に過ごせたことは間違いありません。
決死ってウェアは経験のなさを補うものではないことを強く認識してください。

それから蛇足ですが、肌着(ベースレイヤーって横文字使う必要ってないと思わない?w)はメリノ一択です。
どんな能書きを持った化繊や混紡があっても、メリノ100%を凌駕することは出来ないでしょう。

ブランドはどこでもいいで、お好きな物で。(メジャーブランド全て持ってます)
ただアイベックスは堅くて好きになれない。

最後に、ミッドでダウンはやめたほうがいいですね。
最悪汗を吸えば、身も凍るとはまさにこのこと。(最悪じゃないですね、普通にあるリスクです)
この場合、パタのナノパフ等(というかこれしか無いと思いますが)、化繊のミッドにしてください。


とにかく経験が少ないのをブランド雑誌の蘊蓄で小城奈緒追うとし過ぎです、ようするにアタマデッカチ状態。
ここで訊くより、山岳用品専門店で店員さんの知識をじっくり訊くことは必要だと思いますよ。

雑誌は経験のないライターが受け売りを買い得るだけなので信用できないし、
仮に使える情報だとしても、環境の変化(コンディション、天候など)の対処術までは言及していない。
つまり「使えない情報」でしかありません。

ましてや、ぶらんど専門店の店員さんの言う事は耳ふさいでくださいね。


いじわるい言い方しちゃったけど、事実だと思いま~すw
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この回答へのお礼

そもそも汗をかかないことが大事ということですね。
メリノ一択ですか。アイベックスは固めなんですね。店でいろいろ触ってみます。
ダウンは特に行動中の中間着としてはだめみたいですね。
雑誌は全く見ていなかったのですが、ネット(Q&Aサイト、ブログ、2chなど)に頼りすぎていた部分はありました。
ネットは複数の人(一人だけだと根拠が余程しっかりしてないとそれがベストか不安なので)の話を効率的に聞けるのは良いですが、実店舗の専門家の話を聞くのも大事ですね。
ブランド店だと自社製品しか勧めないので、複数ブランド置いてある山岳用品店は確かに良いですね。
行って聞いてみます。

様々アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2013/02/09 01:36

まず、体格がわからないのであまり詳しく書けないですけど



インナー

冬山の運動で怪我防止目的ならば4DM等のサポートタイツ使用はしょうが無いけど
ナイロンで締め付ける事はやめた方がいいです。
私はTNFのゆったりフィットタイツです。
そしてもう少し寒ければTNFの半ズボンフリースを穿いてます。
下半身特に足は締め付ける事は避けた方がいいです。

アウトラストはいいですね。私も愛用者です。

ミドル

インナーがアウトラストですと 汗/水蒸気がアウター側に出ます。
ですから ナイロン20リップくらいのライトダウンを着るとミドルで
せっかくの汗水蒸気がそこで止まって 冷えると冷たいです。
ミドルも出来るだけ通気性が有った方がいいです。
万が一 蒸れたまま 一晩ビバークになるとやられますよ。

私はミドルも通気性のあるものを使用してます。 
アイスクライミングなどで待ち時間多いときは 少し厚めのものにします。

アウター

空気を着るけど 外気からの風を通さないです

私が現役の頃は 行動中はセーター+ツイルヤッケで ビバークは羽毛服でした。

今のアウターだとそのままビバークに入ると寒いので
万が一で900フィル程度の羽毛服をザックにいれています。

メリノウールですが結構 水を吸い込みます。
 そして残念ながら 乾燥性が悪いです。

ヨーロッパの山々では空気が乾燥してるけど
日本の湿雪の中では TNFの厚手下着がいいと思います。

上信越2000m近辺で3時間ハイクアップして
稜線に出て、吹雪いて居ましたが 身体が温かいうちに
アウターを脱いで 北風で濡れたインナーミドルを微妙に乾かしました。

アウターは スリーレイヤーゴアテックスで有ればいいと思いますよ

目出帽は ヘルメットの下にかぶるという解釈ですか?

スキー用のヘルメットの下に「ライナー」がGWから出てるので
それを使用してます。

アイスクライミングの時は 怪我防止用で TNFのシルク目出帽
使っています。

あと老婆心ですが、毎日の食生活考えてますか?
10月頃になったらその年の冬山を考えて、暴飲暴食は避けます。
経験からビバークで寒い寒いといういうやつは普段、町では
ろくなものを食べて居ませんでした。

外遊びのコンデショニング特に冬山必要です。

この回答への補足

身長180cm、体重65kgの細身です。
なるほど、アウトラストが悪いのではなくその上に着たミドルが悪かったということですね。
目出し帽はおっしゃるとおりヘルメットの下にかぶろうと思っています。
食生活は一人暮らしなのでそこまで健康的ではないかもしれません。大事ですよね。
様々アドバイスありがとうございます。

補足日時:2013/02/06 18:22
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